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フィリピンでの腹痛の原因と対策


海外で体調を崩すと不安になりますよね。
 
特にフィリピンは、都市化が急速に進んでいるとはいえ、まだまだ発展途上な部分も多く、正直不衛生な場所も目立ちます。
 
そんなフィリピンで特に訴える人が多いのが、腹痛です。
 
なんと、フィリピンへ渡航する日本人のうち80%くらいが、一度は腹痛を起こしているのだとか・・。
 
ひとことで腹痛といっても様々な原因があると思いますが、今回はフィリピンで起こしやすい腹痛と対処法、そして予防法などをご紹介します。
 
これから留学や旅行に行く人はぜひチェックしてください。
 
 

■腹痛の原因は何なのか?

フィリピンで腹痛を起こす原因はさまざまです。
 
腐ったものを食べて食中毒を起こし、激しい下痢や嘔吐などの症状が出ている場合はもう病院へ行ったほうが良いですね。
 
ただ、そこまで酷くはないけど、なんとなく下痢気味・・・という症状を起こす人が大半のようです。
 
特に傷んだものは食べていないはずなのに、なぜかお腹の調子がおかしくなる・・これはフィリピンあるあるなのです。
 
 

■知らないうちに水道水が口に入ってる?!

フィリピンでは水道水は飲めません。
 
このことは、フィリピンへ来る人のほとんどが知っていると思います。
 
なので、わざわざ水道の蛇口をひねって水を飲む人はいません。
 
しかし、それでもフィリピンでは水にあたりやすいんです。
 
なぜなら、知らないうちに水道水が体に入っているからではないかと思います。
 
ローカルレストランの料理に使われた調理器具や食器は、おそらく水道水で洗われているでしょう。
 
そのためほんの僅かですが、汚染された水が口へ入っているのです。
 
また、無料で提供される水も、水道水ではないにしても、ウォーターサーバーが汚れていることがあるようです。
 
氷も要注意!
 
水が大丈夫でも、入っている氷が水道水という場合もあります。
 
その他、うがいや歯磨きでは水道水を使ってしまう日本人も結構います。
 
飲んでいるつもりはなくても口に入った時点でかなりリスキーです。
 
できれば、飲み水以外もすべてミネラルウォーターにしましょう。
 
フィリピンでは500mlのペットボトル1本20円前後です。
 
シャワーなども誤って口に入らないよう注意しないといけません。
 
 

■屋台フードやローカル食堂も注意!

フィリピンの至るところで見かける屋台。
 
焼き鳥や揚げバナナなど、美味しそうなものもありますが、多くの日本人は屋台フードを食べて腹痛を起こしています。
 
食品そのものの鮮度が悪い時もありますし、長時間外に置きっ放しになっていることによって、ハエなどの菌を媒介する虫がたかっていたり、排気ガスやホコリをかぶっていることがあるのです。
 
現地人は免疫があるようで食べても大丈夫ですが、普段衛生的な環境にいる私たち日本人は、こういったものを食べるとすぐにお腹を壊してしまいます。
 
屋台フードは食べないか、もしくは衛生的なナイトマーケットなどで試すようにしましょう。
 
「カレンデリア 」と呼ばれる地元民がよく行く食堂も、1食100〜200円程度で食べられてかなり安いですが、衛生的でないお店もあります。
 
屋台やカレンデリアを利用する際は、お店の衛生状態や店主の調理方法などもよく見て、安全と思われる場所で買うようにしてください。
 
特にお腹の弱い人は、多少お金をかけてでもちゃんとしたレストランに入った方が安全安心です。
 
 

■ビールの缶で菌に感染?!

フィリピンではレストランでもバーでも、ビールなどのドリンクが缶のまま出てくることが多いです。
 
その際、飲む前に飲み口を綺麗に拭かないといけません。
 
なぜならフィリピンではそれらの缶を保管している場所が不衛生だったり、輸送中の衛生環境が良くなかったりするので、ホコリやゴミがたくさん付着しているからです。
 
そのまま口をつけて飲むと、高確率で腹痛を起こします。
 
清潔な布もしくはアルコールティッシュなどを持ち歩き、常に口をつける部分は除菌できるようにしておきましょう。
 
これは観光客だけでなく地元フィリピン人もやっていることです。
 
 

■スーパーの食材も安全ではない

自分で食材を買ってきて調理すれば安全なのでは?と考える人もいるでしょう。
 
たしかにローカル食堂よりは安心かもしれません。
 
ただ、スーパーで売っている食材の中にも、傷んでいたり賞味期限が切れているものも普通にあるので、注意が必要です。
 
野菜や果物も、買ってきて切ってみたら中が腐ってた!なんてこともフィリピンではよくあります。
 
また、カットされたフルーツや野菜は、断面が汚染されている場合があるので、生鮮食品は丸ごと買うようにしましょう。
 
そして調理の際にはよく加熱してから食べるようにしてください。
 
 

■薬を用意しておく

フィリピンではどんなに気をつけていても腹痛になりえます。
 
そのため、渡航の際には必ず薬を持参しましょう。
 
定番の正露丸など下痢止めはもちろん、ストレスでお腹を痛める人もいるのでそれに対処できる胃薬、整腸剤なども用意しておくと良いかもしれません。
 
フィリピン現地で買える薬としては、「ロペラミド」という下痢止めや「ブスコパン」という整腸剤があります。
 
 

■病院へ行く

薬を飲んでも治らない、腹痛が長引く・・という場合は、自分で判断せずに速やかに病院へ行きましょう。
 
フィリピンには、以下の日本語で対応してくれる病院もあるので安心してください。
 
記載の電話番号はすべて日本語対応です。
 
<マニラ>
■セントルークス・メディカルセンター グローバルシティ
住所:Rizal Drive cor. 32nd St. and 5th Ave., Taguig
電話:02-506-7985
 
■マカティ・メディカルセンター
住所:2 Amorsolo Street, Legaspi Village, Makati City
電話:02-623-1054
 
■マニラ日本人会診療所
住所:23F Trident Tower, 312 Sen. Gil Puyat Ave. Salsedo Village Makati City
電話:02-818-0880、02-819-2762
 
<セブ>
■セブドクターズ大学総合病院ジャパニーズヘルプデスク
住所:Osmena Boulevard, Cebu City, 6000 Cebu, Philippine
電話:032-318-6507
 
■ロビンソンズ・サイバーゲート ジャパニーズヘルプデスク
住所:Fuente Osmena, Cebu city
電話:032-318-6057
 
留学中の場合は語学学校のスタッフが助けてくれることがあるので、まずは体調が悪いことを学校に相談してみましょう。
 
病院まで付き添ってくれることもあります。
 
 

■予防対策をしっかり!

いかがでしょうか?
 
フィリピンでの腹痛の原因と対策についてご紹介しました。
 
言葉も通じない異国でトラブルが起こるとついつい焦ってしまいがちですが、フィリピンでは日本人のためのサポート体制が整っているので、落ち着いて対処すれば大丈夫です。
 
現地ですぐに病院にかかれるよう海外旅行保険に入っておくこともお忘れなく!
 
またもちろん、手洗いやアルコール消毒など腹痛を起こさないための対策も徹底して行い、予防してくださいね。