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フィリピン、パンパンガ州でM6.1の地震


4月22日の17時10分頃、フィリピンのルソン島でまた地震が起こったようです。

震源地と見られているのは、首都マニラのあるルソン島北部のパンパンガ州というところで、マグニチュードは6.1、震源の深さは40キロ。

建物が崩壊し、下敷きになって亡くなった人が11人とのこと。

どうやら日本人の被害者は報告されていないようですが、首都マニラでも高層ビルがかなり揺れ、中にいた人々が避難するなど、一時は騒然となった模様です。

高層ビルの中には屋上にプールを備えたものもあり、それが揺れによって滝のように落ちる動画が拡散されました。

 

クラーク国際空港ではターミナルの天井が崩落したため、一時閉鎖に追い込まれました。

パンパンガ州ではまだ潰れた住宅などに閉じ込められている人たちもいるそうで、救出作業が急がれています。

また、パンパンガ州のポラクという街では、4階建のビルが倒壊し、30名ほどの行方が分からなくなっているとのことです。

首都マニラでも、落下物などによって怪我をした人たちがいます。

そのほか、電話回線が不通になったり停電が起こるなどしていて、連絡が取れない人たちが多数おり、今後さらに死者数が増える可能性があります。

キリスト教国家であるフィリピンでは、ちょうどイースターのお祝いをしている日でもありました。

そのため、教会にはたくさんの人が集まっていましたが、その教会もまた地震の被害に遭いました。

 

フィリピンは実は地震が多い国として有名です。

過去にも大きな規模のものが何件も起きており、2013年10月のボホール島の地震では1,000人以上の死傷者が出ました。

 

フィリピン滞在中にもしも地震に遭ったらやはり出来るだけ早く建物から出ること、そして建物から離れることが大事です。

フィリピンの建物の耐震は日本のものほど頑丈ではなく、古いものだと簡単に崩壊します。

また、もしも被災してしまったら、日本大使館や領事館へ行くと保護してくれます。

実際に地震が起こってからでは調べるのも難しくなってしまうので、万が一に備えて在フィリピン日本国大使館の場所は知っておくと良いでしょう。

 

自然災害はどこにいても起こり得るので100%避けることはできませんが、対策のための正しい知識や海外にいる際の対処法は、渡航前に確認しておくと良いですね。