フィリピンでサーフィンをしていた日本人拘束
フィリピンは現在新型コロナウイルス感染防止のため外出禁止となっていますが、そんな中、サーフィンをしていた日本人男性が拘束されたそうです。
この56歳の日本人男性は、フィリピン南部・北スリガオ州で4月4日にサーフィンをしていたところ、警察官に注意されたとのこと。
サーフボードを持ったまま地元警察署に連行され、翌日に保釈されました。
現地当局は在ダバオ領事館に「外出禁止令違反で拘束した」と説明しています。
男性が外出禁止を知らなかったのか?それとも自分は大丈夫だと思って無視したのか?は謎ですが・・
どうやらこの地方では彼以外にも拘束されているサーファーが何人もいるのだそう。
北スリガオ州といえばフィリピン屈指のサーファー天国で、特に「シャルガオ島」は絶好のサーフポイントとして知られています。
誰もいない海で波に乗るところを想像したら、つい誘惑に負けてしまったのかもしれませんね。
にしても、現在のような緊迫したフィリピンで、サーフィンに出かけるというのはやはり空気が読めないとしか言えません。
警察に捕まるのはもちろん御免ですが、何より自分が新型コロナウイルスに感染したり他人を感染させたりするリスクを低減するために、外出禁止はしっかり守っていきましょう。