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フィリピンで最も安全な街ダバオ、テロの危険は?


ダバオといえば、「フィリピンで最も安全な街」として知られています。

かつては「最も危険な街」だったのを、現ドゥテルテ大統領が市長を務めていた時代に、大きな変革を起こしました。

今やマニラやセブとは比べ物にならないほど安全になり、地元の人々も留学生も安心して暮らしているそうです。

 

しかし、世界で最も平和とも言われる日本からすれば、まだまだ危険なこともあるのでは?と思いますよね。

フィリピン初心者にとっては、いくら安全と言われても、やはり心配な部分があるでしょう。

 

そこで今回は、フィリピン・ダバオの治安について、より詳細をお伝えしていきたいと思います。

観光はもちろん、留学や移住を考えている方もぜひ参考にしてみてください。

 

<外務省HPにおけるダバオの危険度>

まず、日本から見たダバオの危険度について。

外務省のホームページでは海外の危険エリアとそのレベルを確認することができます。

それで見てみると、実はダバオもセブ島もマニラのあるルソン島も、同じ危険度レベル「1」に設定されています。

これは、ダバオがミンダナオ島にあることが要因でしょう。

ミンダナオ島といえば、昨年マラウィ市でイスラム過激派組織によるテロ攻撃があった場所です。

ダバオはミンダナオ島の中では突出して安全ではありますが、やはりマラウィ市と同じ島の中にあるということで、ある程度は警戒が必要だとされているのです。

 

<ダバオがイスラム過激派組織に襲われることもあるの?>

戦争のあったマラウィ市と同じミンダナオ島の中にあるということで、ダバオについてもテロ攻撃が起こるのではないか?と心配する人も多いかもしれません。

現在までのところ、そのような事件は起こっていません。

しかし、イスラム過激派組織ではありませんが、ダバオを攻撃しようと考える一部の人たちがいるのは確かです。

それは、ドゥテルテ大統領に反感を抱いている人たちです。

実際に、ショッピングモールの映画館に爆発物が仕掛けられたり、ナイトマーケットで爆弾事件があったりと、物騒な事件は起きています。

ダバオに限ったことではありませんが、このような突発的な事件に巻き込まれる可能性はゼロではありません。

どんなに平和に見える街でも、一定のリスクはあると思って良いでしょう。

 

<タクシーはかなり安全!>

フィリピン旅行や留学でストレスの原因になるのが、タクシーです。

フィリピンのタクシーは、ぼったくられる、お釣りをよこさない、乗りたい人が多すぎて捕まらない、捕まっても目的地によっては断ってくる、態度が横柄・・などなどの悪評があります。

実際、マニラの空港から外に出た瞬間、次々と客引きの運転手が近づいてきて、法外な値段で都市部まで連れて行こうとするのは、もはやマニラではお決まりの光景です。

また、走っているタクシーの台数に対して乗りたい人口が多すぎるため、タクシーを捕まえるのに1時間以上待つことも珍しくありません。

Grabなどのアプリを使っても同じで、みんなが一斉に捕まえようとするため、機能しないこともしばしばあります。

そんなフィリピンのタクシー事情には、うんざりしている人も多いでしょう。

しかし、ダバオではこれらのストレスが一切ありません!

まずぼったくられませんし、お釣りは絶対にきっちり1ペソ単位までくれます。

これは、ドゥテルテ大統領が市長を務めていた時代に、ぼったくりを厳しく取り締まったためです。

ぼったくりが発覚したタクシーは、運転手はもちろんタクシー会社もろとも営業停止にしたのです。

また、市長自らがタクシー運転手に扮して、パトロールを行なっていました。

おかげでみんな、警察に捕まるくらいならルールを守ろうと必死になったというわけなんですね。

現在ダバオでは、メーターを使わないタクシーは皆無です。

そして、タクシーの利用者よりも台数の方が多いので、捕まらないということもありません。

それどころか、むしろお客さんを探しているので、積極的に自分から停まってくれて乗せてくれようとする運転手もいます。

もちろんみんな親切でフレンドリー。

ダバオのタクシー事情はマニラやセブとはまったく違い、気持ちよく乗ることができます。

 

<ストリートチルドレンをほぼ見かけない>

マニラやセブでは、物乞いやストリートチルドレンをよく見かけます。

基本的に無視していれば特に何もしてきませんが、フィリピン初心者はどうしていいか分からず戸惑っている間に囲まれ、ポケットやカバンから財布やスマホを抜き取られることもあります。

貧富の差の激しい発展途上国では、決して珍しいことではありません。

しかし、ダバオではこういった物乞いやストリートチルドレンもほとんど見かけません。

 

<喫煙の取り締まり>

ドゥテルテ氏はダバオ市長だった時代に、喫煙に関しても規制を行いました。

ダバオ市内すべてを禁煙区域にし、もし喫煙した場合1,000ペソ(約2,000円)の罰金、もしくは1ヶ月の拘留という刑を課したのです。

この厳しい喫煙規制のおかげで、街中からはタバコを吸う人々も消えていきました。

 

<青少年の夜間外出禁止>

ダバオでは16歳未満の青少年は、夜9時以降外出禁止となっています。

これは日本人から見ても少し厳しすぎるのでは?と感じるかもしれませんが、麻薬犯罪が横行していた以前のダバオでは、青少年の非行防止に効果的だったのです。

街を安全にし、発展させてゆくためには、まずは子供たちを犯罪から遠ざけることが大事だと、ドゥテルテ氏は知っていたのでしょう。

 

<麻薬関連犯罪の取り締まり>

これは現在、ドゥテルテ大統領がフィリピン全土に対して行なっている政策でもあります。

「麻薬関連犯罪の容疑者は裁判なしで射殺して良い」という政策は、彼はダバオ市長だった時代にすでに行なっていたのです。

これが功を奏してダバオを平和にしたために、今回はフィリピン全土に同じ政策を適用させようとしているというわけです。

ダバオが以前腐敗していたのは、麻薬犯罪が横行していたからです。

かつて、マルコス政権崩壊直後のダバオは、市内に死体の山ができるほどひどい治安だったと言います。

ドゥテルテ大統領は、麻薬犯罪の撲滅が平和な国への一番の近道だと考えているのでしょう。

 

<安全だけど、海外だということをお忘れなく!>

現在ダバオの治安は、東京と比較しても大差ないほど良いと言われています。

しかし、だからといって日本と同じ感覚で過ごすことはおすすめしません。

やはり夜に一人で出歩いたり、荷物から離れたりすることは避けましょう。

繁華街周辺などはスリも発生していますので、ポケットに財布やスマホを入れておかないことも大事です。

また、ダバオでは深夜1時〜朝8時まで、アルコール類の販売が禁止されています。

もし違法に売っている人から買うと、一緒に犯罪者になってしまうので気をつけてください。

海外で身を守るために必要な知識はしっかり持ち、基本的なことは守って過ごせば、楽しく安全な旅が楽しめるでしょう。