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閉鎖・清浄後のボラカイ島の治安と衛生環境


フィリピン屈指のリゾートアイランド、ボラカイ島。
 
世界中から多くの観光客が集まり、「アジアトップアイランド」に選ばれたこともあります。
 
一昨年は海洋汚染が深刻化し、半年間ほど閉鎖したこともありましたが、現在は清浄され、もとの美しい島に蘇りました。
 
現在は島を綺麗に保つため、政府が認可したホテルのみ宿泊可能となっており、ビーチでのパーティや焚き火などを行うことは禁止されています。
 
閉鎖を経て生まれ変わったボラカイ島ですが、これから訪れてみたいという方は、治安や現在の環境も気になっているのではないでしょうか。
 
南国リゾートとはいえ、フィリピンであることには変わりないので、危ない場所もあるのでは・・?
 
今回は、そんなボラカイ島の気になる治安や衛生事情についてお伝えしたいと思います。
 
 

■基本的に治安は問題なし!

マニラやセブには危険なエリアも多く、常に気を張っていないといけないイメージがあるかもしれませんが、ボラカイ島に関しては、基本的に安全です。
 
やはり環境が綺麗になると、人々の心も綺麗になるのかもしれません・・。
 
もともとマニラやセブのように貧富の差が大きくないエリアなので、犯罪も起こりにくいのです。
 
殺人などの怖い事件はまったく起こっていませんし、夜もそれほど危険を感じません。
 
というのもボラカイ島のお店は夜になるとクラブやバー以外ほとんど閉まってしまうため、あまり広い範囲を歩く必要もないのです。
 
風俗店もほぼなく、夜になってもどんちゃん騒ぎをしているような場所が少ないことが、治安維持につながっています。
 
ただ、全体として治安の良いボラカイ島ですが、海外にいるということはお忘れなく。
 
荷物を置きっぱなしにしたり、わざわざ暗い道に入っていくようなことは避けてください。
 
 

■ぼったくりには注意が必要

凶悪な犯罪はほとんど無いものの、トライシクルやバイクタクシーが移動手段となっているため、観光客からぼったくろうとするドライバーはいます。
 
特に「料金は目的地に着いてから言う」なんていうドライバーは確実にぼったくりなので、乗らないようにしましょう。
 
通常は、乗車時に料金が交渉できるものです。
 
マナーの良い誠実なドライバーもたくさんいますので、何人かの人と話してみるべきです。
 
なお、最近はトライシクルやバイクタクシーのほかに、10人以上が乗車できる電気自動車も走っています。
 
料金はトライシクルと同じです。
 
 

■清潔になったの?

かつてはドゥテルテ大統領から「汚水溜め」と言われてしまったため閉鎖することになったボラカイ島。
 
半年間の清浄を経て、どのくらい綺麗になったのでしょうか。
 
ボラカイ島で最も人気の「ホワイトビーチ」をはじめ、各ビーチにはゴミはほとんど落ちていないようです。
 
ゴミ箱も至るところに設置されており、汚れないよう工夫されています。
 
現在設定されているルールには、以下のようなものがあります。
 
・ゴミ捨て禁止
・公共エリアでの喫煙禁止
・ビーチでの飲食、営業行為、ファイアーダンス、ペットの連れ込み禁止
・ビーチ近くにバイクの駐車禁止
・ビーチで用を足すのは禁止
・小石や砂の持ち出し禁止、砂のオブジェを作ってはいけない
・政府から認可されていないツアーガイド禁止
 
などなどです。
 
かなり厳しいですよね。
 
やはり、ビーチが綺麗に保たれているのには、パーティや飲食が出来なくなったことが大きいようです。
 
ただ、島全体が清潔になったかというとそうでもなく、ビーチ以外ではまだ汚い箇所も存在します。
 
 

■トイレ事情

日本人が特に気になるのはトイレ事情でしょう。
 
ボラカイ島のトイレは、マニラやセブとほとんど変わりません。
 
トイレットペーパーは設置されていないところが多く、便器があっても便座がないというのはよくあることです(この場合、便器の上に足で乗ってしゃがんで用を足します・・)。
 
また、水洗ですがペーパーは流せませんので、横にあるゴミ箱に捨てます。
 
そして、ホテルやショッピングモールなどを除いては、水を流すためのレバーはなく、置いてあるバケツの中の水をすくって、便器を洗い流します。
 
初めて見るといろいろと衝撃的ですが、これがフィリピンスタイル。
 
特にボラカイ島ではアイランドホッピングに出かけることも多いと思いますが、離島のトイレもほぼ全てこのタイプです。
 
ペーパーは現地で買っても良いですが、日本からポケットティッシュをたくさん持ってくると便利です。
 
 

■水道水は飲めません

フィリピンではほんの一部のエリアを除いて、水道水は飲めません。
 
ボラカイ島も、飲み水にはミネラルウォーターを買う必要があります。
 
500mlで15ペソ(約30円)前後です。
 
また、飲み水でなくてもうがいなど口に入る水はすべてミネラルウォーターにした方が無難です。
 
レストランで出てくる水は大丈夫なことも多いですが、氷を水道水で作っている場合があるので要注意。
 
不安な方はミネラルウォーター以外は口にしない方が良いです。
 
 

■屋台フードはどうなの?

フィリピンではそこかしこで見かける屋台。
 
いかにも東南アジアの雰囲気があって、楽しいですよね。
 
ただ、屋台で売られている食べ物も、衛生状態はあまり良いとは言えません。
 
生はもちろん、加熱されていても、長時間放置されていたりすることがあり、安全かどうか分からないのです。
 
お腹の弱い方はあまり食べない方が良いでしょう。
 
また、食事をする前には手洗いや消毒をするようにしてください。
 
 

■天国のようなビーチを見に行こう

いかがでしょうか。
 
ボラカイ島の治安や衛生環境についてご紹介しました。
 
美しく生まれ変わったボラカイ島のビーチは、本当に天国のような景観で、一見の価値があります。
 
厳しいルールがあるためマリンスポーツなども規制されていますが、ただぼーっとエメラルドグリーンの海を眺めているだけでも、贅沢な非日常感を味わえると思います。
 
フィリピン旅行を考えている人は、セブやマニラも良いですが、ぜひ極上のリゾートアイランドであるボラカイ島も訪れてみてください。