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はしかがフィリピンでも流行


現在「はしか」が日本で流行しているとのことで各メディアでも報道されています。
主に台湾からの訪問客が持ち込んだとの情報もありますが、実は今フィリピンでもはしかの感染が拡大しており、フィリピン厚生省は注意を呼びかけています。
フィリピン厚生省によれば、今年の1月〜4月半ばまでの間に、すでに患者は805人。
これは去年の同時期の数字が24人だったのに対し、なんと30倍以上にもなっています。
特にマニラ首都圏とミンダナオ島地域での拡大が著しく、フィリピン全体ではすでに15人がすでに死亡しているとのこと。
これからの感染拡大を防ぐため、フィリピン厚生省は4月25日〜5月24日までの1ヶ月間に、無料のワクチン接種を行うと発表しました。
対象は未就学児童です。
しかし、地域は首都圏に限られており、他の地域から批判の声も上がっているようです。
また、以前に「デング熱ワクチン」が人体実験なのではないかと疑われたことがあり、人々ははしかのワクチンの関しても恐怖感を持っているようです。
これに関して厚生省は、はしかワクチンは1970年代から接種されている安全なものだと説明しています。
しかし、ワクチン接種が義務化されておらず、受けなかった世代も存在します。
日本でも26〜39歳は感染のリスクが高いと言われています。
はしかは感染力が強いだけでなく、空気感染するため、大量の感染者を生みます。
そして、ワクチンを接種している、していないに関わらず感染することもあります。
現在特効薬は存在しておらず、高熱や発疹に対する対処療法しかありません。
今回フィリピンでは、生後6〜59ヶ月の乳児を対象に、診療所や家庭で接種することになっています。
首都圏とともに流行地となっているミンダナオ島でも5月9日から実施される予定です。
はしかは感染してから7日〜14日で発症すると言われています。
私たちは日本でももちろんワクチン接種をするべきですが、特にもしフィリピンへ行く予定があるのであれば、帰国後の健康状態にも注意しておくべきでしょう。