雨季のセブでの楽しい過ごし方は?
フィリピンのセブといえば、東南アジア有数の美しいビーチが満喫できるリゾート地。
気軽に離島へ遊びに行くことができ、透明度抜群の海で泳ぐことができます。
もちろん砂浜でトロピカルジュースを飲みながらリラックスして過ごすのも最高です。
フィリピンには乾季と雨季があります。
一般的にはベストシーズンは雨がほぼ降らない乾季で、12月〜5月です。
3〜5月頃は快晴の日が非常に多いため旅行にオススメです。
突き抜けるような青い空と、エメラルドグリーンの海を満喫することができます。
ただ、ベストシーズンじゃないとセブは楽しめないか?というと、決してそうじゃありません。
もちろん雨は多くなるけれど、遊べる場所やアクティビティは実は結構あるんです。
今回は、雨季である6月〜11月にセブに滞在する方向けに、雨季のセブでの楽しい過ごし方をご紹介したいと思います♪
■セブの雨季ってどんな感じ?
まずセブの雨季(6月〜11月)はどんな感じかというと、気温が乾季よりも下がり、1日のうちどこかでスコールが降ります。
日本の梅雨のように1日中しとしと降っていることはなく、案外晴れている時間もあります。
暑さが和らぐので過ごしやすいです。
9月〜11月は台風が発生し、セブにはほとんど直撃はしませんが、強風や強雨が多くフライトに影響が出る可能性もあるため、出来ればこの期間だけは避けた方が良いかもしれません。
■雨季のセブに適した服装は?
服装は、雨季も乾季も夏服で大丈夫ですが、雨季は若干肌寒い時もあります。
カーディガンやストールなど、羽織るものを持っておくと便利です。
また、季節関係なくセブは建物や車の中のエアコンがかなり強いです。
ショッピングモール内やバス、レストラン、スーパーなどは長い時間いるとかなり寒いので注意してください。
また、雨季でも日差しはそれなりに強いので日焼け止めや帽子、長袖の服も利用して紫外線対策をしっかり行いましょう。
長袖はデング熱を媒介する蚊から肌を守るのにも有効です。
■セブシティでショッピングを満喫!
雨季でも確実に楽しく過ごせるのがショッピングモールです。
セブには大型ショッピングモールがいくつもあり、1日では周りきれないほどたくさんのお店が入っています。
アパレル系はもちろん、家電や化粧品、おもちゃ、本、スマホグッズ、スポーツ用品などなど何でもあります。
基本的に物価が安いので、日本で買うよりもお得です。
日本のモールにも似ていますが、やはり地元にしかないブランドもあるので、ローカルファッションをチェックしてみるのも面白いでしょう。
綺麗で快適なモールで、フィリピンの買い物天国を満喫してみてください♪
いろんなものが安く食べられるフードコートも楽しいです。
セブの大型ショッピングモールには、アヤラセンターやSMシティ、ロビンソンズなどがあります。
■フィリピン料理を堪能しよう!
「食」は旅の中でも最も重要な要素の1つですよね!
セブに来たなら、やっぱり地元のフィリピン料理を試してみてはいかがでしょうか。
レストランなら天気が悪くても関係ありません。
フィリピン料理は日本ではあまり食べる機会がないと思いますが、食べてみると案外美味しくてハマる日本人が多いんです。
値段も安く、ボリューム満点。
ライス食べ放題のお店も多いので、いっぱい食べたい方や男性にもおすすめです。
フィリピン料理店で有名なのは、「Maribago Grill(マリバゴグリル)」や「Golden Cowrie & Hukad(ゴールデンカウリー)」「Kuya J(クヤジェイ)」などです。
また、セブはフィリピンの伝統料理「レチョン」でも有名。
レチョンは、フィリピンのお祝い事で食べられる子豚の丸焼きです。
パリパリに焼かれた皮と中のお肉のジューシーさがたまりません。
「ZUBUCHON(ズブチョン)」というお店のレチョンが絶品なので、こちらもセブに来たなら忘れずに食べましょう!
