27日、フィリピンにモスバーガー1号店ついに開店
2月27日、日本が誇るハンバーガーチェーン「モスバーガー」が、フィリピンに1号店をオープンしました。
場所は、メトロマニラのオルティガスにあるショッピングモール「ロビンソンガレリア」1Fです。
日本のオリジナルをベースに、味付けはフィリピン人の味覚に合うよう調整されているとのこと。
察するに、甘いソースとかが使われていそうですね!
しかし、素材へのこだわりは変わらないとのことで、新鮮なモスのハンバーガーが食べられるのは現地で暮らす日本人にとっても嬉しいニュースでしょう。
価格は、フィリピン最強のハンバーガーチェーン「ジョリビー」より少し高めで、チーズバーガー、フライドポテト、ドリンクのセットで249ペソ(約500円)。
モスオリジナルのライスバーガーは、ご飯が大好きなフィリピン人にはウケそうですね。
また、具材をレタスで挟んだメニューなど、日本のモスにはないものも揃えています。
1号店の席数は50席となっており、開店と同時に多くのお客さんが入って埋まったそうです。
運営しているのは「モスバーガーフィリピン」。
現地の「トーキョーコーヒーホールディングス」と共同出資して設立された合併会社です。
会長の桜田氏は開店に立ち会い、「健康を意識した日本の食をアピールしたい」と話しました。
モスはこれまでにも海外に出店を果たしており、台湾に276店舗、シンガポールに41店舗あるほか、タイやインドネシアにも進出しています。
フィリピンでは2028年までに50店舗に増やしていく方針だそう。
また、2020年内にはベトナムにも進出する予定となっています。
ちょっぴり高級なイメージのモスバーガーですが、スタバなど外資系飲食チェーンと同様、フィリピンの中流階級以上には人気が出そうです。
また、最近はフィリピン人も健康志向に目覚め始めているので、野菜たっぷりのモスバーガーはブランドイメージも良いかもしれません。
フィリピン人に合わせた味とはどんなものなのか?
私たち日本人も食べてみるのが楽しみですね。