フィリピンと中国の関係はどうなる?

かつては「アジアの病人」とまで言われていたフィリピン。
今やASEAN諸国の中でも随一の経済成長率を誇ります。
ホテルや有名企業のオフィス、高級コンドミニアムなどを含む高層ビルが次々に建設され、人口もうなぎ上り。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いとも言えるフィリピン経済ですが、実際に街の中を歩いてみると、交通渋滞やインフラ整備が未発達な部分など、まだまだ先進国に追いつけていないと感じることも多々あります。
そんな中、3月9日に行われた記者会見で、ドゥテルテ大統領は中国に対し、「誰よりも中国を必要としている」と明言。
さらには習近平国家主席について「大好き」との発言し、話題となっています。
現在1800億ドル規模のインフラ整備を構想しているフィリピンにとって、中国の支援は欠かせないものです。
マニラの橋2本を含む巨大プロジェクトへ向けて、中国は73億4000万円の融資・援助を約束しています。
また、中国からフィリピンへやってくる観光客もまた、大きな経済効果をもたらしています。
カジノなどへ行けば、中国の富裕層が大金を落としていくのを見ることができます。
2017年の中国人観光客は、2015年から比較して倍増しており、その数は約100万人。
また、投資においても、2015年〜2017年の2年間の間に20倍に膨れ上がっています。
それほど、フィリピンに将来性を見出している中国人が増えているということでしょう。
貿易相手国としても、中国は最大の市場です。
フィリピンの輸入は中国からが最も多くなっています。
ただ、アメリカの戦略国際問題研究所(CSIS)のグレゴリー・ボーリング研究員によれば、中国の援助はそれほど大規模ではなく、巨大プロジェクトの実施にはつながらないとコメントしています。
同様に、フィリピン経済開発庁のペルニヤ長官は、中国よりも日本からの融資の方が条件が良いと主張。
さらに、東シナ海に4兆立方フィートほどの天然ガスが存在しており、フィリピンはここを自国の海域であると主張していますが、この件をめぐる対立があることも無視できません。
ドゥテルテ大統領がどのような見解で上記のような発言に至ったのか?狙いは一体何なのか?各地でさまざまな憶測がなされているようです。
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