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フィリピンでの仮想通貨の可能性


フィリピンといえば、未だに貧しい国であるイメージを持っている人が多いと思います。
たしかにゴミの山に暮らす子供達がいるようなスラム街があったり、犯罪率が先進国と比べて多いことは間違いありません。
しかし、首都マニラのマカティやグローバルシティといった経済中心地を見れば、そのイメージは一掃されることでしょう。
高層ビルが立ち並び、大手金融機関のオフィスが軒を連ね、高級ホテルや巨大ショッピングモールを利用する人々の姿は、もはや発展途上国とは思えません。
初めてフィリピンへ行くと、その大都市に圧倒される人も多いです。
日本の新宿や銀座などのビジネス街と何も変わらないビル群が、そこにはあります。
注目したいのはその経済成長率です。
2010年から10年間で、GDPの成長率は9.2%を記録しています。
日本が1%以下であることを考えると、計り知れないスピードです。
同時に、日本がどれだけ低迷しているかもよく分かります。
フィリピン経済が日本を追い抜く日は、そう遠くないでしょう。
この著しい経済成長を支えている要素として、フィリピンの平均年齢の若さがあります。
日本の平均年齢が44.9歳であるのに対し、フィリピンは23歳。
確固たる労働人口を持っているのです。
人口も爆発的に増えており、過去40年で3倍になりました。
個人消費の大きいフィリピンでは、人口の多さも経済に大きな影響をもたらしています。
そして、最も経済効果を上げているのはOFW(海外出稼ぎ労働者)の海外送金です。
海外からフィリピンに送金されている金額は、年間3兆円を超えます。
これはGDPの10%にあたります。
しかし、せっかく多額の送金があるにも関わらず、その手数料で3,500億円も損失しているという事実があります。
フィリピン人の多くは銀行口座を持っていないため、送金代行サービスに多額のお金を持ってかれてしまうのです。
これを打開するのが、ビットコインやノアコインなどの仮想通貨です。
送金の際にかかる手数料はわずか1%以下ですから、相当な金額の還元が期待できます。
単純に、3500億円がそのままフィリピンへ流れ込むと思えば、その経済効果が莫大であることは明らかです。
フィリピンで、日本よりも格段に速いスピードで仮想通貨が浸透し始めているのは、これが理由なのです。
また、銀行口座を持つことができない彼らにとっては、クレジットカードもまた縁遠いものです。
お金を前借りして買い物をするようなことは出来ないため、現金だけで細々と生活しています。
しかし、仮想通貨を利用するのに銀行口座は必要ありません。
スマホかパソコンさえあれば誰でもすぐにウォレットを持つことができるのです。
フィリピンでは、それほど安い
そのため、ビットコインやノアコインが、ペソのように一般的な通貨として流通する可能性もあるのです。
実際、ノアコインに関しては、これを通貨として生活できる「ノアシティ」建設の構想もあります。
ノアコインがフィリピン国内で一般的に流通するようになれば、個人消費も増大し、経済はさらに活性化するでしょう。
仮想通貨がもたらす恩恵によって、フィリピンがアジアで日本を超える経済大国になる可能性も十分あるのです。