ダバオはどんな場所なのか？
ダバオはフィリピンの南部に位置する都市で、美しい自然や観光地がたくさんあります。以下にダバオの特徴的な点をいくつか挙げてみます。
■ダバオはどんなエリアなのか？
ダバオはフィリピンの都市で、独特の文化や風景、そして魅力があります。誰もが楽しめる何かがあり、季節に関係なく訪れることができる場所です。このブログでは、自然、フルーツ、ビーチ、アトラクション、食べ物など、ダバオが持つ側面をご紹介します。フィリピンのダバオについてもっと知るために読んでみてください。
自然が豊かダバオには多くの自然公園があり、その中でも最も有名なのがアポ山国立公園です。この公園には、標高2954mのフィリピン最高峰のアポ山があります。この公園は、ハイキングやトレッキングの愛好家に最適です。また、ダバオが提供する最高の景色を誇る、あらゆるレベルの経験者に適した数多くのトレイルが用意されています。
果物の産地ダバオは果物の生産地としても有名です。マンゴー、ドリアン、バナナなどの美味しいフルーツが手に入ります。マンゴー、ドリアン、バナナなど、美味しいフルーツを売るベンダーを街中で見かけることも少なくありません。もし、売っている場所を見つけたら、ぜひ試してみてください。
美しいビーチダバオには美しいビーチがたくさんあります。最も有名なのは “サマル島” と “タリクード島” です。透き通るような海と白い砂浜が魅力で、シュノーケリングやダイビングも楽しめます。ローシーズンはビーチにいる人が少ないので、海に入るには絶好のタイミングです。ゆったりとした時間を過ごしたい方には、日光浴や釣りができるエリアもあります。
文化的なアトラクションダバオには、フィリピンの歴史や文化を学ぶことができる歴史的建造物や博物館もあります。17世紀に建てられたスペインの要塞を博物館に改装したサンペドロ要塞や、美術品、工芸品、文化財を展示するダバオ博物館などがあります。これらの観光スポットでは、ダバオの過去についてユニークな見識を得ることができ、地元の文化についてもっと知りたいと思う方に最適です。
おいしい食べ物ダバオにはたくさんの美味しい食べ物がありますが、最も有名なのはシーフードです。新鮮なマグロから心温まるスープ料理まで、シーフードはこの地で非常に人気があります。また、ダバオ名物の「ピニピグ」は、もち米をトーストし、ココナッツクリームをトッピングしたスナックで、ぜひ試してみたい一品です。
■ダバオの犯罪率は？
ダバオは以前は犯罪が多い地域として知られていましたが、現在はダバオ市長であるロドリゴ・ドゥテルテ氏が取り組んだ犯罪撲滅政策により、犯罪率は大幅に低下しました。
特に、2016年にドゥテルテ氏がフィリピン大統領に就任してからは、ダバオ市においてはドゥテルテ氏が市長時代から進めてきた「ダバオ・モデル」と呼ばれる取り組みを全国に広げたことにより、犯罪率の低下が顕著になっています。
ただし、一方で、ドゥテルテ氏が推進する麻薬撲滅政策により、過剰な暴力行為が問題となっており、人権団体から批判を受けることもあります。そのため、ダバオにおいても、過剰な暴力行為を伴う事件が報告されることがあります。
総じて言えることは、ダバオは以前に比べ犯罪率が低下している地域であり、観光客が訪れるには比較的安全な場所と言えるでしょうが、一定の注意が必要であるということです。
■ダバオ在住の日本人はどれぐらいいるのか？
フィリピンの国勢調査によると、2020年時点でダバオ市の外国人人口はおよそ3,700人でした。この中には日本人も含まれていますが、具体的な日本人在留数は分かりません。
ただし、ダバオには多くの日系企業が進出しており、それに伴い日本人駐在員や技術者が多数滞在していることが予想されます。また、ダバオには日本人が経営するレストランやビジネスも多くあり、長期滞在する日本人もいることでしょう。
総じて言えることは、ダバオには日本人コミュニティがあると考えられますが、具体的な人数については公式な統計データがないため、正確な数字は不明です。
■日本人がダバオシティは住みやすい場所なのか？
日本からダバオ市へ移住をお考えですか？この街の治安や安全性は大丈夫なのか心配ではありませんか？今回のブログでは、日本人がダバオ市で生活する際の治安について探っていきます。ダバオ市の犯罪や治安に関する指数を調べ、アメリカ政府が提供する渡航アドバイスについても深く掘り下げていきます。この記事を読み終わる頃には、日本人にとってのダバオ市の安全性について理解できていることでしょう。
■ダバオ市は日本人にとって安全な街なのか？
ダバオ市での生活の安全性に関して言えば、答えは「イエス」です。安全指数が高く、犯罪指数が低いため、成長期の家族を育てるには理想的な都市です。クラウドソーシング調査サイトNumbeo.comが発表したデータによると、ダバオ市は先月の9位からランクアップし、世界で5番目に安全な都市となった。この記事を書いている時点では、ダバオ市の犯罪指数は18.18、安全指数は81.82となっている。
都市化が進んでいるにもかかわらず、ダバオでの生活が安全なのは、市民が法律や規則を守ることと、警察官の高い視認性によるものである。また、地方政府は喫煙や公共の場での飲酒など、他の都市ではあまり見られない行為を厳しく取り締まっています。
■トラブルなどはないのか？
ダバオ市は全体的に日本人をはじめ、世界中の人々にとって安全です。しかし、フィリピン南部など近隣の地域は治安が悪く、避けた方が無難です。2022年1月現在、米国政府による自国民への渡航勧告は、犯罪、テロ、内乱、誘拐などにより、南部スールー海を含むスールー諸島、テロや内乱によりミンダナオ島のマラウイ市には渡航しないこと、となっています。
これらの地域はダバオ市から遠く離れていますが、それでも、その存在を知っておくことは重要です。日本人をはじめ、外国人の皆さんは、周囲の状況に気を配りながら行動してください。万が一に備えて、在マニラ日本大使館に早めに登録しておくことを強くお勧めします。
■まとめ
ダバオ市は、日本人にとって安全な都市です。犯罪指数も高く、自治体による厳格な法律が施行されているため、安全度は高いです。しかし、フィリピン南部の一部地域は絶対に避けるべきであり、緊急時に備えて在マニラ日本大使館に早めに登録しておくことが重要です。総じて、ダバオ市は住みやすい街であり、日本人居住者も適切な安全対策を行えば、安心して生活することができるだろう。
