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観光客が増えるフィリピン、ダバオ市


フィリピンの観光地といえば、海のリゾートが有名なセブ、そして首都マニラが主だと思いますが、近年はミンダナオ島のダバオ市も観光客が急激に増えているようです。

ミンダナオ島といえば去年イスラム武装勢力と国軍との紛争があったことであまり治安の良くないイメージもありますが、同じ島内のダバオ市は逆にフィリピンで最も安全な都市として知られています。

ダバオ市では現在増加している観光客を受け入れるため、今後2020年までに宿泊施設を増やしていく方針です。

 

■ダバオ市の観光客数

ここ数年観光客が増え続けているダバオ市には、2017年には200万人、2018年には240万人が訪れたそう。

今年2019年には280万人達成が目標となっています。

 

■ダバオ市の人気が高まった理由

ダバオは、フィリピンのことをよく知らない人だとあまり聞いたこともない都市名ではないかと思います。

そんなダバオが少しずつ注目され始めたのは、ドゥテルテ大統領が就任した2016年頃からです。

ドゥテルテ大統領は大統領になる前、ダバオの市長を務めていました。

殺人、麻薬売買、強姦などの凶悪犯罪が多発するなど、もともと治安が最悪だったダバオ市を、フィリピンで最も安全な都市へと変えたヒーロー的存在として、彼は支持されるようになっていったのです。

そんなヒーローが変えた街とはどんなところなのか?

みんなそこに興味を持つようになったのかもしれません。

また、日本人にとっては特に、安全であることは重要ですよね。

セブやマニラよりも治安が良く安心して旅行できるとあって、ダバオは急激に人気を博すようになりました。

 

■足りない宿泊施設

ダバオ市は近年突然増えてきた観光客に対応できるだけの宿泊施設がありません。

ピークシーズンには12,000以上の部屋が必要になるそうですが、現在提供できる施設は9,000室ほどとなっており、逃してしまっている観光客も大勢います。

観光業をより盛り上げてダバオ市をさらに発展させていくためにも、早急な宿泊施設の増加が必要な状況となっています。

ホテルが十分完備できるまでの間は、格安宿泊施設やAir bnbを利用してもらうしかないと、ダバオ市商工会議所会長のArturo M. Milan氏は述べています。

しかし同時に、Air bnbに関しては宿泊業の営業許可を取得させたい考えのようで、これに反発している民泊事業者もいるということです。

確かにこれまでにAir bnbでは様々なトラブルが起きていて安全性に欠けているという声もあるため、どう規制していくべきかが課題になってくるでしょう。

 

■過ごしやすく快適なダバオ

ダバオはセブと違って大きな目玉となる観光スポットなどはありませんが、非常に過ごしやすく快適な気候を気に入る人が大変多いです。

ミンダナオ島の南部に位置するダバオは年間平均気温27度。

雨季も乾季も特にないため1年中気候が安定しているほか、フィリピンでは毎年大きな被害を出している台風も、ダバオは避けて通る傾向があります。

旅行はもちろんですが、長期で留学したい人や移住したい人にも、実はダバオは隠れた人気がある街なのです。

 

■クリーンな街ダバオ

気候が安定していて過ごしやすいのに加え、街が非常に綺麗で清潔という点も日本人ファンが多い理由の1つだと思います。

セブやマニラのように道端にゴミが落ちていることもほとんどなく、なんとダバオでは水道水を飲むことも可能なんだそう(それでも不安な方はやめておいた方が良いですが)。

ダバオ市はドゥテルテ大統領が市長を務めていた時代に、タバコのポイ捨て禁止、ゴミの分別制度などの条例が作られました。

そして、それらをしっかり守るよう、破った者には厳しいペナルティが課されたのです。

人々は最初は罰せられる恐怖から条例を守っていましたが、だんだんと街全体が綺麗になり、その気持ち良さを知ってからは住民みんなで自主的にクリーンな環境を守るようになっていったのです。

 

■とにかく安全に暮らせるダバオ

ドゥテルテ氏はほかにも、公共の場での全面禁煙、深夜の酒類販売禁止、車両のスピード制限、公務員の不正撲滅、パトロール強化などの治安対策を徹底的に行いました。

その結果、ダバオは綺麗でクリーンなだけでなく、犯罪率の極めて低い非常に安全な街へと変貌を遂げたのです。

セブやマニラではありえないことですが、ダバオではスマホや財布を落としても、ちゃんと返ってくるのだそう。

 

■果物が美味しいダバオ

気候が安定しているダバオでは、美味しいフルーツが豊富に育っています。

実はフィリピン国内で売られているフルーツの多くが、ダバオから出荷されているんです。

マンゴー、バナナ、パパイヤなどのメジャーなトロピカルフルーツはもちろんのこと、ドリアンやマンゴスチン、ポメロなど日本ではなかなかお目にかかれないものもたくさんあるので、ぜひダバオで新鮮なフルーツを試してみてください。

 

■自然が満喫できるダバオ

ダバオ市の南西には、アポ山という火山があり、ここは登山家にも人気の山です。

登頂には4〜5日かかりますが、軽いトレッキングなら2日ほどあればOK。

手付かずの自然が残る山を満喫できます。

また、ダバオからボートで10分のところに、サマール島という島があります。

ここにはセブにも負けない美しい「パラダイスビーチ」があり、透明度抜群の海で海水浴が楽しめます。

浅瀬が続いているので、泳げない人も安心して遊べる隠れた穴場スポットです。

 

■穴場の美しい街ダバオに来てみよう!

いかがですか?

観光客が増えているとはいえ、ダバオはまだ行ったことがないという人の方が多いのではないでしょうか?

派手な遊び場はないものの、安全でクリーンな街には、フレンドリーな人々が暮らしていて、のんびりとした時間が流れています。

静かで誘惑も少ないので、勉強に集中したい留学生にも人気です。

一度来るとずっと居たくなってしまう快適で美しい街ダバオに、ぜひ遊びに来てみてくださいね。

宿泊施設が埋まってしまう前に、早めの予約がおすすめです!