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フィリピン人に人気のスポーツ


フィリピンと聞いてあまりスポーツをしているイメージが沸かない人も多いかも知れませんが、実はこの国の人々はみんなバスケットボールが大好きです。
 
貧困層の子供たちも、富裕層の大学生も、みんなバスケに夢中。
 
日本のアニメも、他の国ではドラゴンボールやワンピースが人気なのに、フィリピンでは「スラムダンク」が断然人気です。
 
 

■アメリカ植民地時代に浸透?

フィリピンにバスケが浸透したのは、アメリカに統治されていた時代だと言われています。
 
バスケットボールがアメリカで生まれたのが1891年。
 
それから程なくして1898年、アメリカはフィリピンを植民地にし、48年間に渡って統治していました。
 
バスケットボールもこの時期にフィリピン国民へ浸透したと考えられます。
 
当時のフィリピンにはまだスポーツ自体がほとんどなく、彼らにとって最初にプレーしたのがバスケだったため、その楽しさにハマってしまったようです。
 
アメリカのバスケットボールリーグNBAも、日本よりフィリピンの方が圧倒的に盛り上がっており、選手やチームなどについても詳しいです。
 
ちょうど日本の、サッカーと似たような感覚でしょうか。
 
スポーツ中継も、バスケがよく放送されています。
 
 

■レベルも高いフィリピンのバスケ

昔から長年プレーし続けている歴史もあってか、フィリピンのバスケはレベルも高いです。
 
世界ランキングでは27位となっており、アジアで3位。
 
日本は48位なので全然負けてるんです。
 
また、フィリピン代表チームはアジアでいち早くプロリーグを立ち上げており、アジア選手権で通算5回も優勝しています。
 
その後、何度か国際舞台から締め出されていたこともありますが、2013年にはアジア選手権で準優勝を決め、36年ぶりにW杯出場も果たしています。
 
バスケに詳しい人から見れば、フィリピン人のバスケのプレースタイルはとてもクリエイティブでもあるそう。
 
平均的に背が低く一見するとバスケには不利に見えるフィリピン人ですが、高い身体能力と個性を生かしたプレーで力強く戦っており、日本のように型にはまった戦い方をしないのが面白いのだと言います。
 
普段はあまりチームプレイが得意ではない国民性を持つ彼らですが、バスケではその個々のパワーが発揮され、結果につながっているようですね!
 
 

■NBAに次ぐ歴史を持つPBA

フィリピンには、プロバスケットボールリーグ「Philippine Basketball Association(=PBA)」があります。
 
1975年に発足した、アジア最古のバスケットボールリーグで、NBAに次いで長い歴史を持ちます。
 
当初は9チームでスタートしており、現在は12チーム所属しています。
 
これら12チームは企業が保有しており、そのうち半数はビール製造メーカーのサンミゲル、残り半数は電力・通信会社のMVPの傘下です。
 
選手はみんなプロとして活躍しており、日本で言うところのプロ野球選手に近い感じですね。
 
試合をする場所はもっぱら、モール・オブ・アジアやアラネタ・コロシアムとなっており、日本のどのアリーナよりも大きな会場となっています。
 
また、2017年にはフィリピン・アリーナという収容人数5万5千人の巨大アリーナを使用した試合も行われ、なんと観客席はほぼ満員となったそうです。
 
 

■盛り上がるフィリピンバスケ

フィリピンの街を歩けば、綺麗に整備された公園でも、バラックが並ぶスラム街でも、みんな思い切り体を動かしてバスケを楽しんでいる様子を見かけます。
 
カラオケでは、スラムダンクの主題歌「キミが好きだと叫びたい」が大人気で、みんな歌えます(笑)
 
日本では話題にされることも少ないバスケですが、これからフィリピンは、もっともっと強い国として成長していくことでしょう。
 
経済の成長とともに、スポーツ文化も発展していくのが楽しみですね!