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フィリピン、ダバオは東南アジア屈指の安全な街


フィリピンといえば「治安が悪い」と思っている人が多いかもしれません。
 
確かに首都マニラは犯罪件数が多いことで悪名高く、スリや強盗は頻繁に起きていますし、殺人事件も後を絶たないため警戒が必要です。
 
留学で人気のセブも、日本人などの外国人は夜に1人で街を歩くのはおすすめできません。
 
 
しかし一方で、東南アジアの中でも群を抜いて安全な街がフィリピンにはあります。
 
それが、ダバオです。
 
 

■東南アジアで4番目に治安が良い街

ダバオはフィリピンのミンダナオ島にある街です。
 
ミンダナオ島といえば昨年イスラム系の武装組織と政府軍の紛争があった島なので、特に危険なイメージが強いかもしれません。
 
しかし同じ島内でも、紛争のあった地域から車で5時間以上離れているダバオ市は極めて安全で、現在東南アジアで4番目に安全な都市としてランクインもしているんです。
 
近年は旅行先としてはもちろん英語留学先としても人気が出てきています。
 
<東南アジアの安全な都市ランキング>
 
1位:シンガポール(シンガポール)
2位:ヴァレンズエラ(フィリピン)
3位:チェンマイ(タイ)
4位:ダバオ(フィリピン)
5位:マカティ(フィリピン)
 
しかし、そんなダバオも以前は殺人、麻薬売買、強姦などの凶悪犯罪が多発しており、フィリピンで最も治安の悪い”犯罪都市”として知られていました。
 
地元民ですら、自由に街を歩くこともできないほど危険だったのだそう。
 
 

■”フィリピンのダーティーハリー”だったドゥテルテ氏

ダバオを現在のような安全な街へと変えたのは、フィリピンの大統領であるロドリゴ・ドゥテルテ氏です。
 
もともと彼はダバオの市長を20年間務めていました。
 
”フィリピンのダーティーハリー”の異名も持っていたドゥテルテ氏は、「犯罪者は八つ裂きにする」「腐敗した官僚や警察は皆殺しにする」などと次々と過激なコメントをし、犯罪者の処刑を行う暗殺団まで組織したと言います。
 
また、自らバイクで街の中をパトロールもしていました。
 
強硬的な政策で多方面から非難もありましたが、おかげで犯罪は実際に劇的に減り、新しい制度もどんどん施行されて、ダバオは結果的に平和な街へ変貌を遂げました。
 
これが現在ドゥテルテ大統領が行なっている「麻薬戦争」のもととなっている政策です。
 
過去にダバオを変えることができた実績を持っているため、それをフィリピン全土に適用させるつもりなのでしょう。
 
 

■タクシーのぼったくりがない!

マニラやセブではもはや常態化してしまっている、タクシーのぼったくり。
 
特に日本人はターゲットになりやすく、メーターを使わずに走って法外な金額を請求するのが常套な手口です。
 
また、数ペソ程度ならお釣りも返ってこないことがしばしばあります。
 
しかし、ダバオではこのようなぼったくりは起こりません。
 
何も言わなくてもメーターを使いますし、1ペソ2ペソでもきっちりお釣りを返してきます。
 
しかも、嫌な顔ひとつせず、みんな笑顔で親切にしてくれます。
 
ですので、ダバオでは日本人も安心してタクシーに乗れるんです。
 
 

■財布やスマホを忘れても戻ってくる!

フィリピンで財布やスマホをなくしたら、まず手元には戻ってこないと言われています。
 
落としたり忘れたりしなくても盗られるくらいなので、当たり前ですよね。
 
しかし、これもダバオでは事情が違い、ちゃんと返ってくることが多いのです。
 
タクシーの中にスマホを忘れれば一時は絶望的になるかもしれませんが、ダバオでは戻ってくる可能性が高いので、あきらめずに問い合わせてみたほうが良いです。
 
 

■ダバオ市の治安を守っているルール

上記のほかにも、ダバオの治安を維持している様々なルールがあります。
 
・公共の場所での喫煙禁止(現在はフィリピン全土に適用)
・車のスピード制限
・歩行者も幹線道路の横断は禁止
・深夜1時〜朝8時までの間は酒類の販売禁止
・爆竹禁止(フィリピンでは新年の風習となっておりダバオ以外の地域では現在も行われている)
 
 

■厳しい規制によって安全な都市へ

当時市長だったドゥテルテ氏は、どのルールに関しても破れば容赦無く罰するようにしてきました。
 
そのため、彼の政策に対して「恐怖で人をコントロールした」と批判する人もいます。
 
みんな罰せられるのが怖くて従うしかなかった、ということです。
 
しかし、荒廃していたダバオの治安を劇的に回復させるには、ちょうど良い薬だったのかもしれません。
 
実際に平和になったダバオ市民には今は笑顔があふれ、毎日犯罪に怯えることなく幸せに暮らしています。
 
このことから、ドゥテルテ氏を支持し大統領の座へ押し上げた国民には、ダバオでの政策に感謝している人々が非常に多いと言われています。
 
 

■ダバオで安全なフィリピンの旅を楽しもう!

とは言え、ダバオもフィリピンである以上日本と同じ感覚で過ごして良いというわけではありません。
 
東京の犯罪指数が16.56なのに対し、ダバオはまだ28.76(参考:マカティ39.56)。
 
件数はマニラほど多くないものの、犯罪は依然として発生していますので、所持品の管理など最低限のことは気をつけて行動してください。
 
ダバオはマニラなどの大都市と比べればかなり田舎ですが、綺麗なビーチやフィリピン最高峰のアポ山など自然を満喫できるスポットがたくさんあります。
 
大きなショッピングモールもあるので買い物に困ることもありません。
 
マニラやセブとはまた違ったのんびりとした雰囲気で、安全な旅を楽しんでみてくださいね♪