マニラ→日本のフライトはJAL、ANAで運航中
フィリピンでは現在新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国内外への航空便が大幅に減らされています。
国内線はすでに全て運休となっており、マニラ⇔セブなどの移動もできません。
現在日本へ飛んでいるのは、マニラのニノイ・アキノ国際空港からの直行便だけです。
■JAL、ANAのフライトスケジュール
JAL、ANAに関しては今月中もまだ定期的に飛ぶようなので、そのスケジュールを載せておきます。
■JAL(JL742便 14:25発)
4月3日、7日、10日、12日、14日、15日、18日、21日、25日、28日
■ANA(NH870便 14:40発)
4月6日、8日、10日、13日、15日、17日、20日、22日、24日
なお、現在ニノイ・アキノ国際空港では、空港コスト削減のため、すべての便を第1ターミナルに集約しています。
ANAはこれまで第3ターミナルでしたが、今は第1ターミナルへ移動しているので注意してください。
また、通常だとフィリピンを出る際に「出国許可証」を入国管理局まで行って取得する必要がありますが、コロナ対策で現在は国際空港で直接発行してもらえるようになっています(ただしフィリピン滞在1年未満の人のみ)。
■セブ→日本行きは?
セブパシフィック航空やフィリピン航空のセブ→日本への直行便は、現在のところ4月14日まですべて運休と発表されています。
それ以降もスケジュールはまだ決まっていません。
もしかしたら運休が延長される可能性もあるでしょう。
「セブ・日本人会」が定期的にチャーター便を飛ばしていますが、それも不定期で乗れる保証はまったくありません。
セブに滞在する日本人は、マニラへの移動もできないため、今は帰国という選択肢はほぼない状態にあります。
■フィリピンの方が安全?
ただ、現段階では日本へ帰ることが得策かどうかは分かりません。
日本ではロックダウンはまだ実施されていませんが、だからこそ今後コロナ患者が爆発的に増える可能性もあります。
また、もしロックダウンが行われたとしても、ドゥテルテ大統領のように強硬的な手段を講じることはほぼないので、感染リスクとしてはフィリピンにいる方が低いかもしれません。
事実、そう考えて敢えてセブに残っている日本人家族も多数いるようです。