フィリピンの人気お土産〜雑貨編〜
フィリピンのお土産として人気なのは、ドライマンゴーやバナナチップス、クッキー、パイなどのお菓子類です。
お菓子は安上がりですし、会社や友人などにばら撒きたい時に便利ですよね。
だけど、それじゃあまりにも定番すぎてつまらない・・なんかもっと気の利いたオシャレなお土産はないのかな?
そう思っているあなたに、今回はフィリピンの人気お土産〜雑貨編〜をお届けします!
お菓子以外の、ちょっと特別感のある雑貨たちは、特別な人に買っていくのにもぴったりです!
<1. エコバッグ>
日本でも近年はスーパーなどでエコバッグを使う人たちが増えていますが、フィリピンでも同様にエコバッグブームが起こっています。
フィリピンではプラスチックごみが原因で海洋汚染問題が深刻化しているため、もともと環境への意識は高く、コンビニやスーパーでもビニール袋ではなく紙袋に入れられます。
日本よりも種類が豊富で可愛い柄がたくさんあるので、特に女性におすすめです。
いろんなデザインを買って、仲の良い友達に配るのも良いかも!
<2. リサイクルバッグ(ジュースバッグ)>
エコバッグと用途は同じですが、フィリピンには環境問題に取り組む「KILUS FOUNDATION」というNGO団体が作っている「リサイクルバッグ」というものもあります。
原料はアルミのジュースのパッケージで、別名ジュースバッグとも呼ばれています。
回収、洗浄、乾燥、縫製まですべて手作業で行われているのが特徴です。
KILUS FOUNDATIONではリサイクルバッグのほかにもビーチサンダルなどを作っており、この活動のおかげで貧困層の人々が収入を得られるようになったのだそうです。
実はこのバッグは世界12カ国で販売されており、日本の百貨店にも期間限定で売られることがあります。
デザインもジュースのパッケージデザインを活かしていて、ポップで可愛いです。
環境問題や社会活動に興味のある人には非常に喜ばれるお土産になりそうですね。
<3. Tシャツ>
Tシャツは定番ではあるものの、ご当地の面白いプリントが入ったものなどはユニークなお土産になります。
「I ♡ Cebu」のようなよくあるものはもちろん、ジープニーのイラストやドゥテルテ大統領のイラストがプリントされたものなどは、日本ではまず手に入りません。
値段は高いもので1枚1,000円くらいで、ローカルなマーケットで買うと300円程度からでも入手可能です。
ただし安いものは1、2回洗濯しただけですぐヨレヨレになるので注意。
<4. 工芸品>
フィリピンには様々な工芸品があり、木で出来たもの、貝殻を使ったものなどが多いです。
小物入れ、食器、写真立て、バスケット、バッグ、アクセサリーなどいろいろあります。
また、フィリピンには少数民族も多く住んでおり、イラヤ・マンギャン族(ミンドロ島・マラシンボ山のふもとに住む先住民)が作る、ニトという植物を編んだ工芸品が特に独特のデザインをしていて素敵です。
マニラ市内だと、マカティのグロリエッタ、アラバンのタウンセンターなどで手に入ります。
素朴でナチュラルな茶色のアイテムから、赤や青などのカラフルな色に染められたバッグなどもあり、エスニック系のファッションが好きな人にはとても嬉しいお土産になるのでは?
その他、木で出来た器やスプーン、マグカップなどは日本で買うと結構高いので、ナチュラルテイストがお好みの人には木製食器なんていかがでしょうか?
セットにしてあげたら喜ばれること間違いなしです。
キラキラしたものが好きな女子には、貝殻で作ったアイテムがおすすめ!
光を反射してパールのように輝く小物入れやフォトフレームなどは、もらった瞬間にテンション上がりますよ!
