フィリピンで実弾射撃を体験してみよう!
刑事ドラマやハリウッド映画に登場する銃を、一度くらいは撃ってみたいと思ったことありませんか?
日本では銃刀法違反になるので、射撃場でもエアガンしか撃てませんが、フィリピンではなんと実弾で射撃ができるスポットがあります。
■Armscor Shooting Ranges
マニラのニノイ・アキノ国際空港から15分ほどのところにあるこちらの射撃場では、1,500ペソ(約3,000円)で射撃を体験できます。
「マカティシネマスクエア」というモールの地下1階にあります(シネマという名前ですが映画館はないので注意)。
中に入って好きな銃を選んだら、あとはインストラクターさんが丁寧に英語で説明してくれるので、ターゲットを思う存分撃ちましょう♪
50発撃てるので満足度も◎
むしろかなりの衝撃があるため50発も撃つと疲れてしまうようです。
何度か撃っているうちにコツが掴めてきて、狙った場所に弾が当たるようになります。
また、射撃場の周辺には多数のミリタリーショップがあり、銃の他にもナイフなどが売られています。
ただ、所持が禁止されている武器もあるので、もし購入したい場合は事前によく確認してください。
■住所:1st Basement Makati Cinema Square Chino Roces Avenue, Makati, 1224 Metro Manila
■Mountain Clark Firing Range
アンヘレスのクラークにある射撃場。
アクセスはタクシーかトライシクルが便利です。
クラークのメインゲートから10分ほどのところにあります。
上記のマニラの射撃場と違うのは、屋外で撃つという点。
開放感のあるレンジで楽しめます。
ここでもインストラクターさんが丁寧に案内してくれるので、初心者でも安心して体験できます。
価格は、レンジの使用量400ペソ(約800円)に、銃のレンタル料金と銃弾代、そしてターゲットボードの料金が加算されます。
借りる銃や弾の種類によって値段は変わりますが、全体で1万円ほどと思っておくと良いかと思います。
■住所:15-29 Don Jose Street | Don Bonifacio Subdivision, Pulung Maragul, Angeles City
■Cebu Wonderland Shooters Club
マニラではなくセブで射撃がしたいならこちらへどうぞ。
マクタン島にある射撃場で、空港から車で30分ほどのところにあります。
こちらも射撃は野外で行うタイプで、お好みの銃を選んで撃ちます。
料金はハンドガン15発で2,000ペソ(約4,000円)ほど。
小銃を選んで1発ずつ買うこともできます(1発120ペソ)。
ターゲットには水の入ったペットボトルを用意されますが、追加料金2,000ペソを払うと、なんと生きたニワトリを撃つことも出来ます。
これは日本人にはかなりの度胸が要りそうですね・・。
■住所:Cebu Wonderland Shooters Club Access Rd Cebu Wonderland Shooters Club Access Rd, Lapu-Lapu City
■注意点
射撃が気軽に楽しめるフィリピンですが、注意点もあるので覚えておきましょう。
■パスポートを持参する
射撃をするには身分証明書が必要です。
日本人ならパスポートを持っていくのが確実でしょう。
■18歳以下はできない
法律上、18歳以上でないと射撃はできません。
身分証は年齢を証明するためにも必要です。
■イヤーピースやイヤーマフを持っていく
銃の音は想像以上にうるさく、イヤーマフやイヤーピースの使用は必須です。
現地でレンタルもできますが、もし持っていれば日本から持参すると良いでしょう。
■酔っ払っている人はダメ
酔った人間が銃を撃てばどれだけ危険か想像できるとは思います。
お酒を飲んだあとに射撃場で遊ぶのはやめましょう。
■フィリピンは銃社会
フィリピンはアメリカと同様、銃社会です。
銃を使った犯罪は日常的に起こっていますし、自分の身を守るためには所持しても良いとされています。
だからこそこれだけ簡単に実弾が撃てるエンタメも楽しめるわけなんですが、やはり日本とは治安事情がまったく違うということを知っておきましょう。
銃で撃たれて死ぬ日本人は滅多にいませんが、金銭を奪うために脅しで利用するフィリピン人はたくさんいます。
フィリピンを旅する際にはくれぐれも気をつけて、万が一脅されたら潔く相手の要求通りにすることが大事です。
■フィリピンで実弾射撃を体験してみよう
日本ではまず体験できない実弾射撃。
最初はちょっと怖いですし、実際に撃ってみるとすごい衝撃にびっくりしますが、慣れてくると楽しさが分かってきます。
興味のある人は、フィリピンを訪れた際にぜひチャレンジしてみてくださいね。