代々木公園でフィリピン・クリスマス・フェスティバル開催!
フィリピンは今、クリスマスシーズン真っ只中!
9月から祝い始めるフィリピンのクリスマスですが、11月12月はいよいよ本格的な盛り上がりを見せます。
国民の9割がカトリック教徒であるフィリピン人にとって、クリスマスは1年で最も重要なイベントです。
そんなフィリピンの政府観光省が、今年も東京の代々木公園で「フィリピン・クリスマス・フェスティバル」に出展することが決まっています。
「フィリピン・クリスマス・フェスティバル」は、毎年20万人の人々が集まる日本のフィリピン人コミュニティが主催するイベント。
今年はフィリピンのクリスマスの伝統的な料理や工芸品も紹介されることになっています。
日時は11月30日(土)と12月1日(日)、場所は代々木公園のB地区・代々木公園野外ステージ・イベント広場です。
時間は9:00〜17:00、30日の10:00にオープニングセレモニーが始まり、15:30からはクリスマスツリーの点灯式が行われます。
このクリスマスツリーは「パロル」と呼ばれるフィリピンのクリスマスランタンとなっており、パロルは「カピス」という小さな貝殻から作られています。
パロルは本国フィリピンではクリスマスマーケットや屋台でよく売られており、ショッピングモールも学校も家庭も、パロルでデコレーションされています。
クリスマスリースよりもポピュラーな飾りです。
星型をしているのが特徴で、キリスト誕生の際にキリストを照らした聖なる光を表しているのだそう。
今回展示されるパロルのクリスマスツリーは高さ8メートルにもおよび、日本人をはじめ東京に住むフィリピン人もみんな楽しみにしていることでしょう。
お近くの方はぜひ立ち寄って、フィリピンのクリスマスの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?