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セブも封鎖延長、ドゥテルテ大統領「終息まで2年かかる」


全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス。
 
ロックダウン中のフィリピンでもその勢いはとどまることがなく、4月9日時点での感染者は4,076人、死亡した人は203人になりました。
 
回復できているのは28人で、その他はすべて治療中とのこと。
 
 

■セブもロックダウン延長の見通し

首都マニラのあるルソン島は、当初4月12日までとしていた「強化されたコミュニティ隔離措置(Enhanced Community Quarantine)」を4月30日までの延長すると発表していました。
 
その後、同じくロックダウン中のセブ州でも延長される見通しとなっているようです。
 
リゾートエリアとして知られるラプラプ市では、すでに4月28日までの延長を表明しています。
 
また、セブ市ではもともと4月28日までの封鎖予定だったとのこと。
 
 

■ドゥテルテ大統領「終息までは2年」

さまざまな感染予防策もなかなか実を結ばず、感染者が増え続けているフィリピン。
 
医療崩壊も始まっている他、仕事を失って生活に困窮している人々の不満も限界に達しています。
 
ドゥテルテ大統領は、トライシクル、ジープニー、タクシーの運転手には8,000ペソ(約17,000円)を支給するとし、「新型コロナウイルスとの闘いは長期戦になる。完全な終息までは2年くらいかかるだろう」と述べました。
 
ただ、政府には十分な資金があるので心配しないように、とも付け加えています。
 
 

■封鎖中のフィリピン

外出・移動制限が厳しいマニラ首都圏やセブでは、今やかつての喧騒が嘘のように静かになり、人や車の数もめっきり減りました。
 
ほとんどの商業施設がクローズし、現在営業しているのはスーパー、コンビニ、薬局、病院、銀行などだけです。
 
レストランもすべて店内飲食は禁止で、デリバリーかテイクアウトでのみ利用することができる状態となっています。
 
また、それらの施設へ出かけることができるのも1世帯につき許可証を持つ1人だけです。
 
公共交通機関も止まり、車を持っていない人は徒歩圏内しか移動できません。
 
飛行機も国内線はすべて4月30日まですべて運休し、国際線もかなり減便されています。
 
 

■帰国できない日本人

セブに英語留学で来ていた日本人も、まだ残されています。
 
帰国したくてもフライトが予約できず、語学学校も閉鎖しているため、現地で行き場のない状態です。
 
ただ、「セブ・日本人会」が定期的に日本行きのチャーター便を飛ばしています。
 
乗れる人数は限られていますが、次回は4月15日に成田行きの臨時便が出るようなので、帰国を希望している人は早めにチェックしておくと良いかと思います。
 
 

■医療相談ホットライン

在フィリピン日本大使館によれば、マニラ首都圏在住の方向けに、フィリピン保健省が4月7日から「医療相談ホットライン」を始めたそうです。
 
病院がパンク状態のため、今は体調を崩しても診てもらえない可能性があります。
 
もしも具合が悪いと感じたら、まずはここに相談してみると良いかもしれません。
 
マニラ首都圏在住者用専用医療相談ホットライン:
02−8424−1724 または 02−7798−8000
 
相談は無料で、24時間対応しているとのことです。