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東京でフィリピン人が多く住んでいるエリアはどこ?


日本からフィリピンへ移住する人も多い昨今ですが、逆に日本に住むフィリピン人もたくさんいます。

日本へ出稼ぎ労働に来ている人もいれば、日本人と結婚して配偶者とともに移住した人など、内訳はさまざまですが、その人数は2018年の時点で271,289人となっています。

もともと日本とフィリピンには古くから繋がりがあり、日本国籍を持つフィリピン人も少なくありません。

全体の中の永住者は約12万人、それ以外の滞在者が約10万人、90日以下の短期滞在者は18,000人ほどとのこと。

かつてフィリピンパブで働くフィリピン人女性を大勢受け入れたこともあり、現在日本にいるフィリピン人は男性よりも女性が圧倒的に多く、その比率は男25対女75となっています。

 

そんな日本在住のフィリピン人が最も多く住んでいるのはやはり関東地方で、全体の46%。

それ以降は中部地方が30%、近畿地方が10%となっています。

 

今回は、その中でも関東に住むフィリピン人が特にどこに多く住んでいるのかを見てみましょう。

もしかしたらあなたの街にもたくさんのフィリピン人が住んでいるかも?

 

■フィリピン人が多く住んでいる街ランキング

まずはこちらのランキングをご覧ください。

1位:足立区

2位:江戸川区

3位:大田区

4位:葛飾区

5位:江東区

ざっと見てみてどうでしょうか。

ちょっと下町感のある、メジャーな地区を外れたところにフィリピン人は多く住んでいるようです。

 

■1位:足立区

堂々の第1位となったのは、東京23区の中でも最北端にある足立区。

人口は約68万人で、地区は大きく千住地区と荒川の北に分かれます。

実は以前は最も犯罪が多い区として有名で、治安の悪いイメージが強かったのですが、近年は「住みやすい街」として住民からの評価も上がってきていると言います。

特にフィリピン人が多いのは荒川の北にある「竹ノ塚」という地域。

スーパーも学校もあり、竹ノ塚駅の周辺にはファストフード店やチェーンの飲食店のほか、昔ながらの商店街もあり、魚屋や八百屋、花屋などが並び、生活に必要なものを買うにあたっては不自由ありません。

また、竹ノ塚は昔は商業の中心地となっていましたが、隣に西新井駅が出来てからは周辺に商業施設が新たに建ち始め、開発が進みました。

 

■「リトルマニラ」のある竹ノ塚

そして、何より足立区にフィリピン人が多い理由は、この竹ノ塚に「リトルマニラ」が存在しているからです。

竹ノ塚には飲食店や居酒屋が数多くありますが、フィリピンパブも多く立ち並ぶことでも有名なんですね。

そのため、フィリピン人によるコミュニティも存在しているようです。

日本のフィリピンパブって一体どこにあるの?って方は、竹ノ塚へ行ってみるとすぐにたくさん見つかりますよ!

竹ノ塚の繁華街を歩けば、フィリピンパブの客引きに必ず声をかけられます。

 

■フィリピンパブで働くフィリピン人女性

竹ノ塚で働いているフィリピン人女性は、日本に住んで長い人もいますが、出稼ぎ中でなかなか日本語がままならない人もいます。

でも、その片言の日本語がまた良いのかもしれません。

日本のキャバクラのように必死で営業したり、長くお店に居させようとすることもなく、純粋に来たお客さんとのおしゃべりを楽しんでいるようです。

フィリピン本国のKTVと同様、もちろんカラオケもみんな大好き。

中にはすでに日本人の男性と結婚してママになっているおばちゃんホステスなんかもおり、雰囲気は和やかです。

もちろん、フィリピンに残してきた家族に稼ぎを送金するため頑張っているホステスもいます。

みんなとても一生懸命で、そのひたむきに頑張る姿はどこか日本のキャバクラ嬢にはない純粋さを覚えます。

 

