取引が増え続けるフィリピンの仮想通貨市場

日本では一般大衆にそこまで浸透していない仮想通貨ですが、フィリピンではどんどん取引額が増えているようです。

2017年末から2018年のはじめ(第1四半期)にかけて、仮想通貨と法定通貨間のトランザクションが高い水準を維持していることを、フィリピン中央銀行が発表しています。

昨年から急速に活発化している仮想通貨市場ですが、今年はさらに動きく伸びており、人々の生活にも根付いてきています。

 

仮想通貨市場が予想以上に確固たる地位を確立してきたため、さまざまな犯罪が起こることも懸念され、フィリピン政府も何度か公的な注意喚起を行ってきました。

にも関わらず、依然として取引量が増え続けていることは、興味深い事実です。

 

法定通貨であるフィリピンペソから仮想通貨間の取引量の規模は、2017年第1四半期において、月間平均約3,600万ドル(約39億円)に達しました。

また、2017年の第4四半期には、仮想通貨→法定通貨へのトランザクションが月平均約2,400万ドル(約26億円)に達しており、法定通貨→仮想通貨へのトランザクションは約3,800万ドル(約42億円)にまで及んでいます。

フィリピンの人々が活発に仮想通貨市場を動かしていることがよくわかります。

 

仮想通貨の取引量が増加している背景には、フィリピンの爆発的な人口増加が挙げられるでしょう。

1億人を突破しているフィリピンの人口と、彼らの個人消費の活発さが、多大な取引量を生んでいると思われます。

 

また、海外で出稼ぎしているOFW(Oversea Filipino Workers)からの外貨送金も、大部分を占めていると思って良いでしょう。

仮想通貨が登場するまでは、送金の度に高額な手数料を払っていました。

しかし、ビットコインをはじめとする仮想通貨での送金では、たとえ国境をまたいでいても、手数料はほんのわずかです。

出稼ぎに行っているフィリピン人のほとんどが仮想通貨で送金すれば、かなりの額の手数料を削減でき、結果的にフィリピン全体の経済も豊かになります。

 

また、フィリピン政府は仮想通貨の利用や投資に関して注意喚起はしているものの、基本的には普及を後押しする姿勢を示しています。

そして、フィリピンの金融機関も、仮想通貨の普及に関して何の抵抗も示していません。

 

さらに、ブロックチェーンを使った金融サービスを提供するCoins. phが、自社の決済アプリのユーザーが500万人を突破したことが報じられています。

この事実を見ても、フィリピン国民がいかに仮想通貨を積極的に日常生活に取り入れようとしているかわかります。

まだまだ発展途上でもある仮想通貨市場ですが、フィリピンでは確実にポジティブな変化を起こしています。

今後どのような新しい利用方法が生まれてくるのか、逆にどういったトラブルが予想されるのか、日本人の投資家にはどんな影響があるのかなどなど、目が離せません。

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