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新型コロナウイルスの影響で閉鎖したフィリピンの施設


フィリピン政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ルソン島全域を閉鎖している他、街中のあらゆる施設についても休業するよう命じています。
 
営業しているのは病院、薬局、スーパーなど限られた場所だけで、市民は夜間は外出も禁止されているため、生活が一変してしまっている状況です。
 
 

■ショッピングモール

マニラ首都圏のショッピングモールは、3月16日から閉鎖しています。
 
中に入っているアパレルなどのテナントはもちろん、フードコート、映画館、スケートリンクなども全て営業停止している状態です。
 
また、ショッピングモールの中には高級スーパーを併設しているところもあり、そこでは多くの日本食材が扱われていますが、これらの日本からの輸出額が減少することも懸念されています。
 
 

■飲食店、レストラン

飲食店に関しては、デリバリーやテイクアウトなど店内で飲食しない形であれば営業を認めるとしています。
 
自宅まで配達してもらったり、買いに行って家で食べるのはOKです。
 
フィリピンにある多くの日本食レストランも、デリバリーやテイクアウトのサービスを行なって対応している模様。
 
しかしいずれにしても、飲食店は日本食レストランを含めて大きな影響を受けることが想定されています。
 
 

■パブ、バー、KTV、居酒屋

フィリピンの歓楽街も、普段は地元民や観光客で大勢の人が集まっていますが、今はどのお店も閉まっており閑散としています。
 
ナイトクラブ、パブなどは特に人が集まる場所で感染が広がりやすいため、営業禁止に。
 
同様にバーやクラブ、居酒屋も営業できない状況です。
 
KTVなどで働く女性たちにも大きな打撃となってしまっているでしょう。
 
 

■教会

国民の8割がキリスト教徒のフィリピンですが、教会もまた、大勢の人が集まるスポットのため、現在は閉鎖中です。
 
直接教会へ行って礼拝できないため、Facebookライブなどオンラインでの礼拝に切り替えているところも増えているようです。
 
また、ビサヤ地方東サマール州ボロンガン市の教会では、教会の椅子に「CAUTION(危険)」のテープを貼り、人々が隣同士に密接して座らないように工夫したりしているそうです。
 
 

■開いている施設

食料品店、スーパーマーケット、銀行、医療機関、書店、テイクアウトやデリバリーのみの外食サービスに限定した飲食店は営業を継続しています。
 
市民は食料品や生活必需品に関しては通常通り手に入る状況ですが、レジはいつもにも増して大勢の人たちが列をなし、一時は混乱を極めていたとのこと。
 
ドゥテルテ大統領がマニラ首都圏を封鎖すると宣言したため、物資が供給されなくなると恐れた人たちが集まったようです。
 
中にはショッピングカートが山盛りになっているお客も。
 
政府は生活必需品の物流の制限はしないし、買い占めした人には罰則も与える、と呼びかけていましたが、一般国民には届いていなかったようです。
 
現在は商品は豊富に棚に並んでいるとのこと。
 
しかし住民に対しては今も、不要な外出や人が多く集まる場所へ行くことをやめるよう促しています。