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フィリピン最大の財閥SMグループ名誉会長が死去


現在のフィリピンの経済成長は、現地の財閥企業の力が大きく関わっています。

「アヤラ」をはじめ、マカティやBGCなど急速に発展している都市は財閥によってその基盤が築かれました。

「SMインベストメンツ」もまた、フィリピン最大の財閥として知られます。

今月、19日(2019年1月19日)、この会社の名誉会長を務めていた創始者のHenry Sy(ヘンリー・シー)氏が94歳で死去しました。

ヘンリー・シー氏は、中国・福建省に生まれ、12歳でフィリピンへ移住。

1958年に、「SMモール」などの原点となった靴屋を開業しました。

「SM」というのは「Shoe Mart」(シューマート)の略語です。

シー氏東南アジア有数の大富豪としても知られ、アメリカの経済誌フォーブスの長者番付では、長年に渡ってフィリピンのトップとなっていました。

その資産総額は約190億ドル(約2兆1,000億円)にも上ります。

 

<SMグループとは?>

小売、ショッピングモール、金融機関、不動産事業、エンターテイメント事業、観光事業などなど、フィリピン国内におけるあらゆる分野でトップとなっている大企業で、フィリピンへ行けば必ず「SMグループ」のロゴを目にします。

SMグループは、38,600人の従業員と年間17億ドルの収入があり、40年間以上フィリピン国民の生活を豊かにすべく、製品やサービスを提供しています。

大型の商業施設を次々と建設し、国民の個人消費を加速させ、事業を拡大していきました。

これまでに作り上げたモールは71、中には専門店やスーパーなど2,200もの店舗が展開されています。

2005年にはフィリピン証券取引所に上場し、SM Prime HoldingsやBDO Unibank and China Banking Corporationを保有しました。

フィリピンのみならず、中国にも進出。
また、将来性があると感じたベンチャーに投資し、経済成長を支えています。

 

<SMグループが手がける小売店>

最も有名なのは、SMモールでしょう。

セブにある「SM City Cebu」は、SM Prime Holdingsが運営するデパートで、「SM Seaside City Cabu」など、系列店舗がフィリピン各地にあります。

モール内には500以上の店舗数を誇り、ブランドショップ、アパレル、ジュエリー、化粧品、電化製品、お土産屋、スポーツ用品、スマホやPC、レストラン、スーパーマーケット、マッサージ店、イベント会場などなど、ここで揃わないものはありません。「ユニクロ」や「富士そば」、「ワタミ」などの日系企業も入っています。

また、映画館やボーリング場、スケートリンクなどのエンタメ施設も充実しています。

フィリピンのもう1つの財閥企業「アヤラ」が手がける「アヤラモール」と比較すると、高級志向ではなく庶民派のモールを展開しています。といっても、日本人から見てもかなり綺麗で洗練されたモールです。

平日・休日問わずいつでもお客がたくさんいて、外国人はもちろんですが、買い物が大好きな地元フィリピン人にも愛されていることが分かります。

 

<フィリピン最大の銀行もSMグループ>

フィリピンで最も大きな銀行として知られる「BDOユニバンク」(Banco de Oro Unibank)もまた、SMインベストメンツの傘下です。

2015年の総資産は2兆312億ペソ、純利益は250億ペソと発表されています。

ヘンリー・シー氏の娘、息子たちが運営を担い、2017年には外部から会長と社長を選出しました。
BDOユニバンクはフィリピン全土に1,128に及ぶ支店があり、ATM設置数は3,600箇所もあります。

また、「BDOジャパンデスク」という日本人もしくは日本語が話せるスタッフで構成されたチームが存在しており、フィリピン留学で滞在する学生や駐在員など、多くの日本人の心強いサポーターともなっています。

フィリピン初の日本語対応カスタマーコールセンターがあるのも画期的です。

預金口座に関することはもちろん、企業融資、決済事務、為替預金、外国為替、信託業務、投資業務、保険、リース、クレジットカード、送金などなど、多岐にわたる相談が日本語で出来るのは嬉しいですね。

フィリピンで銀行を利用したいと思ったら、まず最初の選択肢になるかと思います。

BDOユニバンクは、2016年に日本の「あおぞら銀行」とも業務提携しています。

 

<SMグループの不動産事業>

SMグループは「SMDC(SM Development Corporation)」という名称で不動産業も営んでいます。

SMDCが提供する物件は、SMグループ内で協力して開発されるため、SMモールの近くに多く建てられています。

具体的には、マカティやパサイ、ケソンシティ、パッシグ、パラニューケ、タガイタイ、マンダルヨン、タギッグ、ラスピニャスといった主要都市です。

そのため、SMDCが手がける物件に住んだ場合、すぐ近くにSMモールがあり、利便性が大変高いです。

また、SMDCの不動産は比較的価格が安く、投資にも最適と言われています。

最近では富裕層をターゲットに「SMDC Premier」という、ハイクラスブランドのコンドミニアムも開発しています。といっても価格帯は600万円台からあり、それほど高級すぎることもなく、比較的購入しやすくなっています。

 

<今後もフィリピン経済を支えていくリーダーに>

上記で紹介したのはSMグループが手がける数多くの事業のほんの一部にすぎません。

この他にもSMグループは、リゾート地開発やホテル建設、コンベンションセンター運営、教育事業、環境プログラム、災害対策などでの社会貢献も行なっており、日々フィリピンに住む人々の生活をサポートしているのです。

ここまでの巨大事業を一代で築いたヘンリー・シー氏は、文字通り「名誉会長」と言えるでしょう。

今後もSMグループがフィリピン経済の根幹を支えていくことは間違いありません。


        
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