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フィリピン人の肌と美白化粧品ブーム


フィリピンでは今、美白ブームが起こっています。

ドラッグストアへ行けば美白に関する商品がざっと100種類以上はあり、肌を白くしたい女性がどれだけ多いかがうかがえます。

日本でも以前から「肌の白いは七難隠す」などといった言葉もあり、白いことは美しいとする風潮がありますよね。

 

ですが、日本人もフィリピン人も、もともと白人とは違いますし、生まれ持った肌を白くするっていうのは簡単じゃないはず。

特にフィリピン人は、もともと人種的に小麦色の肌をした人が多く、日々日差しが強い国でもあるので、本当に白くなりたいなら化粧品の類では無理でしょう。

 

<そもそも美白化粧品って何?>

日本でもフィリピンでも「美白」を謳う化粧品はたくさん売られています。

使ったことのある人も多いでしょう。

だけど、「美白」って一体何なのでしょう?本当に白くなるんでしょうか?

実のところ、化粧品で肌自体の色を白くすることは出来ません。

美白化粧品が謳っている効果は、シミやソバカスを防ぎますよ、というもの。

決して、生まれ持った小麦色や黄色の肌を白く変えます、というものじゃないのです。

シミやソバカスの原因となっているのは、肌の中にあるメラニンという物質。

そのメラニンの生成を抑えるビタミンCなどの成分が入っている化粧品が、美白化粧品と呼ばれているものです。

 

<フィリピンで売れている美白化粧品>

本当は、肌を白くするわけではない・・ということは分かっていつつも、ついついドラッグストアへ行けば「美白」の商品を手にとってしまう女性たち。

フィリピンでは最近、以下のような美白化粧品が人気です。

■Bleaching Soap(脱色ソープ)

セブにあるGTCOSMETICS MANUFACTURINGというメーカーが作っている石鹸。

ブリーチ(=漂白)という名前からしてすごく効果がありそうだけど、なんだか肌に良いのか悪いのか、ちょっと怖い感じでもありますね。

1個88ペソ(約200円)ほどで、ワトソンズなどの大手ドラッグストアでは毎日10個以上売れるのだとか。

洗い流す前に2〜3分置くのが美白効果を上げるらしいです。

■パパイヤ石鹸

こちらはお土産としてもかなりポピュラーなので、ご存知の方も多いでしょう。

いろんなメーカーから発売されており、「シルカ」というのが最も有名です。

1個28ペソ(約70円)という安さも嬉しい。

パパイヤの甘い香りが楽しめて、美白も出来ちゃいます。

日本のアットコスメでも高評価になったようです。

■KOJIE SAN DREAM WHITE

日本の舞妓さんのようなイラストが印象的なパッケージ。

従来の美白化粧品と違うのは、KOJIE SANの製品は麹を美白成分として配合しているという点です。

どうやらフィリピンだけでなく、アメリカでもブームになっているのだとか。

最大の特徴は、その泡立ち。

匂いも良いのでファンは多いですが、実際美白効果があるのかどうかは「??」かも・・。

ただ、フィリピンでは2個100円くらいと安価で買えるので、普通の石鹸として使っても良さそうです。

なお、日本でKOJIE SANを買おうとすると2個で3,000円くらいするそうなので、フィリピンで見つけたら買っておくと良いかも。

洗浄力が高いので、あまり長い間顔に泡を乗せておくと、つっぱります。

 

<肌が白い=お金持ち>

フィリピンではなぜそんなに美白が意識されているのか?

なぜなら彼らには、肌が白い=お金持ち、というイメージがあるからなのだそう。

確かにフィリピンのいわゆる富裕層には、あまり色黒な人は見かけません。

それは単に華僑が富裕層に多いからなのだと思いますが・・・。

逆に、色が黒い=貧しい、といったイメージがあります。

実際、低所得で働くフィリピンの農家の人々は、毎日強い日差しの下にいるためもあって、肌が黒いです。

また、悲しいことですが、肌が黒いことが原因で、社会では不利になることも多いそう。

肌の白い人のほうが、給料の高い仕事に就ける傾向があるようです。

色白=社会的ステータスというわけです。

 

<スペイン統治時代の名残>

こういった意識が生まれた背景には、フィリピンが300年以上スペインに統治されていた歴史があります。

もともと小麦色の肌をしていたフィリピンの土着の人々とスペイン人が混ざり合い、「メスティサ」と呼ばれる混血の人々が生まれました。

白人が混ざったことで、メスティサはフィリピン人よりも色白になっていきました。

そしてメスティサは当時から、土着のフィリピン人よりもステータスが上だったそうです。

現在もその名残があり、色白がステータスになっているのです。

 

<日本人や韓国人は?>

フィリピン人と比べれば、日本人や韓国人も色が白いですよね。

やはりそれは彼らにとっては、なんとなく「格上」に感じてしまうことなのだそう。

フィリピン人から日本人が好かれる(モテる)理由の1つには、「肌が白いから」というのが確実にあります。

男も女も、色白の人の方が人気です。

 

<小麦色の肌のセレブ>

ただその一方で、自分の小麦色の肌を気に入っている、というフィリピン人女性も相当数いるようです。

近年フィリピンのセレブに小麦色の肌の女性が増えていることもあり、色黒がネガティブなことではなくなってきている傾向にもあります。

モデルで女優、歌手でもあるフィリピン人のキャスリン・ベルナルドさんは、ブラウンの肌と明るいキャラクターで、フィリピンで大人気のセレブ。

フィリピン史上最も美しい女性とも言われており、映画やドラマに多数出演しています。

こういった、フィリピン人らしい美しさを生かした女性が輝いていることは、一般のフィリピン人女性にも自信と誇りを与えているのでしょうね。

 

<美白にお金をかけるのは難しい>

つまるところ、フィリピンでは美白ブームは起こっているものの、ブラウンの肌の美しさを認識している人たちもかなり多いようです。

また、本当に肌を白くしたいとなれば、お金もかかります。

美容整形はおろか、貧困層が8割を超えるフィリピン人にとっては、日焼け止め1つ買うのも大変です。

そのため、実際には美白対策なんてほとんど出来ず、石鹸で気休め程度のケアをしているのが現状のようです。

美白化粧品に含まれている強い化学成分が肌にどんな影響を及ぼすかも分かりませんので、石鹸で洗うくらいがちょうど良いのかもしれません。

そもそもメラニンは、肌を守るために発生する物質。

それが生成されないように抑え過ぎてしまったら、確かにシミやソバカスは防げるかもしれませんが、日差しの強いフィリピンにおいては、皮膚ガンなど別の病気を助長させてしまう可能性だってあるのです。

 

<気候や風土に合った肌がある>

フィリピンでも日本でも、肌が白い=美しい、という一般的なイメージはありますが、それは時代とともに変わっていく考え方なのかもしれません。

気候も風土も違う国では、肌や目の色、髪質などが異なるのは当たり前です。

フィリピン人は、濃い色素によって自分たちの肌を強い日差しから守っているのです。

また、フィリピン人女性には彫りが深くて美しい人が多く、それはむしろ肌が黒い方が生きてくるのではないかな、とも思います。

ただ、フィリピンのお土産として美白石鹸は本当に人気ですので、いくつか試してみるのはおすすめです。

そして、日本人にはフィリピンの日差しは強過ぎますので、日焼け止めは忘れずに!


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