フィリピンにない!日本から持っていくべきアイテム
今、先進国にも追いつく勢いで急速に成長しているフィリピンには、生活に必要なものは何でも揃っています。
留学や旅行時に忘れ物があっても、現地で大抵のものは手に入ると思って良いでしょう。
しかし、いざフィリピンに来てみると「持って来ればよかった!」と思うものがいくつかあります。
日本でしか手に入らないアイテムもやっぱりいろいろあるんです。
今回は、そんなフィリピンでは手に入らない日本から持ち込むべき重要アイテムをご紹介しましょう!
荷物をパッキングする際にはぜひ参考にしてください。
<質の良い絆創膏>
絆創膏自体はフィリピンにも売っていますが、日本のものほど質がよくありません。
特に、「キズパワーパッド」などのような治療効果のあるものなんかは、日本から持ってこないと発見できません。
持っていると安心です。
<日本の薬>
風邪薬、胃薬、頭痛薬、下痢止めなど、いつも使っている薬は同じものはフィリピンでは手に入らないので持っていきましょう。
建物の中と外で気温の差が激しいフィリピンでは、意外に風邪をひきやすいです。
ドラッグストアはフィリピンにもありますが、成分的に体に合うかどうかは分からないですからね!
また、フィリピンは空気が悪く喉を痛めやすいので、「イソジン」のうがい薬やのど飴も重宝します。
<カミソリ、髭剃りジェル>
カミソリもフィリピンのものは若干質が落ちるので、日本から持っていった方が安心です。
顔に使うものなので妥協しない方が良いですよね。
替え刃も忘れずに。
また、髭剃りに関してはクリームタイプなどは売っていますがジェルはないみたいなので、ジェル派の人は日本から持って行きましょう。
<クレンジングオイル>
メイク落としはいろいろありますが、フィリピンにはクレンジングオイルなるものはなぜか売っていません。
フィリピン人は化粧が薄いのか、拭き取りタイプで十分なようです。
ウォータープルーフマスカラなどは拭き取りタイプでは落ちません。
がっつりアイメイクまで楽しみたい人は、落とす道具も持ってこなくちゃいけません。
<虫刺され用の薬>
フィリピンは蚊が多く刺されるとデング熱にかかる可能性もあるため、虫除けスプレーは必須アイテムですが、これは現地でも買えます。
買えないのは、刺されたあとの「ムヒ」や「キンカン」などの虫刺され用の塗り薬。
デング熱にかかってしまったら絶対に病院に行かないとダメですが、ただの虫刺されで痒い時にはムヒがあると便利ですよね。
フィリピンにはないので持っていきましょう。
<アリの巣コロリ>
フィリピンには蚊と同様にアリも非常に多いです。
高級ホテルの部屋ですら、奴らは侵入してきます。
留学中に寮の部屋に口の開いたお菓子なんて放置しようものなら、一瞬で集まってきます。
そこで活躍するのが「アリの巣コロリ」のような置き型のアリ取りです。
フィリピンには殺虫スプレーは多々ありますが、置き型のアリ取りはありません。
部屋にアリが入ってくるのは想像以上に不快なもの。
中には噛んでくる奴もいて、噛まれると相当痛いです。
アリの巣コロリは多くの留学生が「持ってきて良かった!」と感じるアイテムです。
<ファブリーズ>
シュッとかけるだけで消臭・除菌ができる便利なファブリーズ。
フィリピンでも売っている場所はあるようですが、あまり頻繁には見かけません。
暑いフィリピンでは汗をよくかきますし、靴や服のにおいが気になることも多いと思います。
そんな時、ファブリーズを日本から1本持ってきておくと、意外に大活躍してくれます。
<包丁>
自炊する方は必須アイテム。
フィリピンで包丁を買うと、よほどのプロ用じゃない限り、全然切れません。
オモチャなのかな?と思ってしまうほど・・・。
切れなすぎて、逆に危ないです。
日本で買えば1本2,000円くらいでも普通に良質なものが買えるので、スーツケースに1本忍ばせておきましょう。
<延長コード>
フィリピンの部屋はコンセントが少なかったり変な場所についていて使いづらかったりするので、延長コードも絶対にあった方が良いです。
購入時には対応する電圧を確認してくださいね。
<生理用品>
フィリピンでも買えますが、日本のものよりクオリティが圧倒的に低いので、デリケートな女性は持参しましょう。
<扇子>
フィリピンは基本的に暑いので建物の中はエアコンがすごく効いていますが、場所によってはエアコンがありません。
扇風機も、あったりなかったりです。
そのため、扇子があるとちょっと仰ぐ時に便利です。
百均にも売っていますので、1本バッグに入れておくと重宝します。
また、日本っぽいアイテムなのでフィリピン人へのお土産にもおすすめです。
<インスタントコーヒー>
フィリピンのコーヒーは、本格的なカフェに行かない限り、どこで買っても砂糖たっぷりでめちゃくちゃ甘いです。
コンビニにも自販機にも、甘いものしか売ってません。
ブラック派の方は非常に苦労します。
日本から瓶に入っているインスタントコーヒーを1本持っていくと、食後にブラックが飲めてホッと出来ますよ。
■日本の食品&DAISO商品はある!
日本のインスタント食品は・・?と思うかもしれませんが、これは案外フィリピンでも手に入ります。
味噌汁もお茶漬けもインスタントラーメンも、日本食材店が充実しているので欲しくなれば購入可能です。
ただし、値段は日本よりも高いので、絶対に必要だと思うなら最初から持ってきた方が安上がりかと思います。
また、フィリピンには日本の「DAISO」があるので、ダイソーで手に入るものはフィリピンでも手に入ると思って良いでしょう。
ただこちらも日本より高く、100円ではなく200円くらいです。
とにかく、化粧品や薬などこだわりのあるアイテムについては絶対に持ってきた方が良いです。
忘れ物に注意して、快適なフィリピン滞在へ向けて準備してくださいね!