ママも安心!親子でセブ留学
日本から近く費用も安いため人気のフィリピン、セブ留学。
最近は子供と一緒に英語が学べる「親子留学」も人気です。
ママとしては、子供が小さいうちに英語に触れさせておきたいものですよね!
だけど、フィリピンって安全なのかな?
セブに赤ちゃんを連れて行っても大丈夫なのかな?
食べ物はどうする?粉ミルクは?紙オムツは?治安は?
・・・などなど、日本以外で子供の面倒を看るにあたっては、気になることも多いはず。
そこで今回は、ママが子供や赤ちゃんと一緒に留学したり長期滞在するのに役立つ情報をお届けします!
<食べ物>
■衛生面に注意しよう
子育てで最も気を遣うのは食事ですよね。
ましてやまだ乳児や幼児となれば、安全には特に気をつけたいものです。
フィリピンは、日本ほど衛生環境がよくありません。
スーパーで売られている野菜や肉を買ってきて調理するのは全く問題ありませんが、その際水の扱いに注意しましょう。
フィリピンは水道水が飲めませんので、その水で野菜などを洗って生で食べるのは危険です。
面倒ですが、ミネラルウォーターを使って洗いましょう。
包丁やまな板も同様です。
また、ある程度しっかりしたレストランで出される料理は安全ですが、ローカルな食堂や屋台では不衛生なところもあるので、子連れにはあまりオススメできません。
そして、たとえ高級レストランであっても、サービスで出された水は飲まないようにしましょう。
ジュースなどに入っている氷にも注意です。
そして、避けたいのは生の海産物。
大人も含め、高級レストランであっても、お刺身などはリスクがあります。
運が悪いとあたります。
■フィリピン料理は子供も食べられる
フィリピン料理はタイ料理などと違って、特に辛いものはありません。
どちらかというと甘い味付けが多く、子供でも美味しく食べられます。
ただ、肉やお米が多く、野菜は不足しがちなので、そこはママが補ってあげてくださいね。
日本の食材が購入できるマーケットもあります。
日本食材は基本的に値段が高いので、日本に帰った際に少しまとめ買いしておくと良いかもしれません。
乾麺や子供用のカレー、お茶漬け、めんつゆ、ふりかけなどは持っていくと便利です。
■離乳食はあるの?
日本のようなレトルトの離乳食はフィリピンにはありません。
フィリピンではお湯で溶かして作る離乳食があります。
ただ、子供によっては必ずしも食べたがりませんので、その際はママがお粥などを作ってあげるしかありません。
■粉ミルク
子供がまだ乳幼児の場合は粉ミルクも必要ですよね。
子供が多いフィリピンでは、粉ミルクは種類豊富に売られています。
特に日本から持ち込む必要はないでしょう。
<オムツ>
フィリピンでもオムツは多種多様に売られています。
テープタイプ、パンツタイプなどありますが、パンツタイプは1枚17円〜25円とけっこう割高。
あまり日本と変わらないんですね。
ブランドとしては、「パンパース」や「マミーポコ」など日本でも聞いたことのあるものから、「ハギーズ」「イーキュー」「ベイビーパンツ」「ハッピー」など現地ブランドもいろいろ。
ただ、赤ちゃんによって肌に合わないものもあるので、最初はいろいろ試してみるしかありません。
かぶれたり、赤くなったり、サイズが合わず漏れたりするようなものも中にはあるようです。
日本と違い、数枚入った少量のパックが売られている代わりに、箱では売っていません。
オムツは、スーパーやドラッグストアで売られていますが、取り扱いの種類はお店によってばらつきがかなりあるようです。
<オムツを替える場所はある?>
日本では多くのトイレにオムツ替えのベッドがありますが、フィリピンでは大きいショッピングモールくらいにしかありません。
ではどこでオムツ替えをしているのかというと、そこはフィリピンらしく、どこでもOKという感じのようです。
フィリピンやセブで子育てするママたちは、公共の場所でも、ちょっと人目のつかないところでサッと替えているようです。
<治安は大丈夫?>
フィリピン、セブで親子で滞在となると、やはり治安の心配も大きいでしょう。
自分一人ならなんとかなっても、子供を守る必要もあるのでより一層の注意が必要です。
事実、マニラやセブには治安の悪いエリアが多くなっています。
親子でのフィリピン滞在においては、以下のようなことに特に気をつけましょう。
■子供を一人にしない
当たり前のことですが、子供から目を離さないこと。
どうしても親だけで行動しなければならない時は、ベビーシッターに預けましょう。
■夜に出歩かない
フィリピンだけでなく海外では基本的に女性が一人で夜出歩くのは避けるべきです。
昼間でも、人通りの少ない路地などはなるべく入らないこと。
子連れであっても同じです。
街灯が少ないようなところでは、スリや強盗に遭うのは珍しくありません。
■荷物は前に持つ
リュックやショルダーバッグなどは手が空くので便利ですが、フィリピンでは格好のスリのターゲットになります。
必ず前に抱えて歩きましょう。
■ジープニーは利用しない
フィリピンには非常に安価な乗合バス「ジープニー」が走っています。
地元のフィリピン人は日々利用していますが、日本人や留学生が気軽に使うとスリに遭う確率が非常に高いです。
フィリピンでの移動手段は基本的にタクシーが一番安全です。
■知らない人についていかない
これも当たり前すぎることですが、見知らぬ人には話しかけられても無視すること。
相手がフィリピン人である時はもちろん、日本人でもあやしい人がいるので、安心しすぎないでください。
特に、何かで困っているので助けて欲しいだとか、いろいろ良心を刺激してきますが、心を鬼にして立ち去ってください。
<子供が病気になったら>
フィリピンでもし子供が風邪をひいたり、なんらかの感染症などにかかってしまったら、現地の病院にかかりましょう。
フィリピンで特に気をつけたいのは食中毒やデング熱です。
幸いマニラやセブには日本と同じように整った設備で診察が受けられる病院がいくつもあります。
日本語が通じるところも多いので安心です。
もしもの時に備えて、フィリピンへ渡航前に、必ず海外旅行保険に加入しましょう。
保険に入っていれば、現地で現金を使わずに受診することもできます。
また、クレジットカードに付帯している保険も便利です。
<日本から持っていくもの>
フィリピンへ親子留学する際には、子供に必要な食料やオムツの他、薬やファーストエイドキット、虫除けスプレーなどを必ず持参しましょう。
環境が変わることで体調を崩すことも多くなります。
また、子供ももちろんですが、ママ自身の健康にも十分気をつけてください。
せっかく留学するのにママの体調が優れなかったら残念すぎます。
子供に何かあってもママが具合悪ければ看病もできません。
留学を成功させるには、とにかく万全な体調と安全が一番大事です!
健康と治安には十分気をつけて、子供と一緒に素晴らしい体験をしてくださいね!