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フィリピン人の労働時間と働き方



国によって大きく異なる労働環境。労働時間や働き方も地域によってさまざまですが、経済成長が始まっているフィリピンはどのような環境のなか働いているのでしょうか。


フィリピン人の基本的な働き方


フィリピンの労働時間ですが、警備員や医師など特殊な職業を除き、一般的には日本と同じように拘束時間が9時間、実働が8時間となり、60分の食事休憩があることが一般的です。また、残業はせず定時になったら帰宅するのが基本。仕事の期限が迫っている場合は残業することはありますが、日本のようにサービス残業するというのはまずありません。その理由はフィリピンの“深刻な交通渋滞”が背景にあり、人にもよりますが交通渋滞により通勤時間が2時間ほどかかってしまうことも珍しくありません。仕事で残業するなら、早く家に帰って家族との時間を優先するという考え方があるのでフィリピン人は残業をあまりしないのです。日曜日に礼拝に行くフィリピン人が多いこともあり、一般の会社では日曜を休みとされています。


5分〜15分の小休憩タイムを設ける会社は多い


フィリピンではお昼の食事休憩以外に、5分〜15分程度の短い休憩が認められており、この小休憩は労働時間としてカウントするよう労働法で定められています。人によっては煙草を吸いに外へ出たり、休憩室でお菓子を食べながら同僚と談笑したり、家族に電話をしたりそれぞれ思い思いの小休憩を取っています。肩の力を抜いてリラックスしながら仕事をするという姿勢を持つフィリピン人ならではの働き方です。


フィリピン人は転職が多い?


フィリピン人は転職を頻繁に行います。現在の仕事より待遇が良く役職を持って働けるのであれば転職をすることも厭わないのです。日本と比べると会社に対しての忠誠心が低い傾向にあり、家族を最優先にサポートしたいというのが根底にあります。少しでも良い労働条件であればあるほどもらえる給料も上がるので、そちらの方を選択します。フィリピンでは転職に対してとてもオープンな風潮があるので、転職をたくさんしているから不利になることはありません。フィリピンでは地域ごとに最低賃金が決まっており、業種によっては日本の給料事情に比べると非常に低い賃金で働いていることが分かります。そのため少しでも給料が高くなる仕事が見つかれば転職をするというのが多いのです。


海外へ出稼ぎ労働するフィリピン人は圧倒的に多い


近年、フィリピンでは国民のおよそ10人に1人が海外で出稼ぎ労働を行なっています。小学校、中学校など幼少期から英語を学ぶ環境にあるフィリピン人は、社会に出ても通用する英語力を持っています。そのため給料の低い国内ではなく、出稼ぎ労働者として海外へ行く若者が多くいます。海外では労働者への社会的な保護が手厚く、安定した収入を得られ、海外から送金してフィリピンにいる家族を養っているというケースはとても多いのです。