フィリピン、マニラ・セブのカジノの特徴と魅力
日本ではあまり馴染みがないカジノ。
カジノといえば、やっぱりラスベガスやマカオのイメージが強いと思います。
しかし今、アジア諸国にもカジノが増えているってご存知ですか?
韓国、ベトナム、カンボジア、そしてフィリピンで、カジノ産業は伸びつつあります。
中でもフィリピンのカジノは、政府が後押ししていることもあって、急速に成長しています。
そこで今回は、フィリピンのカジノの魅力や遊び方のポイントなど、カジノ初心者にもわかりやすくご紹介したいと思います!
<フィリピンのカジノの特徴>
■予算が少なくてもOK!
カジノといえば、最初にある程度まとまった賭け金がないと遊べないというイメージがありますよね?
しかし、フィリピンのカジノはなんと・・・
スロットなら最低賭け金1ペソ(約2円)から遊べちゃうんです!
スロットはどのカジノにもある定番のゲームで、レバーを引くだけで簡単に誰でもできるので初心者にも人気です。
もちろん、賭け金は少なくても大当たりすれば大金がゲットできるチャンスもありますよ!
また、ルーレットなら50ペソ(約100円)から、ブラックジャックも100ペソ(約200円)から遊べるので、「ギャンブルって怖いけどカジノで遊ぶ体験はしてみたいな」という方にも気軽に楽しめるのがフィリピンのカジノなんです。
1,000円もあれば十分遊べます。
■アットホームな雰囲気で敷居が低い
カジノってなんだか、セレブやお金持ちの遊びみたいなイメージがありませんか?
フィリピンのカジノはいわゆる地域密着型のゆるい雰囲気を持っており、みんな和気あいあいとアットホームな感じが特徴なんです。
だから、カジノ未経験でもなんだか安心して入れるんですね。
■ドリンクが完全無料!
カジノはビールを含めたアルコール、ソフトドリンクなどすべて無料でサーブされるって知っていましたか?
ビールまで飲み放題って、なんだかものすごいお得感ありますよね。
実はこれはフィリピンのカジノのオイシイところで、ラスベガスやオーストラリアのカジノではチップ(1ドル程度)を渡すのがマナーとなっています。
■設備が超ゴージャス
フィリピンのカジノは意外にも設備が超ゴージャスできらびやかです。
ラスベガスのカジノにもまったく引けを取りません。
まさに豪華絢爛なその造りは、そこにいるだけでもセレブ気分を味わえちゃいます。
特に一度見てみて欲しいのが「オカダ・マニラ」という高級ホテルのカジノです。
ここはインテリアが綺麗なマゼンタピンクを基調としていて、ものすごいインパクトです。
女の子も思わずときめいちゃうような、まるでプリンセスのお城のような、そんな空間が満喫できます。
<マニラのカジノ>
マニラにカジノは多数ありますが、代表的なのが以下の4つです。
すべてニノイ・アキノ国際空港の近くにあります。
帰国日に出発まで少し時間をつぶすのにもぴったりです。
■オカダ・マニラ
2017年3月にオープンしたばかりの、史上初の日本人経営のカジノです。
前述したように、内装のマゼンタがものすごく印象的。
そして、プロジェクションマッピングを使った噴水ショーが無料で楽しめます。
これが一見の価値ありの素晴らしいクオリティです。
ゲームはあらゆる種類が用意されていますが、日本人向けなのか、スロットマシンが豊富です。
ドリンクだけでなく、ちょっとしたフードまで無料なのが嬉しい。
■シティ・オブ・ドリーム
金色に輝く巨大なビルに、カジノと3つのホテルを持つ豪華な複合施設となっています。
カジノの内装はオカダ・マニラほどのゴージャス感はないものの、吹き抜け2フロアにゲームテーブル365台、スロットマシン1,680台が設置されています。
他のカジノよりも最低ベット額が小さいので、ちょっとだけ試しに遊んでみたい・・という方にもおすすめ。
カジノのすぐ隣にハイアットホテルとノブホテルがあるので、ここの宿泊客には便利です。
向かいには「ソレアリゾート」という別のカジノがあります。
■ソレアリゾート
オカダ・マニラと同様に、ゴージャスな内装に心を奪われてしまうこと間違いなし。
スロットマシンからテーブルゲームまで一通り楽しめるスタンダードなカジノですが、台数が大変多いため、待ち時間が少ないのが嬉しいところ。
また、ここは「いい香り」を漂わせていることでも有名で、その匂いに誘われてリピーターになってしまう人も多いのだとか。
カジノエリアのすぐ隣にフードコートがあるので、お腹が空いたら食事をしながら休憩できます。
同じビル内のレストランはどこも高級店ですが、ここではリーズナブルな値段で食べられます。
■リゾート・ワールド・マニラ
ニノイ・アキノ国際空港の第三ターミナルの前にあります。
帰国前にちょっと遊ぶのに便利です。
