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フィリピングローバルコインの店舗がセブにオープン


フィリピンでは今、仮想通貨がものすごい勢いで普及してきています。

そのユーザーは現在、200万人を超えているそうです。

最も使われているのはやはりビットコインで、フィリピンの経済成長を後押しする次世代の通貨として世界中から期待がかかっています。

その理由には、

・フィリピン経済の柱ともなっている海外出稼ぎ労働者(OFW=Oversea Filipino Workers)からの外貨送金手数料が大幅に節約できる

・外貨送金の速度が非常に速い

・銀行口座を持てない国民も、スマホの普及率が高いため、ビットコインなら水道、電気、電話料金などが現金以外で払える

などなどが挙げられます。

 

そんな、フィリピンを社会ごと変化させようとしている仮想通貨ですが、今後はビットコイン以外もさらに流通することが予想されています。

ビットコイン以外のアルトコインで注目されているものの1つが、「フィリピングローバルコイン」です。

フィリピングローバルコインは、ビットコインと同様海外送金時の手数料を抑えることと、「マイクロファイナンス」を目的に作られたものです。

マイクロファイナンスとは、貧困層向けに小口融資や小口保険を提供するサービス。

フィリピンの社会格差を緩和することがミッションとされており、同時に事業収益も追求しています。

貧しい人はたとえ何かビジネスを始めたくても銀行からお金を借りることもできず、社会の経済活動に参加できていません。

そんな人たちに手を差し伸べ、チャンスを与えたいという目的で、フィリピングローバルコインは作られました。

 

そんなグローバルコインを発行しているJAPHIL GLOBAL COINS CORPORATIONS(J-PGC)が8月20日、セブ島に第1店舗目をオープンさせました。

J-PGCを運営しているのは、あのロドリゴ・ドゥテルテ大統領の弟である、エマニュエル・ドゥテルテ氏。

彼は、「フィリピン国民の負担をより軽減するため、手数料の安い海外送金システムを作り、マイクロファイナンスの普及を目指す」と話しています。

また、こういった活動によって、さらにフィリピンの経済やビジネスを活性化させるような事業展開をしていくともコメントしています。

 

ちなみに、J-PGCを運営しているのは、エマニュエル・ドゥテルテ氏の持つ会社と、日本の「デジタルカレンシー株式会社」という企業です。

この2つが合併してJ-PGCを作りました。

デジタルカレンシー株式会社は、スウェーデンのストックホルムに巨大なマイニングセンターを設置する計画も持っており、イーサリアムのマイニング事業を展開しています。

 

フィリピンの仮想通貨について調べている人は、3ヶ月ほど前にJ-PGCの取締役であった奥野高徳(オクノタカノリ)氏が、男性への暴行を指示した疑いで警察に逮捕されていることは記憶に新しいと思います。

J-PGCのナンバー2であった奥野氏がいなくなったことにより、フィリピングローバルコインの上場スケジュールに影響が出るのでは?などの懸念もありましたが、現在はとりあえず落ち着いているようですね。

 

まだ未知なる部分や不安定な要素も多い仮想通貨ですが、投資家たちには、さまざまな物事を冷静に見て判断するスキルが求められているように感じます。

ネット上にはさまざまな噂や憶測が飛び交っていますが、焦らずしっかり正しい情報を入手して、賢く対処していくことが重要ですね。