■2位:江戸川区

さて、ランキングに戻って2位は江戸川区。

アリオなどの大型ショッピングモールや商店街、飲食店も多い、いわば東京東部のベッドタウンです。

一方で農地も多く、小松菜や朝顔など野菜、花などが多く栽培されており、直売所もちょこちょこ見かけます。

フィリピン人も多いですが、実は江戸川区在住の外国人はインド人が最も多く、在日インド人コミュニティが存在しています。

特に西葛西地区には多くのインド人が住んでおり、ほとんどがIT技術者なんだとか。

江戸川区の議会議員選挙ではインド出身の男性が当選したこともあり、国際色が豊かな街です。

フィリピン人はどこに住んでいるかというと、江戸川区の中でも小岩という地区あたりが多いそう。

足立区と同様にあまり治安に関して良い噂のない小岩地区ですが、総武線と京成線の2路線が使えて都心へのアクセスも良く、大型スーパーや専門店もあり、家賃相場も安いので、実は住みやすい場所として人気が高いです。

 

■3位:大田区

大森駅や蒲田駅など大きな駅を内包している他、羽田空港もある大田区。

フィリピン人の居住者は都内で3番目に多く、フィリピン人以外では韓国人、中国人も多く住んでいるエリアです。

家賃相場も安く、犯罪件数も多くないので治安も比較的良好です。

駅周辺にスーパーや飲食店、100円ショップなどもあり、生活に必要なものは揃います。

また、一般的には「庶民的な街」というイメージが強いかもしれませんが、超高級住宅地として知られる「田園調布」も大田区にあります。

フィリピン人が多く住んでいると思われるのは、やはりフィリピンパブの多い蒲田周辺です。

 

■第4位:葛飾区

葛飾区の柴又といえば、「男はつらいよ」の寅さんの舞台になっていることでも有名ですね。

また、「こち亀」の「亀有」も葛飾区にあります(しかし亀有公園前に派出所はないそう・・笑)。

昔は町工場の多い典型的な下町でしたが、現在は住宅地が増え、商業施設もたくさん作られ、便利になりました。

常磐線や京成線が走っているため都心までアクセスも良く、家賃相場も安いので、住みやすい街です。

葛飾区に住む人口約46万人のうち、約28,000人がフィリピン人を含む外国人居住者だそう。

しかし、日本の伝統的な習慣やライフスタイルがどこなく残っている地区なので、むしろ外国人にとってそれが魅力的なのかもしれません。

 

■第5位:江東区

フィリピン人居住者が5番目に多いのは江東区。

東京湾に面し、隅田川も荒川もあるため、どこに住んでも近くには海や川がある環境です。

人口は約46万人で、そのうち外国人は18,000人ほど。

地区は大きく深川地区と城東地区に分かれており、特に深川地区の「青梅」にはフィリピン人を含む外国人が多く居住しているそうです。

 

■今後はさらに在日フィリピン人が増えるかも?

東京でフィリピン人が多く住んでいる街ランキングをご紹介しました!

全体として、下町が多いイメージですね。

あなたの住んでいる街も入っていたかもしれません。

在日フィリピン人は、やはり所得はあまり高くないようで、住んでいるのも家賃相場の安い地区が目立っています。

飲み屋さんなど、地区内には彼らが働いているであろう場所があるのも特徴ですね。

特に足立区は群を抜いてフィリピン人が多く、フィリピンパブ街へ行けばまるでフィリピンへ来たような気持ちになれるかも?

興味ある方はぜひ遊びに行ってみてください。

フィリピンにあるKTVと同様、可愛いフィリピーナとのカラオケやおしゃべりが楽しめますよ♪

また、フィリピンパブが減少してからはフィリピン人移住者も減ったと言われていますが、日本は今人材不足のため、外国人を積極的に雇用しています。

この流れの中でも、またフィリピン人が日本に増えていくでしょう。

すでにコンビニやスーパーでは外国人のスタッフばかりを見るようになりましたよね。

両国の関係を良好に保ちつつ、お互い国の発展に向けて協力できると良いですね!