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フィリピンのスーパーでの買い物で気をつけたいこと


海外のスーパーマーケットって楽しいですよね。
 
日本では見かけない商品がいろいろあって、普通のお土産屋さんを見るよりも面白い。
 
しかも、お土産品でも空港より格段に安いので、お得に買い物できます。
 
フィリピンのスーパーも、初めて行くと珍しいものがたくさんあって目移りしてしまいます。
 
日本へのお土産はもちろん、キッチン付きのコンドミニアムに滞在するならホテルで自炊するための食材を買うのも良いでしょう。
 
ただ、フィリピンのスーパーには日本とは事情が違う部分もあります。
 
今回はそんな、フィリピンのスーパーで買い物する際に気をつけたいことをご紹介します。
 
 

■ガードマンがいるけど大丈夫

まず最初に日本と違って驚くのは、スーパーの入り口にセキュリティチェックをするガードマンが立っているということ。
 
治安のあまり良くないフィリピンでは、お店の前にガードマンがいることが多いですが、単に危険物を持っていないかカバンの中をチェックするだけなので、心配ありません。
 
男性の場合は、銃器などを持っていないかボディチェックをされることもあります。
 
店内での安全を守るためなので協力しましょう。
 
逆に、セキュリティチェックのおかげでスーパーの中では安心して買い物できます。
 
 

■賞味期限に気をつけて!

フィリピンのスーパーは、日本ほど鮮度管理がしっかり行われていません。
 
お菓子や粉末コーヒーなどはお土産品に最適ですが、賞味期限切れや間近の商品が並んでいることがあります。
 
ですので、買う際には1つ1つ箱の表示をチェックしてください。
 
「EXP」もしくは「Best Before」の日付が書いてある部分が、賞味期限もしくは消費期限です。
 
 

■パッケージが破れていないかチェック

賞味期限とともに気をつけたいのが、パッケージの破損。
 
破れていたり、一度開封されたものがそのまま並んでいることがあります。
 
また、穴が空いていたり傷ついたり凹んだりしているものも多いので、しっかり全体を見てチェックしてください。
 
綺麗なスーパーマーケットであっても珍しいことではないので、要注意です。
 
 

■野菜、果物は鮮度をよく見る

フィリピンは日本よりもフルーツの種類が豊富で、特にバナナやマンゴーなどは人気です。
 
しかも、値段が日本と比べてかなり安い。
 
味も格別なので、ぜひいくつか買ってホテルで食べてみてください。
 
ただ、野菜は正直言ってあまり美味しくありません。
 
気候の関係上、特にマニラやセブでは野菜が上手く育たないようで、バギオなどの涼しい地方から運んできています。
 
その際にどうしても鮮度が落ちてしまうようです。
 
試しに買って包丁で切ってみたら中が腐っていた、なんてことも珍しくありません。
 
野菜を買う時は、状態をよく確認してからにしましょう。
 
また、輸送費がかかっているせいか肉も野菜も値段が変わりません。
 
フィリピン人が肉ばかり食べて野菜不足になってしまうのも納得ですね・・。
 
なお、フィリピンのスーパーで野菜や果物を買う時は、欲しい数を店員さんに言って、重さを計ってもらい、値札を貼ってもらわないといけません。
 
そのままレジへ持っていくと、レジ係は値段が分からず、調べるのに時間を要します。
 
 

■肉、魚は500グラムから

フィリピンのスーパーでは、肉は量り売りが基本です。
 
そしてその単位は最低500グラムからで、ほとんどの人はキロ単位で購入しています。
 
フィリピンは大家族が多いので現地人にはこれくらいで良いのかもしれませんが、1人2人で滞在している日本人にとっては、ちょっと多すぎるかもしれませんね。
 
また、日本のスーパーのように薄く切られたものはほぼなく、塊で買います。
 
ただ、肉の値段も日本より安いです。
 
特に鶏肉がお得で、もも肉が1キロあたり300ペソ(約600円)くらい。
 
みんなで調理して分けて食べるのが良さそうですね。
 
魚も同様に、500グラムからの量り売りです。
 
日本のように生で食べられるものは売ってないので、必ず加熱調理してくださいね。
 
ちなみにフィリピンでは「ラプラプ」という魚が美味しく、レストランでもよく出てきます。
 
 

■昼間に行くのがおすすめ

フィリピンのスーパーは、大体いつ行ってもレジに列ができています。
 
単純にお客さんが多いのもありますが、一人一人の買う商品の量が多い、店員のレジ処理がとても遅い、というのが大きな理由かと思われます。
 
フィリピン人ってとにかくマイペースなので、長蛇の列が出来ていても決して急ごうとしませんし、テキパキと手際よく動く人があまりいません。
 
1つのレジに2人体制でスタッフが入っていても、なぜかなかなか進みません(笑)
 
これはもうフィリピンの文化と思って、気長に待つしかないでしょう。
 
ひどい時は30分くらい待ちます・・。
 
なので、もし買い忘れがあるともう1回並び直さなくてはいけないので大変です。
 
あらかじめ買い物リストのメモを持っていくなど、忘れないようにしましょう。
 
長蛇の列を避けるためには、夕方の買い物ピーク時ではなく、昼間を狙うのがおすすめです。
 
 

■クレジットカードより現金が良いかも

クレジットカードがあまり普及していないフィリピン。
 
スーパーでは使えるところも多くなっていますが、あまり推奨はしません。
 
まだまだスキミングなどセキュリティの不安もありますし、何より店員がカードに慣れていないので、処理が遅いんです。
 
カードを処理する機械もそれほどスペックが高くないようで、やたら時間がかかります。
 
本来はキャッシュレスで現金よりも早いのが利点のクレジットカードですが、フィリピンでは現金の方が早いかもしれません。
 
 

■スリに注意

スーパーマーケットではそこまで神経質になる必要はありませんが、スリに遭う可能性はあるので、やはり日本と同じ感覚でいるのは良くありません。
 
カバンのファスナーはしっかり閉め、できればリュックは前に背負いましょう。
 
背中に背負っていると知らないうちに財布を抜き取られることもあります。
 
財布をお尻のポケットに入れて歩くのも厳禁です。
 
 

■フィリピンのおすすめスーパー

日本人でも安心して買い物できるフィリピンの有名なスーパーはこちら。
 
■SM Supermarket(SMスーパーマーケット)
フィリピンでは至るところで見かけるSMグループのスーパーマーケット。
大きいので品揃えもよく、お値段もお手頃です。
 
■METRO(メトロ)
日本では卸売スーパーとして知られるメトロ。
フィリピンでは一般のお客さんも買い物できます。
SMより安く大量に買いたい人に向いています。
 
■Landmark(ランドマーク)
中流階級向けのスーパーマーケット。
輸入品も種類も豊富なので、外国人のお客も多めです。
 
■Rustan’s(ルスタンス)
フィリピンで最も高級な百貨店で、お値段も少々お高め。
ですが、商品の質は良く、果物も新鮮なものが綺麗に陳列されています。
 
 

■見るだけでも楽しいフィリピンのスーパー

いかがでしょうか。
 
新鮮なフルーツに珍しい食材、バラまきたいお土産用のお菓子や現地でしか買えない調味料など、フィリピンのスーパーは見ているだけでも面白いです。
 
現地人の買い物の仕方を見るのもまた楽しいと思います。
 
安くてお得に手に入れられるものも本当に多いので、フィリピン滞在時にはぜひスーパーでの買い物も忘れないようにしたいですね。