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フィリピンの報道の自由度は?


フランスのパリに本部を置くNPO「国境なき記者団」(言論の自由の擁護を目的としたジャーナリストによる非政府組織)は、毎年世界の国と地域180の「報道の自由度」を数値化して発表しています。
今年も2017年度のランキングが公表されました。
これによるとフィリピンは127位で、あまり報道の自由度が高いとは言えません。
ドゥテルテ大統領は特に人権や反対派について厳しく、最近も外国人がフィリピンで政治活動を行うことを禁止したり、政権に都合のよいニュースをネットで流したりしています。
彼が政権を握って以来、報道の自由度はさらに低くなると予想されています。
ASEAN加盟国は比較的どこも低い順位になっており、
インドネシアが124位、ミャンマーが131位m、カンボジアが132位、タイが142位、マレーシアが144位、ブルネイが156位、ラオスが170位、ベトナムが175位、です。
東南アジア地域では全体として、独裁政権や軍事政権がまだ続いているところもあり、報道の自由度は明らかに低いことが露呈しています。
また興味深いのは、シンガポールも151位という低いランクにいること。
経済成長と報道の自由度は比例しないことが分かりました。
ランキング1位で最も自由のの高い国はノルウェーで、2位はスウェーデン。
北欧は報道の自由度が高い国が多くなっています。
アメリカは43位と、トランプ大統領の情報操作がある中でも比較的順位は高め。
そして気になる日本は72位。
アメリカの盟友と称してはいますが、相変わらず低迷しています。
過去、鳩山政権時代に11位を記録したことがありますが、安倍政権になってからは2013年に53位になって以来、落ち続けています。
同じ東アジアでも韓国は63位と日本より高く、中国は176位とほぼ最下位に近くなっています。
そして180カ国中180位で最下位だったのは北朝鮮で、もはや常連となっています。