バンタヤン島にステイして極上の休日を満喫!
フィリピンのリゾートといえばセブやボラカイ島などが有名ですが、7,000以上もの島を持つこの国には、穴場になっている離島がたくさんあります。
バンタヤン島もその1つ。
人があまりいない静かな島でのんびりしたい!大自然や綺麗な海に癒されたい!そんな方におすすめの島となっています。
■バンタヤン島のロケーション
あんまり聞いたことのない名前の島かもしれませんが、セブ島の北西部にあり、アイランドホッピングで訪れる人が多い場所です。
島内は、北部マドリデージョス、中心部バンタヤン、南部サンタフェの3つのエリアに分かれています。
島自体はとても小さく、南北に16キロほどしかありません(ちなみにセブは225キロ)。
そのため、島内では車も走れますが、基本的に移動はトライシクル(3輪タクシー)かジプニー(乗合バス)、もしくはレンタルバイクになります。
■バンタヤン島の気候&ベストシーズン
バンタヤン島の気候は、ほぼセブと変わりません。
1月〜4月の乾季と5月〜12月の雨季があります。
年間平均気温は30度前後となっており、ベストシーズンはやはり雨が少なくなる乾季です。
■バンタヤン島のビーチ
バンタヤン島の海は、とにかく透明度が高くて本当に綺麗!
観光客も少なく環境も保護されているため、手付かずの自然が残っているんです。
セブよりも美しい海に感動する日本人は多く、天国とも呼べそうな景色が広がっています。
ビーチはいくつかありますが、おすすめは下記となっています。
■パラダイスビーチ
定番の海水浴を楽しみたい!という方はこちらへどうぞ。
絵に描いたような白い砂浜と青い海を満喫できます。
泳ぐだけでなく、近くにある崖からジャンプして飛び込むことも可能。
入場料が50ペソ(約100円)かかりますが、有料だけにその美しさはまさにパラダイスです。
■シュガービーチ
名前の通り、サラサラのお砂糖のような白い砂のビーチ。
南部のサンンタフェにあり、かなり遠くまで浅瀬が続いているのが特徴です。
浅くて波もほとんどないため、本格的に泳ぎたい人よりも、ちょっとした水遊びを楽しんだり、景観を眺めてぼーっとしたい人におすすめ。
人も少なく静かで、ただ居るだけで癒されます♪
■ヴァージンアイランド
バンタヤン島北東部からさらに別の離島「ヴァージンアイランド」へ移動してみるのもおすすめです。
船のチャーター料と島の入場料(2人まで500ペソ)がかかりますが、バンタヤン島から20分ほどで着きます。
この島のビーチは観光用に整備されていますが、海の中は美しいサンゴ礁が広がっており、シュノーケリングなどのアクティビティを楽しみたい人にはぴったりです。
島自体はかなり小さいので、2時間もあれば十分遊べます。
■バンタヤン島の観光地
バンタヤン島の最大の魅力はビーチですが、海以外にも観光スポットがあります。
■コタパーク
美しい夕日が見られることで有名な、海岸沿いの公園です。
長い桟橋があり、海の上を歩いていくことが出来ます。
桟橋の先端には展望台があるので、夕方に訪れて地平線に沈むオレンジ色の神秘的な夕日を眺めるのがおすすめ。
ただ周辺のお店は日が落ちると閉まってしまうので、帰るためにはトライシクルに待っててもらうなど交通手段の確保が必要です。
■セントピーター&ポール教区教会
キリスト教が国民の8割以上を占めるフィリピンでは、小さな離島にも教会があります。
バンタヤン島には1580年に建てられたというセントピーター&ポール教区教会というのがあり、これがなかなか荘厳で素晴らしいのです。
宗教画が描かれた内装とステンドグラスの装飾は、まるでヨーロッパに来たかのような気分にさせてくれます。
■スカイダイビング
なんと、バンタヤン島ではスカイダイビングも楽しめます。
フィリピンでスカイダイビングって、安全性は大丈夫なの・・?と心配になる方もいるかもしれませんが、今のところ体験した日本人の方々はみんな無事なようです(笑)
料金は日本円にして4万円ほどと安いのか高いのかよくわかりませんが、興味のある方はぜひトライしてみましょう。
空から眺めるサンゴ礁の海は最高の景色のはずです。
写真や動画も撮ってくれて、データの入ったUSBもパッケージに入っているということです。
ただスカイダイビングを提供しているのは欧米の個人ダイバーだそうで、1月〜4月の間しかフィリピンにいないそうです。
ホームページはなく、フェイスブックページでお客さんを募集しているみたいですね。
■バンタヤン島のホテル
南国リゾートアイランドのバンタヤン島ですが、リーズナブルで素敵なホテルもあります。
以下は特におすすめなのでチェックしてみてください♪
■アニカ・アイランド・リゾート
すべてヴィラタイプでテラス付きというリゾートらしさ満点のホテルです。
無料Wi-Fiやプライベートビーチもあり、設備も申し分ありません。
価格も最もランクの低い部屋で5,000円前後とリーズナブルなのが魅力です。
■ホヨホイ・ヴィラズ・リゾート
おしゃれなヴィラでラグジュアリーな時間を過ごしたいならここのホテルがおすすめ!
全7室あるヴィラはなんと2階建てで、全客室に無料Wi-Fi付きです。
1階はソファや机があり、2階にはベッドルームとバスルームが配置されています。
バスタブもあるので日本人には特に嬉しいですね。
にも関わらず7,000円前後で泊まれますので、まさに穴場のホテルと言えるでしょう。
■バンタヤン・アイランド・ネイチャー・パーク・アンド・リゾート
とにかく価格重視!という方はこちら。
設備は最低限ですが、1泊2,000円前後で泊まれます。
バンガロータイプの部屋もあります。
■バンタヤン島へのアクセス
バンタヤン島へは、セブからフェリーで向かいます。
セブのノースバスターミナルから高速バスでハグナヤ港まで3〜5時間、そこからフェリーで1時間ちょっとでバンタヤン島です。
費用は、高速バス代が175ペソ(約350円)、フェリー代195ペソ(約400円)です。
なかなか遠いので行くのは大変かもしれませんが、島に着いて海を見た瞬間、その美しい景観に移動の疲れは一気に吹っ飛んでしまうでしょう。
■セブの穴場の離島バンタヤン島へ遊びに行こう!
人の少ない綺麗なビーチがあり、手付かずの大自然が満喫できて、しかも費用は安く済ませることができる夢のような島、バンタヤン島。
時間を忘れて非日常感を味わうことができます。
セブ滞在中に機会があれば、ぜひ足を運んでみてくださいね♪