日本でも食べられるフィリピンの定番ローカルスイーツ「タホ」
フィリピンには食事とは別に午前10時と午後3時におやつを食べる「ミリエンダ(おやつ)」という習慣があるほど、おやつを食べる文化があります。甘いスイーツやスナック、焼き鳥、ピザなど人によって食べるものは異なりますが、「タホ」というローカルスイーツで軽く済ませるフィリピン人は多いもの。日本でも専門店がオープンするほど、今フィリピンの定番豆腐スイーツとしてタホが注目されています!
とろけるあったか豆腐スイーツ「タホ」
フィリピンでは朝ごはんとしてもよく食べられている豆腐の定番スイーツ「タホ」。絹ごし豆腐とタピオカのようなプツプツとした「サゴ」、日本のあんみつのような「アーニバル」の3つを混ぜて食べます。タホという言葉は、マレー語の豆腐プリンを意味する「タフエ」が由来とされておえい、インドネシアやタイなど東南アジアで食べられています。少し温かく、子どもから大人まで食べやすい味です。家庭でも手軽に作れることから、庶民のおやつとして親しまれています。
フィリピンでは朝・夕方に路上で買える
タホはフィリピンではストリートフードとして主に朝、もしくは夕方の時間帯に路上で販売されています。大きなアルミニウムのバケツの中には豆腐が入っており、サゴやアーニバルが入っています。タホは小さなプラスチックのコップに注がれ、値段は約10〜20ペソ。カップに豆腐を入れ、そこにサゴとアーニバルを加えて混ぜます。スプーンもしくはストローを使って食べることが多いですが、カップに口をつけて食べることもできます。「タホー!」と大きな声で叫んでいる人がいたら、ぜひ近くまで行って買って飲んでみてください。
日本でもタピオカと豆腐の新感覚デザートドリンクとして人気!
フィリピンのローカルスイーツであるタホは日本にも専門店がオープンするほど話題となっており、お店によっては黒蜜をはじめ抹茶、ストロベリー、マンゴーなどフレーバーも豊富。タピオカに次ぐトレンドドリンクとして注目を集めています。フィリピンに行けない今も、日本で気軽に飲むことができるのでぜひ一度タホをの美味しさを体感してみてください!