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フィリピンの新型コロナウイルス感染者は減少傾向


世界では感染者数が185万人を上回った新型コロナウイルス。
 
日本では4月12日までに7,399人が感染し、137人が死亡しました。
 
そしてロックダウンを続けているフィリピンでは、同じく12日までに4,648人が感染し、297人が死亡しています。
 
 

■早めのロックダウンの効果か?

ただ、フィリピンでは1日あたりの感染者数が100〜200人になってきており、前の週まで1日300〜500人増えていた時よりも勢いが落ちきているようです。
 
専門家によれば、ドゥテルテ大統領率いるフィリピン政府が、かなり早い段階で都市封鎖に踏み切ったことが効果を示しているのではないか、とのこと。
 
回復者の累計は197人となっています。
 
フィリピンは、マニラ首都圏を含むルソン島全域が3月15日から「強化されたコミュニティ隔離措置(Enhanced Community Quarantine)」に入りました。
 
東南アジアで最も早いロックダウンでした。
 
当初は4月12日までとしていた隔離措置ですが、現在は4月30日まで延長されており、今後もさらに延長される可能性があると思います。
 
セブも同様で、州全域がロックダウンされています。
 
ショッピングモール、娯楽施設、教会、美術館、博物館、スポーツジムなどあらゆる施設がクローズし、電車、タクシー、トライシクル、ジープニーなどの公共交通機関も動いていません。
 
かつては世界で最悪と言われていた交通渋滞も、車の数が激減して嘘のように静かになりました。
 
日系企業を含む多くの企業が従業員に在宅勤務させたり、休業を余儀なくされています。
 
 

■厳しい外出禁止とマスク着用

人々は移動・外出が制限され、食料品などの生活必需品を買いに出かける以外は外に出ることができません。
 
また、出られるのも1家庭につき許可された1人だけで、マスク着用が必須となっています。
 
マスクの品薄は依然として続いてますが、セブの街中では手作り布マスクを売る行商人も現れています。
 
ドゥテルテ大統領は、外出禁止を破って外に出て尚且つ警察や軍に反抗した場合、射殺することもいとわないと発言しました。
 
このおかげが、外出禁止をより守る人が増えたようです。
 
彼らしい大胆かつ強硬的なやり方ですが、一人でも多くの命を守るためには必要な手段なのだと国民は理解しているのか、日々粛々と自宅で過ごしている人が大半です。
 
 

■スーパー、コンビニも感染防止の工夫

さらに、一部のコンビニやスーパーでは、レジコーナーに厚いビニールのカーテンを張っています。
 
商品やお金のやり取りは下部にある小さな穴から行われ、会話による飛沫感染が起こるのを防いでいます。
 
商品を購入する際の濃厚接触はどうしても避けられませんので、有効な手段かと思います。
 
また、お客がレジ待ちをする際も前の人との間に十分な距離が確保できるよう、並ぶ際のルールも決められています。
 
 

■現金、物資も支給

外出禁止の影響で仕事を失い生活に困窮している人々もいますが、少しずつ物資も支給されている模様。
 
マニラ市内では、労働雇用省から生活困窮家庭に対して、現金5,000ペソ(約1万円)の支給もスタートしています。
 
フィリピン人の平均給与が2〜3万円と言われているので、日本人で言えば10万円〜15万円もらえる感覚ですね。
 
このほか、近日中に全ての家庭に米3キロが支給される予定だそうです。
 
 

■医療現場は厳しい状況

フィリピンの医療現場は日々多くの患者が押し寄せており、医師も看護師も病床も足りていない状態です。
 
マニラ首都圏では多くの病院が満床を発表しているほか、医師が新型コロナウイルスに感染して死亡するケースも多発しています。
 
もともと医療体制は脆弱だったため、ドゥテルテ大統領は最初から医療崩壊を想定して、早々にロックダウンに踏み切ったとも言われています。
 
すでに想定していた事態へ近づきつつあり、厳しい状況です。
 
このため現在は、看護師に海外出稼ぎに行かずにフィリピンに留まるよう呼びかけているとのことです。
 
 

■収束を待つしかない国民

まだまだ状況は良くなってきているとは言い難いですが、多少なりともロックダウンで結果が出始めているのかもしれません。
 
本当に突然すべてが変わってしまったフィリピン社会ですが、国民は自宅で粛々と毎日を過ごし、事態が収束するのを待っています。
 
ドゥテルテ大統領を含めフィリピン政府の閣僚も、自分たちの給料を寄付に充てることを発表しました。
 
完全な封じ込めにはまだ長い時間がかかりそうですが、自己防衛に努めつつ、出来るだけポジティブな気持ちでいたいものです。
 
 
 

        
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