フィリピンのロックダウンはデリバリーフードで乗り切ろう!
新型コロナウイルス対策で、首都マニラを含むルソン島全域とセブ州全域がロックダウン(閉鎖)状態にあるフィリピン。
人々は不要不急の外出が禁止され、街中の施設はほとんど営業していません。
レストランやファストフードもやっていないので外食ももちろん出来ません。
ただ、デリバリーやテイクアウトについては営業が許可されており、Food PandaやGrab Foodなどのサービスは現在も動いています。
スーパーも営業しているので自炊も可能ですが、なんだかダルイなぁ〜という時もあります
よね。
そんな時は、迷わずデリバリーサービスを利用してみましょう。
フィリピンではコロナ騒動が起こる前から、デリバリーはとてもポピュラー。
家にいながらにして、出来立てのあたたかい料理が運ばれてくるのは嬉しいものです。
今回は、デリバリーで食べられるものの中でも特にオススメをご紹介したいと思います♪
■KOMORO BENTO(小諸弁当)
日本食のお弁当を食べるならここ!
KOMORO JAPANESE DININGではマニラのBGCとマカティを対象に、お弁当のデリバリーサービスを行っています。
生姜焼き弁当やカツカレー、焼肉、のり弁当などすべて味噌汁付きで、1つ120ペソ(約250円)からとお値段もお手頃。
ただ、ロックダウンの影響でサバやシャケなどの魚系や、一品料理の一部はオーダーできないそうです。
営業時間は月〜日の9:00〜18:00までで、最終オーダー受付は16:00までです。
最低注文金額は600ペソ(約1,200円)からで、それ以下だとGrab FoodもしくはLalamoveでのデリバリーとなるようです。
詳しくはホームページで、日本語でも説明を読むことができます。
■Saboten(とんかつ新宿さぼてん)
さくさく揚げたてのとんかつが食べたいなら、さぼてんにオーダーしましょう!
フィリピンでも人気の和食レストランで、マカティのグロリエッタ、BGCのハイストリートなどに店舗があります。
デリバリーはしゃぶしゃぶ以外のメニュー全て可能で、Food PandaもしくはGrab Foodでオーダーできます。
BGC店は21:45まで営業しているそうです。
■Sagana Epicerie and Bistro(サガナ・エピスリー・アンド・ビストロ)
ロックダウン中だって本格的なフレンチが食べたい!
そんなあなたには、正統派フレンチを提供してくれるこちらがおすすめ。
デリバリーでフランス料理が食べられるなんて贅沢ですよね♪
たまには自分へのおもてなしでオーダーしてみてはいかがでしょうか?
お店は11:00〜18:00までです。
注文時は電話(02-8815-8801)で詳細を確認してみてください。
■Caruso Ristrante Italiano(カルーソ・リストランテ・イタリアーノ)
パスタやピザ、リゾットなど本格的なイタリアンをお家で楽しみたいならこちら。
どれのメニューもハイクオリティで、日本人のリピーターも多い有名店です。
11:00〜20:00までデリバリーサービスを行っています。
電話(02-8895-2451 / 02-8895-8790)でも注文できるほか、Food Pandaも利用できます。
■Wildflower Cafe + Bakery(ワイルドフラワー・カフェ+ベーカリー)
普段はおしゃれなカフェとして利用されているパン屋さん。
焼きたてのタルトやパイも美味しく、オフィスワーカーに人気のお店なので知っている方も多いでしょう。
マカティのロックウェル店は7:00〜18:00まで、BGC店は7:00〜19:00まで営業しており、デリバリーサービスを行っています。
お家でコーヒーでも飲みながら、美味しいパンをいただくというのも良いですね♪
注文時は電話で問い合わせる必要があります。
ロックウェル店:02-8850-5503
BGC店:02−8856-7600
■Japanese Restaurant SEKITORI(相撲茶や 関取)
本格ちゃんこ鍋の専門店として有名な関取。
BGCとマカティを対象に、なんと全てのメニューがデリバリー可能だそう。
ちゃんこ鍋ってどうやってデリバリーされるのか気になりますね。
ラーメンやすき焼きなどのメニューもあります。
注文は電話(0931-030-3566)で受け付けているようです。
■Tomochan Tamen Express(トモチャン ラーメンエクスプレス)
日本人女性が経営するラーメン屋さん。
最低注文金額は500ペソ(約1,000円)で、1,000ペソ(約2,000円)以上オーダーすると餃子6個がサービスで付いてくるそうです!
ラーメンは99ペソ〜209ペソ(約200円〜420円)。
カレーライスや丼ものもあります。
マカティやBGCをはじめ、ケソンやパサイ、パラニャーケ、マンダルヨン、アラバンなど近隣都市にもデリバリーしています。
時間は、ランチ12:00〜14:00、ディナー17:00〜19:00。
電話(02-795-6327 / 0905-546-4303)のほか、ウェブサイトからも注文可能です。
■ファストフード
マクドナルドやウェンディーズなど、日本でもおなじみのファストフード店はフィリピンにも数多く店舗があり、今は店内での飲食はできませんが、デリバリーもしくはテイクアウトを利用できます。
値段も安くお財布にも優しいので、ちょっと食べたい時に便利です。
<Jolibee(ジョリビー)>
ハチのキャラクターが印象的な、言わずと知れたフィリピンのファストフード代表格。
デリバリーをやっている店舗はとても多いので、自宅周辺のお店を探してみましょう。
ここから検索でき、デリバリーホットラインがあります。
<MacDonald’s(マクドナルド)>
マクドナルドは、専用のデリバリーアプリが存在するほか、Food PandaやGrab Foodでも注文できます。
デリバリー時間は7:00〜16:30までです。
こちらもデリバリーホットラインがあります。
<Wendy’s(ウェンディーズ)>
デリバリーホットラインがあるほか、Food Panda、Grab Food、Lala Foodのアプリからも注文ができます。
時間は10:00〜19:00
<Chowing(チョーキン)>
中華のファストフードとして人気のチョーキン。
チャーハンやヌードルのほか、ハロハロなどのデザートも人気。
地域別にホットラインが設定されていますので近くのお店を探してみてください。
<Greenwich(グリーンウィッチ)>
ボリュームたっぷりでリーズナブルなビザが堪能できるグリーンウィッチ。
一人分の食事が頼める「Solo Meals」はもちろん、大きなピザは人数が多い時にもぜひ利用したいですね。
<ANGEL’S PIZZA(エンジェルピザ)>
こちらもマカティやマラテ、レガスピなど主要エリアでデリバリーを行っています。
ここから地域別の電話番号が検索できます。
このほか、KFCやバーガーキング、シェイキーズなどのファストフード店がデリバリーサービスを行っています。
ただ、電話が繋がりにくかったり配達までにかなり時間がかかることもあるようです。
スタッフ削減で営業しているようなので、そこらへんは仕方ないですね。
■積極的にデリバリーフードを利用しよう!
このように、ロックダウンしたフィリピンでも、デリバリーが利用できるレストランは数多くあります。
ここで紹介したのはほんの一部なので、気になるレストランがあったらデリバリーサービスをやっているかどうか確認してみると良いかもしれません。
店内飲食ができない今は、多くのお店でデリバリーやテイクアウトのメニューを用意して何とか経営を続けています。
フィリピン経済のためにも、積極的に利用してあげたいですね。
個人店を除いてはFood PandaやGrab Foodが利用できるお店が多いので、登録しておくと便利だと思います。
デリバリーフードをエンジョイしつつ、楽しみながら今の状況を乗り越えていけたら良いですね。