<ビーチサンダル>
フィリピンは常夏の国でファッションも非常にカジュアルな人たちが多いため、ビーチサンダルはそこかしこで売られています。
特にビーチで遊ぶ予定じゃなくても、ビーチサンダルでショッピングでもカラオケでもカジノでもどこでも行きます。
デザインも豊富にあります。
海外ブランドのものは日本と同じくらいの値段がつけられていますが、フィリピンのローカルブランドのものなら500円〜1,000円くらいで購入できますよ。
また、今マニラでは「ハワイアナス」というブラジルブランドのビーチサンダルが大人気です。
天然ゴムを100%使用しており、長時間履いていても鼻緒の部分などが痛くならないのが特徴。
シンプルながらカラフルなラインナップが揃っています。
値段は900ペソ(約1,800円)から、高額なものだと5,000円以上するものもありますが、とにかく柔らかく履き心地は最高に良いので、自分用のお土産としても検討してみては?
<5. 文房具>
文房具といえば日本が世界最高のクオリティとも言われていますが、フィリピンには日本では売られていないブランドの文房具があります。
「Typo」はその1つで、実は発祥はフィリピンではなくオーストラリアですが、マニラのグローバルシティにもお店があります。
とにかくスタイリッシュで、可愛すぎるわけでもなく、絶妙なデザインが人気なんです。
ノート、スマホケース、スケジュール帳など文具好きならワクワクしてしまうようなアイテムがいっぱいですので、ぜひ覗いてみてください。
また、フィリピンのローカルストアでもちょこちょこ文房具は売られており、値段も安くユニークなデザインのものがたくさんあって楽しいです。
キリスト教テイストが入ったものなど、なかなか独特で面白いのでは?
毎日使う文具がお土産なら、相手を選ばずにあげられそうですよね!
<タンブラー>
タンブラーは、自宅はもちろんオフィスでコーヒーを飲む際にも役に立つオシャレアイテム。
フィリピンでもいろいろなデザインが売られています。
意外に自分で買うことは少ないアイテムなので、お土産としておすすめです。
また、スタバのタンブラーをコレクションしている人には、フィリピンの「Manila」や「Cebu」のデザインのものをあげれば絶対に喜ばれるはず!
ご当地タンプラーって見ているだけで楽しいですよね。
マグカップも同様におすすめ。
<6. ネックピロー>
ネックピローとは、飛行機などに長時間乗る際に首に巻く、あの枕のようなクッションのようなアイテムです。
よく口で空気を入れて膨らませるタイプのものが売ってますよね。
フィリピンは国内旅行をする人も大変多いので、旅行グッズは豊富に売られています。
ネックピローなんてなかなか自分では買わないかもしれませんが、旅好きな友人にはとても喜ばれるはず。
フィリピンのお店ではデザインも豊富に揃っており、中にはユニークだったり派手なものもあって楽しいです。
ザ・南国といった雰囲気の極彩色のものなども面白いですね。
ショッピングモールなどで売られています。
若干かさばりますが、スーツケースの中では緩衝材になってくれそうです。
<7. 置物・オブジェ>
海外旅行のお土産で一番もらって困るものが置物でしょうか(笑)
それをあえて選んでみるのも面白いかもしれません?!
フィリピンの置物でおすすめなのは、「ターシャ」の置物。
ターシャとは、ボホール島に生息している世界最小のサルのことで、とても愛くるしい生き物。
目がくりっとしており、置物として家に置いておけば癒される・・・かも?
また同様に、ジープニーの置物なんていうのもあります。
ジープニーは、フィリピンのローカルの人々が使う乗合タクシーのことで、外観がとっても派手に装飾されているのが特徴です。
置物というより車のオモチャといった感じなので、子供なんかには喜ばれそうです。
また、車好きの大人のコレクターにもウケるかもしれません。
他には、木彫りの動物や、ヘンな顔をした神様なんかもよく見かけます(笑)
<あえて定番を外してお土産をチョイスしてみよう!>
いかがでしたか?
フィリピンの、お菓子以外の雑貨お土産を7種ご紹介しました!
こういったユニーク部門のアイテムたちは、フィリピン初心者はもちろん、「バナナチップスはもう飽きたなぁ」なんていうリピーターに特におすすめです。
仲の良い友人、会社の上司、恋人、家族、そして自分に、ぜひ使えるお土産を選んでみてくださいね!