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フィリピンのロックダウンが4月30日まで延長


現在新型コロナウイルス感染拡大防止で行われているフィリピンの「強化されたコミュニティ隔離措置(Enhanced Community Quarantine)」ですが、ドゥテルテ大統領の判断により、2週間延長されることが決まったそうです。
 
当初は4月12日までの予定だったロックダウンが、4月30日までとなりました。
 
マニラ首都圏のみ延長する話もありましたが、どうやらこれまで通りルソン島全域でのロックダウンを延長するようです。
 
現在ルソン島とともに封鎖されているセブ州に関しては、特に延長の発表はされていません。
 
 
フィリピン国内の新型コロナウイルス感染者は4月5日時点で3,246人、死者は152人となっており、ロックダウンにも関わらず増加の一途をたどっています。
 
マニラ首都圏では生活に困窮した貧困層による抗議デモが行われるなど新たな混乱も起きていますが、このまま感染者を増やすわけにもいかないと政府は考えたのでしょう。
 
また、専門家からも、12日で隔離措置をやめるのは時期尚早だと助言されていました。
 
これまでの封鎖を無駄にしないためにも、もう少し期間を伸ばすというのは正しい判断かもしれません。
 
経済への影響は懸念されますが、人の命には代えられません。
 
医師や看護師などの医療従事者も次々とウイルスに感染し、医療崩壊も心配されています。
 
 
ドゥテルテ大統領は、少しでも人との接触を回避させるため、厳しい外出禁止令を敷いています。
 
4月1日は、不要不急に外出し、さらに軍や警察の指示に従わず反抗した者は、射殺しても良いと発言しました。
 
そして昨日、早速政府への抗議で「なた」を振り回した男が射殺されています。
 
 
ロックダウン延長により治安も悪化し、先行きが見えない人々はますます不安になるかもしれませんが、今を乗り切らなければフィリピンという国自体の存続も危ぶまれてしまいます。
 
麻薬戦争と同様、強硬的な姿勢で新型コロナウイルスに立ち向かうドゥテルテ大統領。
 
彼も命をかけているはずなので、推移を見守りながら自主隔離を続けましょう。
 
日本人の方々は犯罪にも十分気をつけて過ごしてください。