フィリピン生活で上手に節約する方法!
フィリピンは物価が安いことで知られています。
フィリピン留学を選ぶ人も、留学費用が安いだけでなく、現地の生活費が抑えられるのは嬉しいですよね。
しかし、そんなフィリピンであってもちょっと贅沢をしたり、ショッピングモールやレストランを利用していると、あっという間にお金がなくなっていきます。
物価が安い、というのはあくまでも現地のローカルな場所で買い物をした時の話で、高級ブランド品まで安いわけではありません。
もしも、フィリピンでもちゃんと節約して出来るだけお金を使わずに生活したい!と思ったら、それなりに努力が必要です。
そこで今回は、フィリピンでどこまで節約生活ができるか?のアイディアをご紹介したいと思います!
■ローカル食堂、屋台で食事をする
節約生活をするにあたってまず最初に抑えられるのは食費です。
フィリピン人たちが使っているローカルな食堂はとにかく安いです。
おかずとご飯で30〜40ペソ(約100円程度)で済みます。
決して栄養バランスが良いとは言えませんが、とりあえずお腹は満たされますし、味もなかなか美味しいです。
唐揚げ、天ぷら、バーベキュー、春巻きなどいろんな屋台があるので、試してみると案外バリエーションが豊富で楽しいかも。
屋台は17時頃から新しい料理がどんどん調理されていくので、夕方の出来立ての時間帯を狙ってみましょう。
逆に夜遅くなると長時間放置された食べ物を出されるので、衛生的によくないです。
屋台フードはあまり不潔そうなところは選ばないこと。
お腹を壊す人も多いです。
それで病院にかかってしまったら、節約も何もありませんからね・・・。
■移動にジープニー、トライシクルを利用してみる
フィリピンに慣れない日本人にはあまりお勧めしませんが、移動を安く済ませるならジープニーを利用してみても良いでしょう。
タクシーよりも安く、上手に乗りこなせばかなり遠くまで移動できます。
料金は初乗り8ペソ(20円)程度で、タクシーの30ペソと比べると4分の1程度で済みます。
ただし、スリが多いので乗る際は荷物の管理にくれぐれも気をつけてくださいね。
また、トライシクル(バイクの片側にサイドカーのついたバイクタクシー)はさらに安く、初乗り7ペソから!
交通量のあまり多くない道路を走っていることが多いので、普通のタクシーと同じように手を上げて乗りたい旨を伝えましょう。
車体のフロントに書かれた行き先まで行ってくれますし、途中で降りることも可能です。
最大7名ほど乗れるトライシクルですが、現地人がどんどん乗ってくるとかなり狭く息苦しいです。
乗っている間は、スマホを取り出して写真を撮るなど”いかにも外国人”な振る舞いは避けましょう。
お客がフィリピン慣れしていない観光客だとわかると、100ペソ(230円)以上のぼったくり料金を請求してくることがあります。
また、観光地ではぼったくりのトライシクルが多いようなので注意しましょう。
初めて乗る時は、地元のフィリピン人の友人などと一緒に乗るのが良いでしょうね。
いかがですか?
フィリピンで最も簡単に節約できるのは、食費と交通費です。
日本ではありえない安さなので、ぜひ大いに利用してください。
ただし安全にはくれぐれも気をつけて。