開放感のある吹き抜けの2フロアには、バカラ、ルーレット、ブラックジャック、スロットマシンなど一通り揃っています。
また、バーカウンターの上で生演奏をやっているという、いかにもフィリピンらしいカジノです。
どちらかというと観光客よりも地元のフィリピン人に愛されている古き良きカジノといった感じ。
実は2016年に一度発砲放火事件があり一時営業停止となっていましたが、現在はオープンしています。
<セブのカジノ>
セブのカジノは、ドレスコードがなくTシャツ、短パン、ジーンズなどラフな格好で入場できるのがポイントです。
さすが南国リゾートといった感じで、カジュアルで緩い雰囲気が特徴。
マニラのカジノと比べると規模は小さめで派手さはそこまでありませんが、その分入りやすいため初心者でもチャレンジしやすいと思います。
■ウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノ
ITパークの目の雨にある高級ホテルのカジノです。
ルーレットやブラックジャック、スロットマシン、バカラなどゲームの種類は豊富にあります。
セブでは「Red White(赤白)」というテーブルゲームが人気です。
ピンポン玉がどこの穴に落ちるかを賭けるだけ、という超単純なゲームなんですが、だからこそ初心者やカップルにも挑戦しやすく、盛り上がります。
■エアポートホテル&カジノ・マクタン
セブのマクタン空港の敷地内にあり、ターミナルから徒歩1、2分という好立地です。
帰国前の時間潰しにも最適。
ウォーターフロントよりも小さめの規模で華やかさも少し劣りますが、開放感があり綺麗な施設となっています。
テーブルゲーム、スロット、バカラなどスタンダードなゲームはすべて楽しめます。
<フィリピンのカジノの注意点>
いろいろと規制の緩いフィリピンのカジノですが、注意するべきこともあります。
■年齢制限
当然ですが子供は入れません。
入場は21歳以上に限られているため、身分証としてパスポートを忘れずに持っていきましょう。
ちなみに、飲酒・喫煙は18歳以上となっています。
■飲みすぎに注意
お酒も飲み放題なカジノでは、ついつい飲みすぎてしまいがち。
しかしここで酔っ払って他のお客に絡んだり迷惑をかけたりするとセキュリティに注意されます。
よくあるのが、テーブルゲームで自分の番になってもぼーっとしてしまってなかなかゲームが進められないこと。
また、居眠りや大声での会話をするのもマナー違反ですので気をつけましょう。
■ドリンク持ち込みはNG
カジノ内への飲み物の持ち込みは禁止です。
マニラのカジノの場合は基本的にドリンクは無料で提供されるため、持ち込む必要はありません。
ちなみにセブでは飲食類は有料で売り子から買うことができますが、かなり割高となっています。
■カジノ内は禁煙
今フィリピンでは国をあげて喫煙規制が進められています。
カジノ内も全面禁煙エリアですので注意してください。
■荷物チェックがある
特に気にすることではないですが、入場前に荷物チェックがあります。
(あまりしっかりチェックはしていませんが・・・)
■留学生は禁止
セブは英語留学先として人気ですが、ほとんどの語学学校でカジノは禁止されています。
学校によっては規則を破るとペナルティを課されることもあるので要注意です。
留学生はカジノの利用は避けましょう。
■ドレスコードはないけど・・
Tシャツに短パンなどラフな服装でも入れるフィリピンのカジノですが、ビーチサンダルやかかとのない靴はNGなこともあるので避けましょう。
また、帽子やサングラスは禁止です。
大きなバッグも持ち込めないので、近くのホテルのフロントに預けるなどして、最低限の荷物だけで行きましょう。
■クレジットカードについて
フィリピンのカジノではクレジットカードが使えますが、VISAとMASTERのみでJCBは使えません。
■カジノ内の両替商は大丈夫?
カジノでゲームを楽しむにはフィリピンペソもしくはUSドルが必要です。
あらかじめ空港やショッピングモールの両替商などで両替しておくと良いでしょう。
カジノ内にも両替できるところがありますが、不正が行われることもあるので注意が必要です。
<フィリピンのカジノで非日常体験をしよう!>
いかがですか?
フィリピンのカジノはゴージャスですが敷居も低く少ない予算で遊べるのが特徴です。
ドレスコードが緩いため、肩肘張らずに誰でも入場できます。
また、空港に近いため気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントですね。
今のところ日本ではまだ体験できないので、フィリピンを訪れた際にはぜひカジノで遊んでみてください。
友達同士でもカップルでも、きっと良い思い出作りができますよ!