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フィリピンで気をつけたいアレルギー


日本で最もポピュラーなアレルギーといえば花粉症ですよね。

フィリピンにはスギがないので、スギ花粉でお悩みの方はフィリピンでは症状はなくなり、楽に過ごせるでしょう。

長期滞在や移住を考えている人には朗報ですよね!

 

しかし、花粉以外のアレルギーをお持ちの方は、フィリピンでも気をつけなければならないアレルゲンがあるかもしれません。

特に食べ物に関しては、日本では想像もしていなかった物のアレルギーを発見することもあります。

 

そこで今回は、フィリピンでアレルギーを起こしやすい食べ物についてご紹介したいと思います。

 

<マンゴー>

マンゴーアレルギーなんてあまり聞いたことがない人も多いかもしれませんが、実は結構いるんです!

日本ではマンゴー自体あまり食べる機会がないので、自分がアレルギーであることを知らない人もいます。

フィリピンではこれ以上ないくらい人気のフルーツで、味も美味しく値段も安いので、日本人にもファンが多いです。

しかし、食べ慣れていない人は注意が必要です。

マンゴーはウルシ科の植物で、カシューナッツやピスタチオなどのナッツ類や、ピンクペッパー(コウショウボク)も同じ種類に属します。

これらのものにアレルギーがある人はマンゴーでも症状が出ることがあるので要注意。

多くの場合、その物質に触れた際に、口の周りやのどが痒くなったり、痛みがでたり、皮膚が腫れたり、水ぶくれになることもあるようです。

さらにひどくなると、呼吸器官の炎症で軌道が狭まり、呼吸困難に陥ることも。

もしも一度もマンゴーを食べたことがない、という場合は、まずは少量から試してみるようにしましょう。

少しでも違和感を感じたら、すぐに病院で診てもらうようにしてください。

特に花粉症を持っている人は、果物アレルギーも一緒に持っている場合が非常に多いです。

 

<ピーナッツ>

ピーナッツアレルギーの方は、万が一症状が出るとかなり重症化することが多く、最悪の場合アナフィラキシーショックを起こして命を落とすこともあるので、普段から気をつけている人も多いと思います。

フィリピンでは、ピーナッツはお菓子類などに使われていることがある他、「カレカレ」という料理に使われています。

ナスやインゲンなどの野菜と牛肉をピーナッツソースで煮込んだ料理で、フィリピンでは大変ポピュラーなものですが、見た目はカレーに似ているので、まさかピーナッツが入っているとは思えないかもしれません。

素材が何だか分からない食べ物に関しては、口にする前に必ず確認するようにしましょう。

 

<エビ、貝類>

フィリピン料理は肉が多めではあるものの、海に囲まれている国のためシーフードも頻繁に使われています。

ホタテやエビなどはよく見かけますし、味も美味しいです。

しかし、エビや貝類などもアレルギーのある人が多いので、要注意です。

見るからにそれらの具材が入っていれば避けるのは簡単ですが、もしかするとエキスなどだけがスープに含まれていたりすることもあります。

ですので、やはり食べる前に何が使われているのか確認した方が良いでしょう。

 

<カラマンシー>

カラマンシーは、フィリピン料理で最後に風味づけのために使われる柑橘類の1種です。

日本では、沖縄のシークワーサーが最も近い果物と言えます。

フィリピンは比較的味の濃い料理が多いので、カラマンシーの汁をしぼって爽やかに仕上げているものが結構あるんです。

フィリピン風焼きそばの「パンシット・カントン」や、鉄板料理の「シシグ」などがその代表的なもの。

また、お茶やジンジャーエールなどの飲み物に入れられていることもあります。

もしも、みかんやオレンジ、グレープフルーツなど柑橘類にアレルギーを持っている場合は、カラマンシーでも症状が出る可能性があるので注意してください。

 

<タマリンド>

日本では聞いたこともない、という人が多いかもしれませんが、タマリンドもまたフィリピンではよく使われる植物の1つです。

マメ科ジャケツイバラ亜科タマリンド属の常緑高木で、別名チョウセンモダマ。

日本では主に増粘剤や着色料として使われることが多い植物ですが、フィリピンでは「シニガン」という伝統的なフィリピン料理のスープに使われます。

酸味が強いのが特徴で、シニガンも酸っぱいのですが、暑いフィリピンではこれが爽やかで美味しいという人が多い。

タマリンドが持つビタミン類や様々な薬効成分には、疲労回復や滋養強壮、胃腸症状の改善などの効果がありますが、残念ながらアレルギーを持つ人も存在します。

特に注意してほしいのは、ピーナッツアレルギーの方です。

実はタマリンドはピーナッツの仲間なので、もしピーナッツアレルギーの方が口にすると危険です。

日本では生で入手することはなく、食べる機会もないので、自分のアレルギーに気づいていない人もいるかもしれません。

フィリピンでは「シニガン」に使われる他、お茶として出てくる場合もあるので、くれぐれも注意してください。

 

<ホコリ>

最後に、これは食べ物ではありませんが、ハウスダストなどホコリでアレルギー症状が出やすい方も要注意です。

フィリピンは日本と比べて衛生環境が悪く、どこもかしこもかなり埃っぽいです。

交通量が多く排気ガスもひどいため、それもあいまって、喉や目に不調をきたす人もたくさんいます。

そのため、埃に弱い人は、フィリピンでは花粉症ではなくともマスクを着用することをオススメします。

特にマニラやセブの都会では、道を歩くだけで咳き込んでしまうほど埃や砂がひどいので、初めて行く人はびっくりしてしまうでしょう。

マスクと併せて、目薬も持ち歩くと良いです。

フィリピンには日本で売っているような、安価で手軽に使えるドライアイ用の目薬などはほとんど売っていません。

特にコンタクトレンズを使用している人は、日本から持っていくようにしてくださいね!

 

<見慣れないものはいきなり食べないこと!>

フィリピンでアレルギー症状が出るかもしれない食品や物質についてご紹介しました。

スギ花粉症が起こらないのは本当に嬉しいことですが、逆に日本ではマイナーなものがフィリピンで発症する可能性もあります。

初めて食べるものに関しては、敏感な人はまずは少量から試すようにしてください。

特定のアレルギーがあることがはっきりしている場合は、食べる前に何が入っているか聞いてください。

また、植物によっては触っただけで肌が痒くなったりする人もいるので、得体の知れないものにはむやみに触らないことも大事です。

自分の体をしっかり守りながら、安全で楽しいフィリピンの旅にしてくださいね!