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セブを本当に楽しむなら離島へ行こう!


フィリピンのセブといえば、リゾート観光地として有名ですよね。
 
距離も近く、日本からわずか5時間ほどで南国の別世界へ行くことができます。
 
フィリピンは英語公用国でもあるので、留学先としても人気です。
 
 
そんなセブですが、まず観光地としてみんなが訪れるのはマクタン島かと思います。
 
絵に描いたようなビーチリゾートと高級ホテルがあり、飲食できる場所も多いので2、3日の休日を過ごすにはぴったりです。
 
隣のセブ島セブシティへ行けば、ショッピングモールやレストラン、おしゃれなカフェなども豊富にあり、シティ観光も楽しめます。
 
 
しかし、本当にセブの大自然を満喫したい!と思ったら、おすすめは離島です。
 
フィリピンは実に7,000以上の島があるので、セブの周りにもたくさんの離島が散らばっています。
 
まだまだ開発が進んでいないところも多く、手付かずの大自然が残っているのです。
 
今回は、セブの離島の中でも特にオススメの場所をご紹介したいと思います。
 
フィリピンは初めてという方はもちろん、セブ経験者にはぜひ次回足を伸ばしてみてもらいたいスポットです。
 
 

■カオハガン島

まず最初におすすめしたいのは、日本人が所有しているカオハガン島。
 
東京ドームほどの面積しかない小さな島です。
 
1991年に、日本人の崎山克彦さんという人が約1,000万円で買い取りました。
 
崎山さんは自身の著書でカオハガン島を「何もなくて豊かな島」と表現しており、小規模なロッジや公共トイレなどを作って観光客を呼び、島民が観光業から収入を得られるようにしました。
 
この島では28年前までは貨幣が存在せず、人々はみんな物々交換で暮らしていたのだそうです。
 
しかし、人々はみんな笑顔で幸せそうに暮らしていたことに崎山さんは感銘を受けたと言います。
 
現在島民は約600人ほどで、グリーンツーリズムの精神に基づいた観光業によって、素朴な暮らしを営んでいます。
 
電気は17〜23時の間しか使えず生活用水は雨水を使用するという、本当に何もない島ですが、子供たちはみんな15歳までに、家を建てたり魚を捕ったりなどの生きる術を身につけるのだそう。
 
実際に行ってみると、豊かな海洋の自然に囲まれており、非日常を感じることができます。
 
美しいサンゴ礁が生きる海でシュノーケリングを楽しむこともできますし、高床式の宿泊施設から海を一望して静かに過ごすのも贅沢です。
 
とにかく島の人々は純粋で笑顔いっぱいで、あったかい人間味にあふれています。
 
カオハガン島の美しい自然と明るい島民のエネルギーに魅せられて、数ヶ月単位で住み着いてしまう人もいるそうです。
 
さらに、カオハガン島にはカラフルで可愛い「カオハガンキルト」の生産も行われています。
 
現在はアートも盛んな島として知られており、東京の銀座で展示会を行うほどの大きな産業へ成長しました。
 
 

■スミロン島

スミロン島は、ジンベエザメと泳げる「オスロブ」から船で15分ほどのところにあります。
 
多くの観光客は、オスロブでジンベエザメツアーに参加してからこちらの島も一緒に訪れます。
 
スミロン島の最大の魅力は、その透明度の高い海!
 
セブ周辺は綺麗な海がたくさんありますが、ここの海は透明度がとにかく半端じゃありません。
 
底までくっきりと見えるほど透き通っており、思わず感動してしまうほどの美しさです。
 
そのため、ダイバーにも人気のスポットとなっています。
 
色とりどりの魚たちとサンゴ礁を、ぜひ間近で見てみてください。
 
また、砂浜も白く輝いており、エメラルドグリーンの海とのコントラストを見れば、まるで天国に来たかのような錯覚を覚えるでしょう。
 
ここではどこで写真を撮ってもインスタ映えすること間違いなしです。
 
しかも、日本人観光客は少なめ。
 
欧米人が多く遊びに来ているので、日本人だらけの観光地に飽きてしまった人にもおすすめです。
 
さらに、スミロン島は海で過ごすだけでなく、島内をトレッキングできるアクティビティもあります。
 
小さな島なので、歩いて回れちゃうんです。
 
海だけでなく緑豊かな自然も満喫できる、癒しの島となっています。
 
 

