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フィリピン人の9割が日本で働きたい


フィリピン人は親日家で、日本や日本人に対するリスペクトが高いです。

日本という国に憧れを抱き、出稼ぎに来ている人たちもたくさんいます。

 

今回日本のディップ株式会社が実施した調査によれば、中国、ベトナム、フィリピン、インドネシア、タイの人々合計500人のうち約80%が「日本で働いてみたい」と答えたそうです。

中でも注目だったのはフィリピン人の結果で、95%と他国と比べて最高の数字となっています。

ランキング結果は以下の通りです。

■1位:フィリピン 95%

■2位:ベトナム 84.6%

■3位:インドネシア 80.7%

■4位:タイ 79%

■5位:中国 78.1%

 

フィリピンは最近、外国人が日本で働くための新しい在留資格「特定技能」の受験地にもなっていました。

そのため、他国よりも日本で働くことに関心の高い人が多くなっています。

 

また、日本で働きたい理由のランキング結果は以下のようになっています。

■1位:年収が上がる

■2位:最先端技術が学べる

■3位:清潔だから

また、単純に「日本が好きだから」、あるいはキャリアアップのために日本で働きたいという人も一定数いました。

 

しかし一方で、日本で働くにあたっては差別や言葉の壁に対する不安を持つ人が60%以上いることも分かりました。

フィリピン人は英語が得意なことで知られていますが、日本で働くには日本語能力なしではかなり難しくなってしまいます。

フィリピンではそれほど日本語学習者は多くなく、アジア諸国の中ではむしろ日本語能力は低い方ですので、今後重要な課題になってくるでしょう。

「特定技能」のテストには、日本語能力を測るテストも含まれています。

また、歴史的な要因もあってか、日本人に差別されていると感じるフィリピン人も多いようです。

実際、フィリピンでは経済的な格差を理由に差別を受ける人たちが大勢います。

裕福な日本人の中には、意識せずともそういった態度でフィリピン人に接してしまう人も少なからずいるようです。

 

なお、アジア諸国の人々の日本での希望年収に関しては、フィリピンは最も低い金額を選択しています。

最も高かったのは中国でした。

■1位:中国 500万円以上

■2位:ベトナム、インドネシア 200〜299万円

■3位:タイ 100〜199万円

■4位:フィリピン 50〜99万円

フィリピン人の現在の平均年収が23万円ほどと言われていますので、納得の数字かもしれません。

年収50万円を達成できるのは、大学教授などの教育関連の仕事に就く人々だけです。

 

労働力の不足が深刻な問題担っている日本では、こういったアジア諸国からの人々は積極的に受け入れていきたいところです。

フィリピン人はホスピタリティが非常に高いことから、日本で(特に介護や看護、福祉関係など)働くには、適した人材と言えます。

ただ、上述したように言葉の壁もあり、なかなか十分なスキルを身につけた人材を採用することが難しいのも事実。

仕事を教えようにも、言葉が分からなければ戦力になるまでに長い時間がかかってしまいます。

日本側ももう少し英語力をつけるなどして、フィリピン人の人材育成がスムーズに出来るようになると良いですね。