11月〜12月のマニラ旅行は渋滞を覚悟して!
フィリピンのマニラ首都圏における交通渋滞は世界で最悪レベルと言われています。
人々の移動が多くなる9月〜12月は特にひどくなり、車で1km走るのに5分かかります。
本来20分の距離が2時間かかることも珍しくありません。
今年も11月に入ってクリスマスシーズンも本格化してきており、ますます道路の混雑は悪化しています。
1年うちで最も旅行が増える時期でもあります。
グーグルのアプリが集計したデータによれば、「世界ドライブ最悪都市ランキング」でマニラは1位。
2位にはコロンビアのボゴタ、3位にはインドネシアのジャカルタが続きます。
11月〜12月、マニラ首都圏における運転走行キロ数は16%増えるそう。
この時期に関しては、時間関係なくいつでも道路は渋滞しています。
2年前までは、特に混むのは朝と夕方のラッシュ時だけでしたが、今やそれも関係なく日中は四六時中車の量が減らない状況です。
この時期フィリピンのマニラへ行こうと思っている人は、時間関係なく渋滞は避けられないと考えて良いでしょう。
宿泊するなら、できるだけ移動の少なくて済むマカティやBGCなどの都心部がおすすめです。
また、クリスマスシーズンは犯罪件数も増えるため治安にも注意が必要です。
ただ11月からは台風もおさまり、雨も減って乾季に入るため、気候としてはベストシーズンになります。