■マラパスクア島

セブ島北部にあるマラパスクア島は、フィリピンの隠れた楽園と呼ばれています。
 
セブシティから4〜5時間かかるため簡単には行けませんが、その分手付かずの大自然が残っています。
 
全長は東西1km、南北2.5kmという小さな島で、つい最近まで電気もまとも使えなかったそう。
 
ここでのおすすめは、やはりビーチでのんびり時間を忘れてビールでも飲む、という過ごし方です。
 
都会の喧騒から離れ、ただ波の音を聞きながら日が沈むまでぼーっとする・・これ以上贅沢なことはないでしょう。
 
また、海に潜ればそこには恐ろしいほど美しいサンゴ礁があります。
 
ぜひシュノーケリングも一緒に体験してみてください。
 
ダイビングではニタリザメやマンタに出会えることも。
 
小さい島ながら綺麗なホテルやスパもあり、リゾート感を思いっきり味わうこともできます。
 
 

■パンダノン島

マクタン島から船で1時間ほどかかる場所にある離島。
 
ここにはレストランもホテルもないので、日帰りで訪れたいスポットです。
 
透明な海と白い砂浜がただただ広がる静かで美しい風景から、「天国に一番近い島」とも呼ばれているほか、マクタン島のビーチの10倍綺麗だという評価もあります。
 
とにかく開発された観光地ではなく、何もないありのままの自然の美しさを堪能したい人におすすめです。
 
なお、この島は観光開発もされておらずゴミの処理施設などもないため、食べ物や飲み物の持ち込みは禁止されています。
 
食事がしたい時は現地のコテージでバーベキューできるので申し込みましょう。
 
 

■ヒルトゥガン島

およそ2,000人ほどの島民が暮らすヒルトゥガン島は、マクタン島からボートで20〜30分ほどです。
 
アイランドホッピングではパンダノン島と一緒に訪れることもできます。
 
最大の魅力は、海洋保護区に指定されている綺麗な海。
 
カラフルな熱帯魚とサンゴ礁の海をシュノーケリングするのが定番の楽しみ方です。
 
また、この島はローカルな人たちと交流したり文化体験ができることでも知られています。
 
リゾート感だけでなく、アジアの島の素朴さを感じてみたい人におすすめです。
 
 

■ナルスアン島

こちらもパンダノン島と一緒に訪れる人が多い島ですが、観光開発は結構進んでおり、綺麗なコテージや本格的なレストランもあります。
 
美しい海だけでなくリゾートっぽいサービスも受けたい!という人におすすめです。
 
また、ナルスアン島の見どころは、長〜い桟橋です。
 
透明な海の中を観察しながら先端まで歩いていくと、また別世界を楽しめます。
 
桟橋の麓はシュノーケリングスポットとして人気で、魚たちに餌付けする体験も楽しめます。
 
色とりどりのトロピカルフィッシュたちが集まってくるのは本当にかわいいですよ!
 
もちろん、ビーチで時間を忘れてのんびり過ごすのも最高です。
 
 

■離島で「何もしない」贅沢を楽しもう

いかがですか?
 
セブ旅行といっても楽しみ方はいろいろで、とにかく綺麗な海やリゾート感を思いっきり味わいたいなら絶対に離島に行くのがおすすめです。
 
上記のほかにもたくさんの島が点在しているので、アイランドホッピングでお気に入りを見つけるのも良いかもしれません。
 
観光開発の進んだマクタン島の海にはない、どこか神聖な自然のエネルギーに感動するはず。
 
手付かずの自然が提供してくれる「何もしない」贅沢な時間を楽しんでみてくださいね。