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終わらないフィリピンの麻薬戦争


2016年のドゥテルテ大統領の就任以来続いている「麻薬戦争」。
 
「超法規的殺人」「人権侵害」などの批判の声も高まっており、これまでに捜査の名目で殺害された人は5,000人を超えていると言われています。
 
しかし、そんな強硬的な政策を続けているにも関わらず、犯罪者側の手口もまた巧妙化しているようです。
 
 

■「瀬取り」方式とは?

どうやら最近は、麻薬を運ぶために「瀬取り」という方法が取られているのだそう。
 
瀬取りとは、海の上で麻薬を密輸する方法で、具体的には、
 
▽大型船に麻薬を積み込む
▽それを防水パッケージに入れて海に投下
▽ダイバーが拾って小型船に揚げて回収
 
という単純な方法ではありますが、これまでには無かった密輸ルートです。
 
島国フィリピンの海には、小型の漁船は多数あります。
 
そのため、麻薬密輸を行なっている船がどの船なのかを見つけるのは簡単ではないそうです。
 
防水パッケージに入った麻薬を拾うのは元漁民で、麻薬組織では末端のスタッフとして働いています。
 
すでに摘発されて捕まっているダイバーもいますし、海に浮いた麻薬が回収されずに漂流していて押収されることもあるようです。
 
しかし、このような手口で次々と麻薬が運ばれており、すべての密輸を見つけ出すのはほぼ不可能でしょう。
 
 

■フィリピンで麻薬王逮捕

必死の捜査にも関わらず、フィリピンから麻薬犯罪者はあまり減っていないようです。
 
フィリピン麻薬取締局(PDEA)の発表によれば、フィリピン国内ではまだ複数の州知事や村長、議会議長などの人物が麻薬ビジネスに関与しているのだそう。
 
高い地位に就いている公職の人間が麻薬犯罪に関わっていることは非常に由由しき問題ですが、逮捕するための証拠集めに苦労している模様。
 
現在フィリピン国内には、確認されているだけで186の麻薬関連組織が存在しているそうで、麻薬の密輸や密売を行なっています。
 
最近は、中国人の大物麻薬業者であるリアン・ホン容疑者が摘発されました。
 
中国の国際麻薬シンジケート「ドラゴン・ウー」の一派です。
 
ホン容疑者はマニラ近郊で4つも麻薬製造工場を運営していたそうで、国際的にも名の知れた麻薬犯罪者でした。
 
トルコへ逃げようとしていたところ、フィリピン捜査当局に見つかって逮捕されたとのこと。
 
彼の他にも「ドラゴン・ウー」のメンバーは10人ほど捕まっており、捜査当局は組織を根こそぎ壊滅させたい考えです。
 
 

■麻薬フリー化作戦

フィリピンでは麻薬撲滅へ向けて、特に麻薬犯罪の多い中国やメキシコ、コロンビアなど他の国々とも協力して捜査を進めていく方針です。
 
麻薬取締局の長官であるアーロン・アキノ氏は、「麻薬フリー化作戦」を掲げています。
 
フィリピンの市町村17,000から麻薬を撲滅する計画です。
 
12,000人の麻薬犯罪容疑者がリストアップされており、すでに8,700人が逮捕されているとのこと。
 
2022年までにすべての犯罪者を摘発し、麻薬犯罪をフィリピンから根絶すべく、活動が行われています。
 
 

        
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