東京近郊のフィリピン料理レストラン6選!
日本で東南アジア料理を食べようと思うと、だいたいはタイ料理かベトナム料理、インドネシア料理などがメジャーどころですよね。
フィリピン料理レストランってあまり聞いたことがないと思います。
そもそもフィリピンに行ったことのない方にとっては、フィリピン料理ってどんなものなのかイメージが思い浮かばないかもしれませんね。
しかし、日本にも本格的なフィリピン料理が食べられるお店が存在しています。
本場フィリピンで食べる方が安くて種類も多いのは当然ですが、実は東京都内にある数少ないフィリピン料理レストランも、とってもクオリティが高いんです。
そこで今回は、日本在住でフィリピンに興味をお持ちの方向けに、東京で食べられる美味しいフィリピン料理レストランをご紹介したいと思います♪
<1. ニューナナイズ>
六本木駅から徒歩5分ほどのところにあるレストラン。
ランチが人気で、1,250円で食べ放題のビュッフェスタイルです。
サラダや肉料理、ご飯もの、炒め物、スープ、ドリンクなどなど種類も豊富で味も美味しいので人気のお店です。
日によってメニューが変わるので、リピーターも多くなっています。
店内はカジュアルかつアットホームな雰囲気で、お客さんもフィリピン人が多くて賑やかです。
店主の奥さんがフィリピン人で、明るい笑顔とフレンドリーな接客で迎えてくれます。
おすすめメニューはアドボ、ビーフンなど。
また、このお店のハロハロ(フィリピンの定番デザート)がテレビ番組「嵐にしやがれ」で紹介されたそうです。
美味しいだけでなくスタッフや他のお客さんの雰囲気も楽しく、ついつい長居してしまいたくなるレストランです。
住所:東京都港区六本木5-16-5 インペリアル六本木102
営業時間:平日10:00〜23:00、土曜18:00〜23:00、日祝12:00〜20:00
<2. ATE>
「アテ」と読みます。
タガログ語で、目上の女性に使う言葉で「姉」のような意味だそうです。
西荻窪駅から徒歩3分ほどです。
オーナーはマニラ出身で、本格的なフィリピン料理が揃いますが、食材は日本のものを使用しているそう。
メニューも豊富で、おすすめはタマリンドスープとシシグ。
タマリンドとはフィリピン料理でよく使われる酸っぱい果実のことで、爽やかな酸味が楽しめます。
シシグはフィリピンのソウルフードでもあり、濃い味付けが白米はもちろんお酒のアテにもぴったり。
そして、ATEでは第1、第3日曜日のランチで食べ放題をやっています。
1,500円で楽しめるビュッフェは、メニューも豊富でかなりお得です。
フィリピンの家庭料理で、ジャスミンライスをもりもり食べたい方はぜひ♪
接客もとても丁寧で、ホスピタリティあふれるスタッフが、料理の辛さの好みまで聞いてくれます。
店内が広々としており、ビールの種類も多いので、宴会やパーティに使うのもおすすめのお店です。
住所:東京都杉並区西荻南2-22-11 2F
営業時間:火〜日18:00〜2:00、土日12:00〜15:00
<3. パンゲア>
千代田線の湯島駅から徒歩1分、上野近辺にあるフィリピン料理レストラン/バーです。
近くにはパブがたくさんあり、パンゲアは裏路地に隠れています。
シェフはフィリピン出身。
フィリピンの家庭料理が一通り揃っており、メニューは豊富です。
店内のテレビではフィリピンのローカル番組(タガログ語)が流れていて、なんだかフィリピンに来たみたいな気分にさせてくれます。
フィリピン料理代表の1つである「シシグ」がパンゲアの超おすすめ。
シシグとは、豚のほほ肉、皮、耳といった部位を細かく刻んで、玉ねぎやニンニクと一緒に鉄板で炒めて醤油や酢、唐辛子などで味付けしたもの。
なんとパンゲアのシシグが、テレビ番組の「世界番付 B級グルメランキング」で1位になったことがあるそうです。
シシグといえばフィリピンではかなり脂っこい食べ物なのですが、ここでは日本人でも食べやすいように若干あっさりめに作られています。
半熟卵をとろ〜り溶いて肉と一緒に食べるのがたまりません!
フィリピンのビール「サンミゲル」とも相性抜群です。
住所:東京都文京区湯島3-39-10 第2大和ビル 8F
営業時間:17:00~翌4:00
<4. IPOIPO>
錦糸町から徒歩5分ほどのところにあるフィリピン居酒屋です。
店内には海外のポスターなどがいろいろ飾ってあるほか、無料で遊べるダーツやカラオケもあり、賑やかで楽しい店内です。
全体的に味付けは濃いめで、日本人向けというよりは、フィリピンの現地人が好む本場フィリピン料理といった感じです。
シニガンやシシグ、アドボなどの定番料理が揃います。
どれもボリュームたっぷりなので、一人よりも数人でシェアして食べるのがおすすめ。
ご飯を食べたい方はもちろん、お酒を飲んでおしゃべりを楽しみたい方にもおすすめのパブ風レストランです。
住所:東京都墨田区江東橋4-19-12 近代ビル 1F
営業時間:18:00~翌8:00
<5. Malasa>
京王線の府中駅から徒歩5分。
東京の多摩地区では唯一本場のフィリピン料理が楽しめるレストランです。
日本人のオーナーとフィリピン人のママさんでやっています。
店内のテレビではフィリピンの番組が流れていて、ローカル感が出ています。
おすすめはシニガン、シシグ、そしてカレカレという牛肉とピーナッツのシチューです。
また、チリ・チャーハンというメニューでは、辛さが1番〜30番まで選べるそう。
30番を食べると死ぬそうですが(笑)、辛いもの好きな方はチャレンジしてみると良いかも。
どのメニューも量が多いので、数人で来て分けて食べるといろいろ楽しめそうです。
住所:東京都府中市宮西町3-21-1
営業時間:15:00-25:00(月曜定休)
<6. TWEETY>
こちらは東京ではないのですが、神奈川県川崎市にあるフィリピンレストラン/居酒屋。
JR南武線・武蔵新城駅から徒歩5分ほどです。
毎週土曜日の18:00〜翌5:00まで食べ放題をやっています。
90分1,150円で、メイン料理4品、スープ、ライスが用意されています。
味付けは日本人向けにアレンジされているようで、食べやすく美味しい。
フィリピン料理だけでなく、フライドポテトや唐揚げなどの定番おつまみメニューもあります。
深夜に飲みながら食べたい人におすすめ。
カラオケ、ダーツもあります。
90分カラオケ付き飲み放題2,300円もあり、飲み会やパーティにもぴったりのお店です。
住所:神奈川県川崎市中原区新城1-10-5 パールハイム新城103
営業時間:水〜土19:00〜翌5:00、祝日19:00〜翌5:00、月火日定休
■東京で本場のフィリピン料理を食べよう!
いかがですか?
まだまだ東京近郊では希少なフィリピン料理レストランをご紹介しました。
どこもフィリピン出身のシェフやオーナーがやっているので、味は本格的です。
日本在住のフィリピン人はもちろん、過去にフィリピン留学していてフィリピン料理が懐かしくなった日本人や、アジアン料理ファンに愛されています。
しかし、タイ料理やベトナム料理などと比べるとまだまだ影が薄い印象です。
日本人にも絶対に合う味なのにもったいない!
ぜひもっと日本にもフィリピン料理を浸透させたいですね。
フィリピン料理を食べて、フィリピンを応援しましょう!