■最新のハリウッド映画を観る!
雨の日の娯楽として代表的なのは、やっぱり映画ではないでしょうか。
セブではショッピングモールに映画館が入っていることが多く、まだ日本で公開されていない最新のハリウッド映画もいち早く上映しています。
しかも、料金が1本あたり600〜800円ほどと、日本の半額以下!
映画館や映画タイトルによって値段が違いますが、どれも本当に安くて映画好きには本当に嬉しいです。
ただ、当然ながら日本語字幕はありませんので英語のリスニング練習と思って行くと良いかもしれません。
また、フィリピンなのでフィリピン映画もやっています。
タガログ語で映画を観てみるというのも面白い経験になりそうですね。
■カジノを体験してみる!
フィリピンは実は、隠れたカジノ大国として成長しつつあります。
首都マニラをはじめ、セブにも本格的なカジノが存在しているので、ここで遊んでみるのもおすすめです。
もちろん屋内なので雨季でもまったく関係なし!
定番のスロットマシンやテーブルゲームがいろいろ揃っており、最低ベット200ペソ(約400円)程度から遊べるので、気軽にトライできるんです。
日本ではカジノはできないので、ぜひフィリピンで体験してみてください。
セブのカジノには、
■ウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノ
■クラウンリージェンシーホテル&タワーズ
■ウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノ・マクタン
■ラジャ・パークホテル
などがあります。
ラスベガスでカジノをやったことがある人からすればセブのカジノは小規模ですが、初心者には十分です。
また、セブのカジノはドレスコードも緩く、Tシャツにジーンズで入場できます。
ただし留学でセブに滞在している場合、語学学校からカジノの出入りを禁止されていることもあるので、そこは規則に従ってくださいね。
■バーやクラブで飲む♪
セブは物価が安く、特にお酒は安いので飲みに行きたい人には最高です。
南国の開放的な雰囲気の中、クラブやバーで楽しい夜を過ごすのもおすすめ。
セブで最もクラブが盛り上がっているのが「マンダウエ」というエリアで、マンダウエにある「OQTAGON(オクタゴン)」というクラブは特に大人気。
もともと「ジュリアナ」という名前で別のエリアで運営していたのがマンダウエに移り、おしゃれにニューオープンしたものです。
ダンスエリアも広く、新しいため施設もとても綺麗です。
ここで主に若者が夜な夜な踊りまくっているので、ナイトスポットが好きな方はぜひ行ってみてください。
エントランス料金は200ペソ(約400円)で、そのほかに飲み物代がかかるくらいです。
この他にもセブにはたくさんのクラブが存在します。
また、わいわい騒ぐよりも静かに飲みたい派は、バーへ行ってみましょう。
5つ星ホテル「マルコポーロ」のルーフトップにある「Blu Bar(ブルーバー)」は、セブシティの夜景を楽しみながら美味しいお酒が楽しめます。
ルーフトップなので雨が降っていると難しいですが、夜遅くまで降っていることはあまりないため、夜飲みに行くなら問題ありません♪
ロマンティックな雰囲気が漂っているので、デートで行くのもおすすめ。
オシャレで高級感があるにも関わらず、ドリンクは1杯200ペソ程度と料金も良心的。
料理はちょっとお高めなので、別のレストランで腹ごしらえしてから飲みに行くと良いかも。
■雨季でも楽しめるセブ
いかがでしょうか?
雨季のセブでの楽しい過ごし方をご紹介しました!
雨季といっても1日中雨が降っていることはないので意外といろんなことが出来ます。
そして実は、乾季よりは美しさは劣りますが、海でも全然遊べます。
雨季はフライト料金やホテル代も安くなるので、ベストシーズンにこだわらないという方には逆におすすめです。
特に海や自然よりもシティで遊びたい派は雨季のセブを満喫できると思います!