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フィリピン在住日本人は帰国するべき?残るべき?


フィリピンではマニラ首都圏が封鎖されて2週間が経ちました。
 
人々は外出が制限されているため、ほとんどの時間を自宅で過ごしています。
 
フィリピン在住の日本人もたくさんいますが、みんな不安な気持ちを覚えつつも、今はドゥテルテ大統領が打ち出す方策に従うしかないと考えているようです。
 
フィリピン政府としては外国人の出国はいつでも認めていますが、日本へ帰ることが果たして正しい選択なのかも分かりません。
 
連日報道されている感染者の数は増える一方なのにも関わらず、日本政府はなかなか思い切った対策に踏み切らないため、人々からは不信感も買っているようです。
 
 

■フィリピンと日本の差

フィリピンは3月15日から封鎖(ロックダウン)が始まり、早い段階で人々の移動にも制限をかけました。
 
アジア諸国の中で実質的な”鎖国”に踏み切ったのはフィリピンが初めてですが、フィリピン国民は素直に政府の方針に従っています。
 
街中のあらゆる施設が閉鎖し、病院、薬局、ガソリンスタンド、食料品店など必要不可欠なサービスは営業を停止。
 
スーパーに入って買い物するにも、一度に入れる人数が制限されているため、1時間以上並ぶこともあります。
 
封鎖が原因で収入がなくなってしまった人も大勢いると思いますが、今のところは耐え忍んで何とか生活しているようです。
 
普段なら車や人がごった返しているマニラ首都圏の主要道路も、今は人影を見つけるのも難しいほど閑散としており、まるでゴーストタウンのようになりました。
 
多くの企業やフィリピン社会にとっても、大きな経済的ダメージとなっていますが、それでも新型コロナウイルスの感染拡大を止めるには仕方ないことだと、みんな理解しているようです。
 
しかし一方で、日本は先週末初めて東京で外出を自粛するように発表されただけ。
 
土日は出来るだけ出ないように・・と言われたものの、ショッピングモールや飲食店がクローズしたわけでもないし、外出したからといって誰かに怒られるわけでもありません。
 
事実、不要不急の外出自粛という要請を無視して、大勢の人がパチンコ店に並んだ光景がテレビで報道されていました。
 
閉め切った屋内で隣の人との距離も近く「濃厚接触」が避けられないパチンコ店ですが、なぜまだ営業が自粛されないのか?という疑問が、多くの国民から沸き上がったようです。
 
また、テレワークや在宅勤務が推奨されてはいるものの、満員電車が解消されているわけでもありません。
 
月曜日からはまた通常通りのダイヤの電車に乗って人々は通勤し、オフィスやお店で働いている状況です。
 
 

■感染者数に大差はない

フィリピンと日本では対策を講じるスピードが全く違い、日本政府はのんびりしすぎなのでは?という批判の声もあります。
 
事実、フィリピンと日本の感染者数や死者数は、
 
<日本>
感染者:1,866人
死者:54人
 
<フィリピン>
感染者:1,546人
死者:78人
 
となっており、実は大きな差はありません(3月31日時点)。
 
そのため、日本もフィリピンと同じくらい厳しい封じ込めを行うべきではないかと言われているのです。
 
ドゥテルテ大統領は、まだ感染者数がかなり少ない時から海外からの入国を禁止するなど、早めに対策をとってきました。
 
しかし日本は学校を休みにしたくらいで、人々の生活面でも社会のシステムでも、はっきり言って大きな変化は何も起きていないのです。
 
このままではいつどこで爆発的な集団感染が起こるかもわかりません。
 
 

■フィリピンに残った方が安全?

フィリピン在住の日本人の中には、こういった日本の状況を受けて、わざわざ帰国しないことを選んでいる人たちもたくさんいるようです。
 
確かに生活は不便かもしれませんが、日本よりもコロナ対策は徹底されているため、感染リスクは低いと考えているのです。
 
収入が途絶えてしまった人ですら、日本へ帰っても仕事が見つかる保証がないからと、生活コストの安いフィリピンでなんとか生き延びようとしています。
 
また、一度日本へ帰れば、今はビザの新規発給を停止しているためフィリピンへ戻ることができません。
 
どういった判断をするのが正しいのかは分かりませんが、厚い信頼を得ているドゥテルテ大統領の政権下の方が、もしかしたら日本へ帰るよりも安心できるかもしれません・・。
 
 

■懸念されるのは医療体制と治安

ただ、心配なのはフィリピンの医療機関が飽和状態になってきているということです。
 
感染リスクは抑えられているものの、万が一感染すれば受け入れ先の病院が見つからない事態も想定されます。
 
病室も医療スタッフも足りていない中、先日は医師9人が新型コロナウイルスで命を落とすというニュースも報じられました。
 
今後感染者が増加し続ければ、医療が崩壊することもありえるのです。
 
また、フィリピンは日本と違って貧困層が多く、彼らが生活に困窮すれば、暴徒化する恐れもあります。
 
もともと貯金はしない人たちなので、1日を生き抜くだけでも精一杯なはず。
 
救援物資も提供されているようですが、大家族が多いフィリピンではすぐに足りなくなります。
 
フィリピン政府は貧困層への対策も考えないと、街の治安が一気に悪化することも考えられるのです。
 
日本人は彼らにとって特に”お金持ち”に見られているので、狙われる可能性が高いでしょう。
 
 

■どこにいてもリスクはある

新型コロナウイルスが世界的に広まっている今は、どこにいれば安全ということは言えないかもしれません。
 
しかし、やはり人と人との距離をとること(Social Distancing)が有効なのは間違いありませんし、外よりも自宅にいた方が感染リスクは低いはずです。
 
感染者がまだそれほど多くない日本であれば、爆発的感染を未然に防ぐことも可能だと思いますが、日本政府はまだ考えあぐねているようです。
 
今後事態がどう動いていくかは分かりませんのであまりネガティブにはなりたくないですが、日々一人一人が自分の行動に気を配る必要はあるかと思います。
 
 

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