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フィリピンの喫煙規制、電子たばこもダメ!


フィリピンでは今喫煙規制が厳しくなってきていますが、つい先日ドゥテルテ大統領は、電子たばこの使用と輸入に関しても禁じる方針を発表しました。
 
近々、正式に大統領令を出す予定となっているそうです。
 
きっかけとなったのは、国内で肺疾患を患った10代の少女でした。
 
彼女は通常のたばことともに電子たばこを吸っていたところ、ひどい息切れを起こして病院にかかり、肺疾患と診断されました。
 
保健省によれば、フィリピン国内における電子たばこが関係する疾患は初めてだそうです。
 
 

■電子たばこでも肺疾患発症率は上がる

これまで電子たばこは、なんとなく通常のたばこよりも安全な感じがしていた人が多いかもしれません。
 
しかし、アメリカの医学誌「American Journal pf Preventive Medicine」の発表によれば、電子たばこの利用者および過去に利用したことのある人は、慢性肺疾患の発生率が1.3倍になるとのこと。
 
紙巻たばこの喫煙者は2.6倍となっているため、電子たばこの方が害が少ないのは間違いありませんが、それでも有害であることには変わりません。
 
中毒性のあるニコチンや重金属、香料、発がん性物質などが含まれています。
 
 

■電子たばこは紙巻たばこの代替え品にはならない?

紙巻たばこと電子たばこを両方使用している人も相当数いるのではないでしょうか。
 
紙巻たばこから電子たばこへ切り替えた方が幾分マシだと言われていますが、それを実行している喫煙者は実際にはあまりいないそうです。
 
逆に両方吸うことによって、病気になる確率は上がってしまうとのこと。
 
ちなみに、両方吸っている人は、肺疾患の発症率が3倍になるという結果が出ています。
 
また、今回の論文を発表したスタントン・グランツ教授によれば、電子たばこには紙巻たばことは異なる影響があるのだそうです。
 
過去の研究では、電子たばこが免疫系を抑制し、脳内のストレス関連タンパク質濃度を上昇させることが分かっています。
 
 

■アメリカでも電子たばこ禁止

アメリカでは電子たばこが関連していると思われる肺疾患の発症者が2,200人以上、死者は48人にも上っているそうです。
 
これを受けて、サンフランシスコ、マサチューセッツ州、ミシガン州、ロードアイランド州、ニューヨーク州では電子たばこの販売が禁止されています。
 
 

■世界的に遅れている日本の禁煙

日本は先進国で医療も発達しており寿命も長く、国民の健康は守られている国というイメージがあるかもしれませんが、実は喫煙規制に関しては世界的に見てかなり遅れています。
 
確かに街中では「禁煙」の文字はよく見かけますし、飲食店でも吸える場所は減ってきました。
 
しかし、それらはみんな単なる「マナー」や「ルール」といった甘いものでしかなく、「法律」ではないのです。
 
法律で喫煙が禁じられているのは、実は飛行機だけ。
 
もちろん、電子たばこに関する規制も全くありません。
 
道端で吸っていて警官に見つかっても、注意されるだけで逮捕されたりはしません。
 
やはり、たばこから得られる税収というのは大きいのでしょう・・・。
 
 

■所定の場所以外では絶対に喫煙しないこと!

フィリピンでは今後、紙巻たばこも電子たばこも、使用しているのが見つかるだけで逮捕されるようになります。
 
罰金もあります。
 
1回目:500〜1,000ペソ(約1,000〜2,000円)
2回目:1,000ペソ〜5,000ペソ(約2,000〜10,000円)
3回目:5,000ペソ〜10,000ペソ(約10,000〜20,000円)+禁固刑
 
金額だけみれば日本人にとっては大したことないかもしれませんが、フィリピン人にとっては大金です。
 
以前は警官に賄賂を渡せば逃れられたこともあったそうですが、ドゥテルテ政権に変わってからはそういった汚職も厳しく摘発されるようになってきています。
 
すでに公共の場所はほぼ全面的に禁止で、ホテルも空港もショッピングモールもレストランも居酒屋も車の中も、喫煙者の居場所はほとんどありません。
 
スラム街では子供達も年齢関係なく道端で吸っているのを見かけることがありますが、それを見て「ちょっとくらい大丈夫だろう」と思って火をつけるのは危険です。
 
日本よりもずっと厳しく規制されているので、見つかれば注意されるだけでは済みません。
 
喫煙所以外では絶対に吸わないように気をつけましょう。
 

        
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