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マニラの交通渋滞はアジアでワースト1位


経済成長が目覚ましく、日々活気溢れる人々が行き交うフィリピンの首都マニラ。

旅行先として、ビジネスの拠点として、留学先として、そして投資先として世界中から注目されているマニラでは、交通渋滞が深刻化しています。

 

■アジアで最も渋滞が深刻な都市

先月、アジア開発銀行が発表したデータによれば、フィリピンのマニラ首都圏はアジアの278諸国の中で最も交通渋滞が深刻な都市に選ばれたそう。

ランキングは以下のようになっています。

1位:マニラ(フィリピン)

2位:クアラルンプール(マレーシア)

3位:ヤンゴン(ミャンマー)

4位:ダッカ(バングラディシュ)

5位:バンガロール(インド)

6位:ハノイ(ベトナム)

7位:コルカタ(インド)

8位:デリー(インド)

9位:プネ(インド)

10位:ホーチミン(インド)

10位以内に5都市もランクインしているインドも相当すごいですが、やはり首位を取ってしまうマニラの渋滞は半端ないレベルです。

実際にマニラを訪れてみると分かりますが、日本人の普通の感覚では到底想像できないような規模で、本来は15分で着くような距離でも1時間以上かかるのが当たり前。

フィリピンは好きだけれど、あまりにもひどい渋滞で生活するのは大変という日本人からの声も多いです。

 

■インフラの圧倒的な不足が原因

フィリピンは交通渋滞の影響で経済的損失が1日50億円もあると言われており、せっかく経済が成長しているのに、このような多額のロスがあるのは非常にもったいないですね。

国が急に発展を始めたがために、インフラ整備がまったく追いついていないことが原因です。

具体的には、公共の交通機関の圧倒的な不足が挙げられます。

アジア開発銀行の分析によれば、人が移動する経路の実に25%が、公共交通機関での移動が不可能なのだそう。

公共交通機関が使えないためにみんな車で移動するようになりますが、それがひどい渋滞の原因となり、さらに公共交通機関の3倍もの時間がかかるという悪循環を生んでいます。

また、マニラ首都圏開発公社によれば、地方からマニラ首都圏に通勤する給与水準の高い人々の流入が増えたことも、交通渋滞の原因の1つだとしています。

 

■1日中渋滞し続けるEDSA通り

マニラの中でも特に渋滞がひどい箇所がいくつかありますが、EDSA通りもその1つです。

ここには17のショッピングモール、47のバスターミナルがあるほか、オフィスや学校も数多く存在しています。

1日に通行する車の台数は41万台ほどだそうで、通勤・帰宅ラッシュ時以外の時間でも、終日渋滞が解消されることはないそうです。

 

■フィリピン人が遅刻するのは渋滞のせい?

フィリピンには「フィリピーノ・タイム」があると言われており、みんな待ち合わせの時間には遅れてくるという風習があります。

もちろん、これは彼らの国民性や文化の一部かもしれません。

まだ家にいるのに「今向かってる!」なんて適当なことを言うのも彼らの癖です。

しかし、実際にはそれだけじゃなく、渋滞で何時に着くのかまったく読めないため、遅刻してしまうのは仕方ない部分もあるように思います。

ただ、仕事にも毎日のように遅刻してきて、「渋滞で・・」と言い訳を繰り返されると、じゃあもっと早く家を出てくれよ!とも思うのですが・・。

マイペースなフィリピン人には、渋滞は格好の口実になっているのかもしれません。

時間にはきっちりしている日本人でさえも、マニラではほとんどの人が想定外の渋滞のために遅刻してしまいます。

目安としては、このくらいかな?と思った時間より1時間早く家を出るのがおすすめです。

 

■出来るだけ移動の少ない場所に滞在する

現在ドゥテルテ大統領は、鉄道や高速道路、橋梁などのインフラ整備を急ピッチで進めてはいますが、今のマニラの人口に対応できるだけの体制を整えるまでには、まだもう少し時間がかかりそうです。

公共交通機関がない上に車でもいつ着くのか分からない・・といった状況が続くマニラは、日々人々のストレスも多大なものになっているでしょう。

今のところ、もしマニラに滞在するなら、マカティやBGCなど出来るだけ便利で移動の不要な場所に滞在するのが賢明かと思います。

できれば車に乗らずに徒歩で移動できるくらいの場所がベストでしょう。

場合によっては車よりも歩く方が早いこともしばしばあります。

マカティやBGCの中であれば比較的治安もよく、歩いて移動してもほとんど問題ありません。

 

■ジプニーやトライシクルはどうなの?

車がダメなら、フィリピンにはジプニーやトライシクルがあるんでしょ?と思ったかもしれません。

確かにジプニーは料金も安く地元民には愛されている乗り物ですが、特に渋滞の中で早く移動できるわけでもありませんし、何より治安面が心配です。

ジープニーは乗合バスなので、スリを働く乗客も頻繁にいて、実際にiPhoneや財布を盗られている日本人は数えきれないほどいます。

排気ガスもひどいので空気も悪いですし、エアコンもないので暑く、あまり日本人にはおすすめ出来ない乗り物です。

また、トライシクルは車の間をぬって移動できそうな気もしますが、治安の悪い道を通ることも多く、停車している時にその辺にいる人に荷物をひったくられることもあります。

しかも、メーターも何もなく英語も通じないことがあり、タクシーより格段に厄介です。

地方の田舎では必須の乗り物になることもありますが、マニラ市内では日本人が利用する意味はあまり無いかと思います。

 

■ドライバーを雇う

結局のところ、渋滞がひどい中でも、マニラ市内で移動するにはタクシーが最良の手段となりますが、英語に自信のない人や、ぼったくりが怖い人が乗るのはちょっと勇気が要るかもしれません。

また、時間帯や場所によってはタクシーが全然つかまらないこともあります。

そのため、マニラに滞在する日本人には、専任のドライバーを雇って運転してもらっている人も多いです。

その理由は、まずフィリピンのドライバーはみんな基本的に運転が荒く、ルールなんてあって無いようなものなので、単純に日本人が運転するのは危ないということ。

道もろくに知らないような場所で、慣れない右側通行・左ハンドルで走りながら、ルール無視の人々の間を運転していくなんて、想像しただけでもすごいストレスになると思いませんか?

現地でベテランのドライバーを雇って運転してもらえば、道も知っていますし、暗黙のルールも理解しているため、いちいち戸惑う必要もありません。

また、マニラでは邪な警察官が日本人をターゲットに交通違反だと告げてきて、法外なチップを取ろうとすることもあります。

そういった点から見ても、フィリピン人ドライバーに運転してもらっていれば安心です。

PH DOORでは、レンタカーとともに、フィリピンを熟知した信頼できるベテランドライバーを雇うことが可能です。

フィリピンに滞在したいけど移動が怖い、投資の視察を考えているけど英語に自信がなくタクシーに乗るのは不安・・そんな方はぜひ、PH DOORにご相談ください。

1日単位や時間単位での明瞭な料金設定で、お好きな車種(日本車)を選ぶことができます。

日本語通訳のできるガイドを一緒に雇うこともできますし、もちろんお問い合わせは日本語でOK!

空港からホテルまで送迎も可能で、フィリピンに着いてすぐに案内開始なので安心です。

フィリピンでのビジネスや投資で視察を考えている方は、ぜひ一度ご連絡ください。

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