G2Eアジア@フィリピンで盛り上がるカジノ産業
カジノ産業が盛り上がりを見せているフィリピン。
今年の12月3日、4日には、マニラ・マリオットホテルで、カジノの一大イベント「G2Eアジア@フィリピン」が開催されます。
■G2Eアジアとは?
G2Eアジア(グローバル・ゲーミング・エキスポ・アジア)は、いわばカジノの見本市です。
もともとはマカオで行われているイベントで、今年の5月を含めてこれまでに13回開催されています。
世界中からカジノオペーレーター、ゲームプロバイダー、スポーツくじ、リゾートホテル、ゲーミング関連事業者などカジノに関わる業界人が多く集まり、さまざまな最新ゲーム機器を発表します。
最近は日本のコナミやセガサミー、マツイアジア、ミカドゲームズなど、日本のゲーミング関係企業も多く出展しており、存在感を見せています。
また、こういったイベントに積極的に出展することで、日本におけるカジノ解禁を促したい考えです。
■初となるフィリピンでのイベント
「G2Eアジア@フィリピン」は、今回初めてフィリピンで「G2Eアジア」の姉妹イベントとして開催されます。
米国ゲーミング協会とリードエグジビジョンによる共催で行われ、もちろんフィリピンのPAGCOR(カジノ運営公社)も後援しています。
出展者およびスポンサーは100社ほど、代表者は約3,500名集まると予想されています。
ゲーム機器の展示会のほか、ブロックチェーン、サイバーセキュリティ、フィンテックソリューションなどの教育会議や、ネットワーキングイベントなども予定されています。
また、各賞の授賞式も行われる予定で、その際には特別なディナーも用意されるということです。
■アジア、フィリピンでのカジノ業界成長を期待
今回G2Eアジア@フィリピンが開催されることにより、PAGCORはもちろん主催のリードエグジビジョンの責任者たちも、今後アジアでさらにゲーミング・エンターテイメント業界が成長することを期待しています。
また、G2Eアジアというイベントのブランド力も増し、ゲーミング業界内外で仲間たちが出会える良い機会になる、とも述べています。
フィリピンにおけるカジノ産業がますます発展していくのが楽しみですね。