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フィリピン人従業員への接し方と注意点


フィリピンでビジネスを展開しようと思えば、フィリピン人従業員を雇ったり、フィリピン人と取引をしたりすることになります。
スペインやアメリカなどの欧米の影響を強く受けている彼らは、日本人とはかなり異なった価値観や考え方を持っていますので、知らずに日本人と同じように接するとトラブルの元になります。
フィリピン人とは基本的にどう接するのが良いのか?をまとめてみます。
<フィリピン人はプライドが高い>
フィリピン人は、間違いを犯してもまず謝りません。
非常に言い訳が上手いですし、日本人のように謝ることが美徳という教えがないため、悪いとも思っていません。
しかも、相手が英語の苦手な日本人だと知っていれば、余計に適当な言い訳をして逃れようとします。
思わず言いくるめられてしまいそうになるかもしれませんが、注意すべきところはしっかり注意しないと、それで良いのだと思われてしまいます。
また、注意をする際には他の従業員がいないところへ呼んで、個人的に話すべきです。
フィリピン人は人前で恥をかくのが何よりも嫌いですから。
<パソコン操作が苦手>
マカティやBGCのような高層ビル群を見ると、フィリピンはすっかり発展している国に見えます。
しかし実際の住民のほとんどはまだまだ貧しい暮らしをしており、パソコンを持っている家庭は稀です。
そのためWordやExcelなどの基本的なソフトも、まず使えないと思った方が良いです。
もちろん、IT業界などで就労経験のあるフィリピン人は別ですが、採用前にどのくらいのパソコンスキルを持っているかは、ちゃんと確認した方が良いでしょう。
ひどい人だと計算機で計算した数字をExcelのセルに入力している・・なんてこともありますから。
<時間を守らない>
日本人には信じられないことかもしれませんが、フィリピンには「フィリピーノタイム」という、時間に遅れて当たり前という文化が浸透しています。
デートなどでは待てど暮らせど女の子が来ず、結局1時間も待った、なんてことは日常茶飯事です。
もちろん、仕事に毎回全員が遅れてくるというわけではないですが、基本的に時間に遅れるのは悪いことではないと思っています。
10〜15分程度の遅刻は、「道の渋滞」を理由に社会的に許されているのです。
そのため、遅刻してもまず謝りません。
この点に関しては、賃金にもよりますが、ある程度寛大になる必要があります。
そもそも日本が「1分でも遅れたら遅刻!」と思っていることが、おかしいのかもしれません・・・。
フィリピン人は、上記のような独特の気質・特徴を持った面白い人種です。
日本とまったく違うのはもちろんのこと、他の東南アジア諸国でも見られないような国民性を持っています。
ネガティブなことばかり挙げてしまいましたが、基本的には素直で人懐っこいたちなので、笑顔を持って接すればわかってくれます。
お互いに歩み寄りながら、良い関係を築きたいものです。