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フィリピン留学で日本に帰りたくなる瞬間


フィリピンは日本と同じアジアの国でありながら、かなり違った文化や習慣を持っています。
 
そのため、フィリピン留学ではカルチャーショックを受けることも多々ありますし、早く日本に帰りたいと思ってしまうことも・・。
 
今回は、実際にフィリピン留学で感じた「日本に帰りたい!」と思ってしまった瞬間をご紹介します。
 
 

■言葉がわからない時

フィリピンは英語が公用語となっているため、ほとんどの人が英語を話しますが、最初は「思った以上に聞き取れない!」という悩みを持つ人が多いのではないかと思います。
 
特に日本で中高の英語しかやってこなかったという人にとっては、リアルな英会話というのは想像以上に難しく、留学初日から数日間は「やっていけるかな・・」と不安になってしまうこともあるでしょう。
 
また、フィリピン人にとって英語はあくまで第二言語であって、普段フィリピン人同士ではタガログ語(セブならセブアノ語)を話します。
 
英語もままならないのに、タガログ語なんて分かるわけがありません。
 
ですが、ネイティブ同士の場合はタガログ語の方が話しやすいため、彼らがタガログ語で盛り上がっている場面に遭遇することも多々あります。
 
会話に入れず、なんだか仲間はずれにされたような気持ちになってしまうかもしれません。
 
こういう時は、「英語で話して」とお願いしてみましょう。
 
フィリピン人は決して意地悪な人たちではないので、言えばわかってくれます。
 
そして、出来るだけ自分から積極的に発言し、会話に入る努力をすることも大事です。
 
 

■食べ物が合わない時

フィリピン留学では、食べ物が合わずにツライ思いをする人も意外に多いです。
 
フィリピン料理はどれも味が濃く脂っこいですし、語学学校の寮で出てくるご飯もはっきり言って粗食なので(学校にもよりますが)、食べる時間がストレスになってしまうことも。
 
辛いものが苦手なのに韓国系の学校へ行くと、毎日韓国料理が出てきて苦痛になりますし、あまり食欲がわかず食べない時が続いて、痩せる人もいます。
 
しかし、勉強するにしても遊ぶにしても、体力を保つためにはある程度食べないといけません。
 
どうしても寮のご飯が合わないと思ったら、時には日本食レストランなどに出かけて、美味しいと感じるものを食べるようにしましょう。
 
生活の基盤を支える「食」をおろそかにしないよう、自分で気をつけないといけません。
 
心配な人はインスタントみそ汁や梅干しなど、日本食を持ち込んでおくと良いと思います。
 
 

■水まわりやトイレが汚い時

高級ホテルやショッピングモールを除き、フィリピンのトイレは日本よりも汚いところが多いです。
 
また、便座がないところも多く、便器の上に直接登ってしゃがむ、というスタイルで用を足すので、汚れやすいのかもしれません。
 
とにかく、謎に床がべちゃべちゃだったり、ティッシュなどのゴミが散乱しているところが多々あるので、初めて見ると「げっ!」となってしまうかもしれません。
 
また、使ったペーパーは水に流さずゴミ箱に捨てるため、ニオイもきついです。
 
日本のウォシュレット付きで清潔な快適トイレに慣れてしまっていると、フィリピンのトイレは大きなストレスになってしまうでしょう。
 
頑張って慣れていくしかありません。
 
使用後は手を洗うのはもちろん、アルコール消毒も忘れずに(持ち歩くと便利)。
 
その他、語学学校ではシャワールームなどもピッカピカというわけではなく、まぁOKかな、という感じなので、ホテルのような設備を期待してはいけません。
 
水圧も弱いことが多いです。
 
 

■いつまで並んでも順番が来ない時

フィリピンにはどうやら、列に並んで順番を待つ、という習慣が存在しないようです。
 
ファストフードでも公共トイレでもどこでも、みんな我先にと前に出ていきます。
 
律儀に自分だけ並んでいたら、後ろからどんどん抜かされるのです。
 
そして、自分の番は永遠にやってきません(笑)
 
フィリピンでは、日本での慎ましい態度は捨て、ちょっとくらい人を押しのけてでも前に行く覚悟が必要です。
 
 

■体調を崩した時

フィリピン留学では、気候も食事も日本とまったく違うため、体調を崩す人も多いです。
 
慣れない環境で体調を崩すと気持ちまで塞ぎ込み、日本がどんなに良かったかと痛感してしまいます。
 
最も多いのは風邪、そして食中毒です。
 
不衛生な場所が多いのでしっかり消毒や除菌をしていないと、体の中に菌やウイルスが入ってきます。
 
また、フィリピンでは水道水は飲めませんが、調理器具や食器などを介して口に入ることもあります。
 
食中毒とまではいかなくても、なんとなくお腹の調子がおかしい・・という症状は、実に留学生の8割以上が経験していると思われます。
 
慣れない食べ物を口にしているせいもあるでしょう。
 
その他、和食レストランなどに行った際に生の魚介類を食べ、お腹を壊す人もいます。
 
フィリピンではどんなに衛生的と思われる場所であっても、生魚を食べる際は一定のリスクがあることを覚えておかないといけません。
 
 

■ネットの遅さに愕然とした時

日本では光回線が当たり前ですが、フィリピンではまだそこまでインフラが整っておらず、Wi-FiでもLTEでもあってもネットのスピードはまったく期待できません。
 
特に語学学校においては、メッセージのやり取りやウェブサイトの閲覧程度ならOKでも、動画視聴やLINE電話などは難しい環境のところが多いです。
 
街の中にはいくつか高速Wi-Fiが使えるカフェなどもあるので、どうしても必要な時はそういった場所へ出かけて利用する必要があります。
 
快適なインターネットに慣れている日本人にとって、フィリピンのインターネットはかなりストレスフルで、日本が恋しくなってしまうかも。
 
 

■何もかも遅い時

フィリピンで遅いのはインターネットだけではありません。
 
南国特有の文化なのか、人々は何をするにもかなりスローです。
 
スーパーのレジはいつも長蛇の列なのにまったく急ごうとしませんし、飲食店に入ったらオーダー後に30分以上待たされるのも当たり前。
 
銀行も役所も病院も、日本なら小一時間で終わることが、フィリピンでは1日がかりだったりします。
 
さらに、交通渋滞がひどいため、どこへ行くにも時間通りにたどり着きません。
 
この国では予定通りに物事が進むことが本当に少ないのです。
 
日本人がどれだけみんな管理能力があり、先を読んで行動しているかよく分かります。
 
しかし、フィリピンで生活するにあたってはこんなスローな空気にも慣れていかなければいけません。
 
何においても「早く済ませる」というのは諦めて、肩の力を抜くのがストレスを感じずに過ごすコツです。
 
 

■気楽に構えて、楽しもう

いかがでしょうか。
 
フィリピン留学で、早く日本に帰りたいと思ってしまう瞬間をご紹介しました。
 
フィリピン留学は費用も安く日本から近いため気軽に来られますが、こういったデメリットもあることを知っておくと良いでしょう。
 
どこの国にも文化の違いというのはあるものなので、いちいち過敏に反応せず、「そういうものだ」と受け入れて、むしろ面白がるくらいがちょうど良いのではないかと思います。
 
「郷に入っては郷に従え」というやつですね。
 
気楽に構えて、フィリピン生活を上手に楽しんでください。