フィリピン人が「ナッツ姫」の家政婦に
大韓航空のオーナーが機内で従業員に怒鳴り散らし、引き返させた「ナッツ・リターン事件」は記憶に新しいと思います。
この事件を起こしたチョ・ヒョナ氏は今回、フィリピン人の女性を家政婦として不法に働かせていたとして、法務当局の調べを受けているとのことです。
このフィリピン人女性は、「大韓航空の研修生」として韓国へ入国していました。
しかし実際には、チョ・ヒョナ氏の自宅で家政婦として働かされており、報酬も大韓航空が支払っていたようです。
前回のナッツ・リターン事件の時と同様、チョ・ヒョナ氏は「本当に申し訳ありません」とだけコメントしました。
過去10年間で、こういった不法で働かされていたフィリピン人は、10人以上いると見られています。
フィリピンを訪れると、日本が大好きというフィリピン人はいても、韓国が好きというフィリピン人はほとんどいません。
残念ながら全体的に韓国人は嫌われている傾向があり、その理由として彼らは「フィリピン人を見下しているから」とコメントします。
現地のクラブやKTVなどでも、韓国人は態度が横柄なために嫌われていることが多いです。
こういった事件により、より反韓感情が高まってしまうかもしれませんね。